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これぞビールファンが唸る美味しさ!本場ドイツの醸造所も認めた樽生「エーデルピルス」の魅力に迫る
日々、ビールを愛してやまない皆さん、こんにちは!
みなさんは、サッポロビールファンの方々に長らくご愛顧いただいている「エーデルピルス」をご存知でしょうか?
エーデルピルスは、現在取扱店でのみ楽しむことができる樽生のビールです。

今日は特に「ビールの苦味」が大好きなあなたにぴったりな、このエーデルピルスの魅力を改めてご紹介します!
『エーデルピルス』その名の由来
エーデルピルスといえば、本場ドイツ最古の醸造所も認めたビール。
その醸造所の使用していた称号「エーデルピルス」という名の使用許可をもらい、サッポロビールが開発したこの商品に名付けられました。
「エーデル」とはドイツ語で「高貴な」という意味。
「ピルスナー」とは、1842年にボヘミア(現チェコ)のピルセンで生まれた、ホップの効いた爽快な香味の淡色ビールのことをいいます。
通常量の3倍という大量のホップを使用

エーデルピルスは、上品な苦味に特徴があるチェコ・ザーツ産のファインアロマホップだけを、通常の「3倍」の量、惜しげもなく使用したビールです。
ホップといえば、ビールに独特の苦味や香りを添えるもの。
通常の3倍量のホップを投入することで強い苦味に仕上がるのですが、エーデルピルスはそのしまりのある高貴な苦味が特徴です。
販売開始から27年、根強くビールファンに愛されています。
グラスとジョッキにも本場のスタイルを

このチェコやドイツというビール本場のスタイルは、エーデルピルスのグラス・ジョッキにも採用されています。


この大きなジョッキは、チェコやドイツで親しまれている独特なフォルム。
ビールを注ぐとき、底の丸みが円を描くようにビールを対流させ、きめ細やかな泡を作ります。
グラスは国産のビールには珍しい細足スタイル。こちらも底が丸くなっていますね。
主にピルスナービールを飲むのに使用されていたことから、今ではこの細足グラス自体を「ピルスナー」と呼ぶそうです。

素材やグラスにもビールを美味しくするためのこだわりが詰まったエーデルピルス。次回は、更にエーデルピルスを美味しく楽しむための「3度注ぎ」をご紹介します!