実がつき生育は順調です。(クイズつき)~安曇野池田ヴィンヤードより~

夏至も過ぎ、6月の下旬ともなりますと安曇野の全6品種
(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン)
のぶどうは結実(植物に実がつくこと)が完了する頃となります。

この頃の房の状況を写真に収めました。

今年は、全品種、結実が良さそうです。

そこで、原因を推測してみますと、下記の3点ではないかと考えられます。

 気象
  結実にとって良い気象条件にめぐまれました。(開花直前までの気温と日照が、高温、高日照となりました。

  ここ3年間では、開花前までの10日間の気温、日照時間共に、最高の値でした。)
 樹体の充実
  ぶどうの樹も4年生~5年生となり、樹全体がある程度落ち着き充実してきました。

 花穂の充実
  ここ数年の施肥の効果により、結果母枝が充実して花穂の栄養条件が良くなりました。

せっかく6種類のぶどうの写真を収めましたのでここで今回は、

皆様にクイズをお出ししたいと思います。

下の六つの写真を見てそれぞれの品種名をあててみて下さい。

少し難しいかと思いますので、下記のヒントを参考にして下さい。

[ヒント]
・晩生のため粒がまだ比較的小さく、キレこみが深い葉のものが、カベルネ・ソ-ヴィニヨンです。
・早生のため果粒が大きく最も密着しているのが、ピノ・ノワ-ルです。
・梗の部分が少し赤みを帯びているのが、シラ-です。
・梗が長く、肩(岐肩)の部分が大きいのが、メルロ-です。
・ソ-ヴィニヨン・ブランだけ1年遅れの4年生樹のため、果房が小さめです。
・早生のため粒が大きく、粒が上向きかげんで元気そうに見えるのが、シャルドネです。

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答えは

シラ- メルロ- カベルネ・ソ-ヴィニヨン
 ピノ・ノワ-ル シャルドネ ソ-ヴィニヨン・ブラン

でした。さて、
皆様、いくつ正解できましたでしょうか。どれも同じに見えてむずかしかったでしょうか。よーく見るとそれぞれ個性があり異なっています。

ぶどうも品種ごとに個性があり成長の仕方は異なります。それぞれのぶどうの個性を活かしながら収穫に向けて取り組んでいます。

安曇野池田ヴィンヤード 栽培責任者 田中 亘