サッポロビール株式会社
★SAPPORO

新たな始まり2019年

昨年12月10日付けで着任しましたグランポレール勝沼ワイナリー 工場長の伊藤です。
昨年もグランポレールについて社内外より高い評価を頂きました。
グランポレールを応援してくださった全ての皆様に、心よりお礼を申し上げます。

いよいよ大規模な自社ぶどう園が北海道北斗市に開園します。

実は2015年よりグランポレール強化に向けた新たな原料ぶどう確保のための候補地について
北海道・長野などで調査を行ってきました。
昨年、北海道北斗市に自社ぶどう園を開園することが決まり、
改めて北海道の歴史などを調べたところ、大きな驚きがありました。

当社の起源である開拓使麦酒醸造所建設に貢献された「村橋久成」は
醸造所建設前の明治4年(1871年)には函館に近い七重開拓場(七重村官園、現在の七飯町)に携わっていたのです。
まさに当社が函館に隣接する北斗市に自社ぶどう園を開園することは、
当社ワイン事業における「原点回帰」であり、今年は新たな始まりの年になります。

「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」のぶどうを原料としたグランポレールが商品化されるには、
まだまだ時間がかかりますが、勝沼・岡山の両ワイナリーの製造スタッフとともに、
モノ造りへの思いや信念を忘れずに取り組んでまいりたいと思います。

「グランポレール」がさらに輝ける日本ワインの星になれるように、
皆様のご協力・ご支援を引き続き宜しくお願いいたします。

さあ、新たなグランポレールの歴史が始まります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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グランポレール勝沼ワイナリー 製造スタッフ

グランポレール勝沼ワイナリー 工場長 伊藤和秀

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グランポレールの新しい展開のために

私事ですが、12月10日付けで本社勤務となりました。
2004年1月以来のグランポレール勝沼ワイナリー勤務から離れることには寂しさもありましたが、
今度は本社で、今までとは違う立場でグランポレールの造りに携わっていくことになります。

ワイン造りはいつから始まるか?
答え方はいろいろあります。
例えば、一番短いスパンで言うと、ぶどうの収穫を決める時から。
もう少し長いスパンでは、春、一年のぶどう栽培が始まる時から。
しかし、本質的には、どこにどんなぶどう品種を植えるかを決める時からワイン造りはもう始まっています。
なぜならば、ワインの品質はぶどうの品質が8割を決め、ぶどうの品質は産地の土壌と気候が決めるからです。

画像①北斗V全景(仮称)グランポレール北海道北斗ヴィンヤード。ここに来春、苗を植え付けます。

来春、いよいよ北海道北斗市にグランポレールの新しいぶどう園が開かれます。
私の本社での最初の仕事は、そこに植える品種を決めることです。
今、決まっているのは、シャルドネ、メルロー、ソーヴィニヨン・ブラン、シラーの4品種。
4品種ともすでに長野で展開している品種ですが、同じ品種で、長野との産地の対比をお楽しみいただけるはずです。
この4品種に加えて、日本ワインの新しい可能性に挑戦し続けるグランポレールにふさわしい品種を選びます。
実感として2009年に安曇野池田に新しい畑を開いたことで、私たちのワイン造りはより高い新しいステージに入ったと感じています。
新しい北海道の畑は、私たちに再びワイン造りの別の高みを見せてくれるでしょう。

画像②北斗Vイメージイラスト(仮称)グランポレール北海道北斗ヴィンヤード イメージ図。

過去数年にわたって、グランポレール勝沼ワイナリーのメンバーには、ワイン造りの方法論を継承して来ました。
全てのメンバーが、立派なワインメーカーに成長したと思います。
しかし、より重要なのは方法よりもその根底にある哲学を伝えることです。
これからは、より俯瞰的、包括的な立場でグランポレールの哲学を伝え、ワイン造りに携わって行きます。

画像③ワインメーカー
グランポレールのワインメーカー。

グランポレール チーフワインメーカー 工藤雅義

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那須工場 那須森のビール園【Happy! Merry!! X’mas!!! in Nasu編】

那須工場 那須森のビール園はクリスマスに向け、手づくりの美しい装飾が施されました。
2F特設会場にはサンタさんや雪だるま、トナカイの塗り絵シールをちりばめたサッポロビールのタペストリー。
もちろん、このタペストリーはお客様と従業員の協同作品。
例年より暖かいとはいえ、寒い冬・・・。そんな寒い冬に、心は温かくなる情景でした。
ご参加頂いた方々、本当にありがとうございました。

美しく装飾されたHappy! Merry!! X’mas!!! in Nasuを少しだけご紹介します!

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今後のこともメンバーと楽しく相談中です。(笑)
来年も那須工場のほし日記をお楽しみに!

We wish the happy of all customers! Thank you 2018 and Hello 2019!

樽熟成と瓶詰が始まりました~岡山ワイナリー~

11月中旬に全てのアルコール発酵とマロラクティック発酵が終了します。
これで仕込作業は一旦終了です。
11月後半から年末は熟成の準備期間です。
岡山ワイナリーでは約250本程度の樽を毎年使用しています。
①1212樽
2018年のワイン。壁のように並んでいるのは甲斐ノワールです。

②1212樽鏡面
2018年に購入した新樽です。中には甲斐ノワール2018が入っています。

樽の木材にはフレンチオークかアメリカンオークを使用しています。
サイズは約225Lの小樽です。
写真はヴィカールというメーカーのフレンチオーク樽です。
岡山ワイナリーでは樽熟成をする場合とタンクで熟成する場合があります。
この2つはどのように違うのでしょうか?
まず、樽の場合はわずかに空気の出入りがあるので、ワインは酸素と触れあいながら熟成していきます。
より味わいが柔らかくなりやすいという特長があります。
また、オーク材が持っている香り(バニラ、ココナッツ、コーヒー、丁子など)や
渋味成分(タンニン)がワインに移ることで、全体がより複雑になります。
柔らかく複雑な味わいのワインをつくりたい時には樽熟成をします。
次に、タンクで熟成する場合は容量が樽よりは大きく、酸素の出入りがほとんどない状態になります。
若いワインが持っているフルーティな香りは酸素に触れると消えてしまうことがありますが、
タンクは酸素が少ないので維持できます。
また、味にもフレッシュさが残りやすい傾向にあります。
アロマティックなワインの場合はタンク熟成を選ぶ事が多いです。
③1212ツヴァイ樽詰め
これはツヴァイゲルトレーベの樽詰めの様子です。
地上にあるタンクから地下の樽まで重力のみでワインを送って樽詰めをします。

一方で瓶詰を迎えたワインもあります。
今年もグランポレールでは「ミュラートゥルガウ」がトップバッターです。
2018年産ぶどうでつくったワインをお楽しみ頂ける日ももう間近です!!
④1212ミュラー瓶詰

岡山ワイナリー 生産部 久野 靖子

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