”ザ・ロック”が、テキーラ、食事、家族について語ります。トークだけでなく、ちょっとした腕相撲の対戦も！？

コメディドラマ「Bottle Service」のスペシャル番組で、主演の「ザ・ロック」ことドゥウェイン・ジョンソンと、「Food & Wine」でエグゼクティブ・ワインエディターを務めるレイ・アイルがテキーラのテイスティングを行いました。

テキーラ好きの一家に育ったジョンソンは、メキシコ・ハリスコ州で少量生産するテキーラブランド「Teremana」（テレマナ）を自ら立ち上げたほどのテキーラ好きとして知られています。そこで、普段からテレマナのテキーラを、文字通りあらゆる食事とペアリングしているというジョンソンのお気入りを教えてもらいました。

テレマナのテキーラには、ブランコとレポサドの２種類が揃っています。ブランコはさわやかなシトラスの香り。バーボン樽で熟成したレポサドは、オークとバニラの香りが特徴です。2人が最初にトライしたのは、レポサドのオンザロックと「ヘルシーチキン＆ライス」のペアリング。さらに、ジョンソンが週に１～２回楽しんでいるチートミールのメニューから「チートミール寿司」、そしてテレマナのブランコにミネラルウォーターとライムジュースを加えた「ランチウォーター」が続きます。

テイスティングのクライマックスでは、ステーキ、焼きとうもろこし、サラダ、そしてトッピングをたっぷりのせたベイクドポテトという家庭的なメニューに、113回も蒸留を繰り返したというレポサドを使った「テキーラ・オールドファッションド」を合わせました。

「Bottle Service」の主演を務めるドゥウェイン・ジョンソンと「Food & Wine」のレイ・アイル　Tyler Golden

この動画でジョンソンは、大好きなクッキー（偶然にもテキーラとの相性抜群です）についても語っています。特にミルクチョコチップと、少量のピーナッツバターを上にのせたミルクチョコチップ入りピーナッツバタークッキーがお気に入りということです。実際、アイルによると、ピーナッツバタークッキーはアネホにぴったりの味だそうです。また、テレマナというブランド名の由来についても教えてくれました。ラテン語で大地を意味する「テラ」から派生した「テレ」と、ポリネシア語で「精神」を意味する「マナ」を組み合わせた造語で、「大地の精神」という意味が込められているといいます

  「マナという言葉の真髄は、今まさに私たちがやっているような、友人とともに語り合う楽しいひと時にあります」とジョンソン。「冗談をいって笑っていると良いマナを感じます。マナとは、リアルに感じ取れるものなのです」

この記事はFood & Wineのブリジッド・ハリナンが執筆し、Industry Dive Content Marketplaceを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまで。