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OTOAJITO:Dos Monosから 没 a.k.a NGSさんがご来店♪

今週は、Dos Monosから没 a.k.a NGSさんをお迎えしました。

今年3月にサンプリング主体のヒップホップクルーから、ロックバンドへの転身を宣言し、5月にリリースされたニューアルバムが話題となっているDos Monos。海外のフェスにも出演するなど、国内外から注目を集めています。

そんなDos Monosの没さんは、石川県出身の東京育ち。幼い頃は読書が好きで、1人の時間をよく楽しんでいたそう。「音楽もその1人の時間に好きになったかもしれません。CDプレイヤーを買ってもらってよく聴いていました。」

親に頼んで初めて手に入れたCDは、ビートルズのベストアルバム『ザ・ビートルズ 1967年-1970年』、通称『青盤』だったそうです。「音楽の授業で「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を歌う機会があって、その時に先生が原曲も聴かせてくれたんです。それまでに聴いたことがなかった音像に驚いて、親にねだってこの曲が入っている『青盤』を買ってもらいました。」クリス・ペプラーも小学校の時の先生がビートルズ好きで、お絵描きの時間に「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を聴いたというエピソードを話し、その偶然にトークが盛り上がりました。

自分のお金で初めて買ったCDはアメリカのバンド、オフスプリングのベストアルバムだったそう。「きっかけはテレビのCM。『こんなに激しい音楽があるんだ!』って驚いて買いましたね。小学6年生か中学1年生だったと思いますが、その頃からロックという言葉を意識し始めて、どんどん音楽にのめり込むようになりました。」その後、ロックの名盤が掲載されている本から情報を収集し、キング・クリムゾンやT・レックスなども聴くようになったんだとか。

高校時代にはバンドを結成した没さん。文化祭で観た先輩のバンドがきっかけだったそうです。「先輩がミッシェル・ガン・エレファントとかROSSO、ブランキー・ジェット・シティのコピーバンドをやっていて、その時に初めて生のバンドの音を浴びたんです。これは絶対にやりたい!と思って、自分でもやり始めました。」 没さんの担当はドラムだったそうですが、誰かに学んだわけではなく、自己流で腕を磨いていったんだとか。「ドラムのキットを買ってもらえなくて、段ボールで似たようなものを作っていました。 少年ジャンプをガムテープで巻いてスネアにして、バシバシ叩いていました。日本、特に東京だとドラマーは大変ですよね。本物を叩かないと身につかないし、みんなどうやって上手くなっているんだろうって思います。」

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