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OTOAJITO:シンガーソングライターの 由薫さんがご来店♪
2000年生まれの由薫さん。沖縄県出身ですが、すぐに両親の都合でアメリカ、石川県で過ごしたのち、5歳でスイスに移住し、8歳で再び日本に戻るという幼少期を過ごされています。物心がついたのはスイスにいた頃だそうですが、そういった様々な場所で過ごした環境は、現在の活動にも影響を与えたとのこと。「自分は日本人だけど、日本のことを客観的に見たり、アイデンティティを探したりする時間も長くて、そういうことが自分自身を表現することの始まりだったと思っています。」と話しました。
幼少期はミュージカルが好きだったそう。 「スイスにいた頃、学校で『サウンド・オブ・ミュージック』をやるという企画があって、何かをやりたいと思ったのはこの時が初めてでした。『サウンド・オブ・ミュージック』は子どもが7人出てくるんですけど、私が志願したら、結局、子どもの数を増やしてもらって演じることが出来ました。6歳とかなので、台本を渡しても分からないだろうっていうことで、歌は覚えて、他は自由にやって!みたいな感じだったので、アドリブで演じたんです。」
そんな由薫さんが初めて買った音楽作品は、ミュージカル『ウィキッド』のサウンドトラックでした。「実際にニューヨークで観たんです!雷に撃たれたような衝撃を受けて、エンターテイメントの凄さ、もう 魔法じゃん!って思ったんですよ。『オズの魔法使い』に出てくる
魔女の物語ということにも驚いたし、あとはやっぱり音楽が全部良くて、パフォーマンスも素晴らしい。全部が好き!っていう感じです。」ミュージカルの世界に憧れた由薫さんですが、映画も好きだったそうで、子どもの頃には自宅にあったタブレットを使って、自らが監督、そして妹と愛犬を出演させた”白雪姫オマージュ”の映像も撮影していたと明かしました。
こちらは“OTOAJITO”の記事です。