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4月1日は「黒ラベルの日」これまでの歴史とおいしさの理由

今ではすっかりおなじみの黒ラベルですが、これまで40年以上もの歴史の中で試行錯誤を重ねて選ばれるビールへと成長しました。

今回は黒ラベルの日をきっかけに、歴史やおいしさの理由を紐解いていきます。黒ラベルにおすすめのおつまみレシピも紹介するので、ぜひご覧ください。

黒ラベルのこれまでの歴史

サッポロビールが、自信をもって世に送り出した「黒ラベル」。今では、名前を知らない人はいないほどの人気商品です。

まずは、これほど多くの人に認められるようになった歴史を紹介します。

1977年4月1日、現在の黒ラベル「サッポロびん生」が発売

黒ラベルは、今から45年前の1977年4月1日に発売しました。当初の商品名は「サッポロびん生」。当時の日本にもびんや缶のビールは流通しており、一般家庭でも飲まれていましたが、そのほとんどが熱処理されたビールでした。

そんな中でサッポロビールから発売されたサッポロびん生は、ビヤホールで飲まれている生ビールの味を家庭でも楽しんでほしいと世に送り出されたのです。

一般の市場に「生ビール」を普及させたのが今の黒ラベルに通ずるサッポロびん生であり、現在の生ビール市場の基盤を築いた商品であるといっても過言ではありません。

1985年にロサンゼルスの寿司店が注文したサッポロびん生をきっかけに、アメリカでも好評を博し、日本製ビールシェア1位を獲得しました。

そして、1985年以降の現在でもアジア系ビールのトップシェアに君臨しているのです。

1989年、「黒ラベル」が正式な商品名に

「サッポロびん生」という商品名で発売されたものの、びんのラベルが黒地にクリーム色の文字デザインであったことから、ファンの間で「黒ラベル」の愛称で親しまれていました。この愛称にちなんで、1989年には「黒ラベル」を正式な商品名として採用したのです。

本来、商品名は商品担当者や社長が名付け親となります。黒ラベルの名付け親は、まぎれもなく黒ラベルをこよなく愛するお客様でした。

「黒ラベル」としての再スタートを切り、サッポロビールの中でナンバーワン商品へと成長した幸せなビールなのです。

品質向上への取り組み

多くのお客様に愛され、日本でもアメリカでも認められる商品となった黒ラベルですが、品質向上の努力は惜しみません。

黒ラベル発売当初からの「ビヤホールで飲まれている生ビールの味を家庭でも楽しんでほしい」という想いは変わらず、1997年にサッポロビール独自の定温輸送を生み出しました。

定温輸送では、揺れを防止し旨味の劣化や賞味期限延長を実現。造りたての樽生ビールの味へと近づけています。

2011年には、さらに生ビールのおいしさを追求し「旨さ長持ち麦芽」を採用。ビールは新鮮なほどおいしいですが、通常の麦芽では時間経過とともに酸化が進み、徐々においしさが損なわれてしまいます。

「ひと口目のうまさ、飲みほすまでうまい」を実現するため、酸化の原因であるリポケシゲナーゼを含まない大麦「CDC PolarStar」を使用。最後までおいしいビールづくりに成功しました。

現在まで選ばれ続けるビールに

発泡酒をはじめ、第3のビールなど多様化している中でも「やっぱりビールが1番」というお客様に、現在も愛され続けています

黒ラベルが発売する以前は、ビヤホールでしか生ビールを飲めませんでしたが、黒ラベルの誕生後、家庭でもおいしい生ビールを楽しめるようになりました。

新しい時代を築いてきたサッポロビールだからこそ、これからも選ばれ続けるビールを提供していきたいと考えています。

また、本物の生ビールの味を楽しめる黒ラベルは、多くの料理との相性も抜群です。家庭だけでなく、様々なシーンで選ばれ続けるビールだと自負しています。

黒ラベルの日に食べたい!黒ラベルに合うおつまみレシピ

泡からおいしく、何杯飲んでも飲み飽きないと好評の黒ラベル。ビヤホールで飲む本格的な生ビールが家庭でも楽しめると、ビール好きにはたまらない商品です。本格派のビールだからこそ、様々な料理と相性が良くどんなシーンでもマッチします。

そんな中でも、特に黒ラベルに合うおつまみレシピを厳選して4つ紹介します。家庭で簡単に作れるので、ぜひおつまみと一緒にお楽しみください。

ジャーマンポテト

一般的なジャーマンポテトは、ベーコンとじゃがいもが使われていますが、塩辛を使った黒ラベルに合うジャーマンポテトもおいしいですよ。

15分程度で作れる簡単メニューなのはもちろん、家庭だけでなくバーベキューとしても好評です。

【材料(2人分)】

・じゃがいも 2個(400g程度)

・塩辛 50g

・マヨネーズ 大さじ2

・粗挽きの黒こしょう お好みで少々

【作り方】

1.じゃがいもの皮を剥いて4等分に切ったら、水でさっと洗います。耐熱ボウルの底にペーパータオルを敷き、じゃがいもを入れてラップをふんわりかけましょう。電子レンジで4分ほど加熱したあと、竹串で柔らかさを確認。竹串が簡単に通るならOKです。

2.ジャーマンポテトの味付けとなるソースを作ります。塩辛、マヨネーズ、粗挽きの黒こしょうをボウルに入れて混ぜ合わせましょう。これでソースは完成です。

3.アルミホイルを25センチほどの長さでカットし、端を立たせて器を作ります。アルミホイルの器ができたら、レンジで加熱したじゃがいもを入れて、その上からソースをかけましょう。

4.バーベキューなら鉄板やグリルパンの上に乗せ、マヨネーズが溶けて塩辛が温まってくるまで焼きます。家で食べるなら、オーブントースターで焼くと手軽です。

塩辛とマヨネーズのソースは、チーズとの相性も抜群なので、ピザ用のチーズを上からかけて焼いてもおいしく食べられます。

カレーディップから揚げ

おつまみの定番、から揚げにカレーディップを添えれば黒ラベルと相性抜群のおつまみになります。から揚げの下にはレタスを敷いて、スティック野菜も添えればサラダ感覚としても楽しめるでしょう。

【材料(2人分)】

・鶏もも肉 1枚

・すりおろしにんにく 1かけ分

・片栗粉 適量

・醤油 大さじ1

・お酒 大さじ1

・レタス お好みで1/2~1/3個程度

・揚げ油 適量

(ディップソースの材料)

・カレー粉 小さじ1と1/2

・マヨネーズ 大さじ4

・スープの素(顆粒) 小さじ1/2

・牛乳 小さじ1

【作り方】

1.鶏もも肉を少し大きめの一口大にカットし、ボウルに入れます。そこへ醤油、酒、すりおろしにんにくを加え、揉み込みながら下味をしっかりとつけましょう。

2.ディップソースの材料を混ぜ合わせ、ディップの準備をします。レタスは細切りにしたものをお皿に敷いておきましょう。

3.下味を付けた鶏もも肉に、片栗粉をまんべんなく薄くまぶしていきます。揚げ油は170度ほどの中温に加熱し、ゆっくり鶏肉を揚げていきましょう。揚げ上がりの目安は、全体がきつね色になり、菜箸が簡単に通るならOKです。

4.レタスを敷いたお皿の上に盛り付けます。ディップソースと一緒にテーブルに出して完成です。

カレーディップのほかにも、黒こしょうをきかせて作るペッパーディップも黒ラベルと良く合います。ディップソースをアレンジしてみるのも楽しいですよ。

ピリ辛!豚キムチ

黒ラベルにキムチの辛さがガツンと合うのは、シンプルな豚キムチです。メインとなる豚肉とキムチをフライパンで炒めるだけの簡単調理なのに、最高のおつまみになります。

【材料(2人分)】

・白菜のキムチ 200g

・薄切りの豚バラ肉 250g

・大きめの玉ねぎ 1/2個

・万能ねぎ 4~5本

・みじん切りしたにんにく 1かけ

・ごま油 小さじ1

・塩 少々

・こしょう 少々

・しょうゆ 小さじ1

【作り方】

1.それぞれ材料を切っていきます。玉ねぎは縦に薄切りし、万能ねぎは小口切りにしておきましょう。豚肉は、一口大にカットして塩とこしょうを振って下味をつけます。白菜のキムチが大きい場合は、食べやすい大きさにカットしておくと食べやすいです。

2.フライパンにごま油を敷き、中火で熱します。にんにくを炒めて香りが出てきたら豚肉も一緒に炒めましょう。豚肉の色が変わってきたタイミングで、玉ねぎも加えて炒めます。

3.玉ねぎに火が通ってしんなりしてきたら、最後は白菜キムチです。しょうゆを加えて軽く炒めます。最後はお皿に盛り付けて、万能ねぎを上から散らせば完成です。

作った豚キムチをご飯の上に乗せ、丼にしてもおいしく食べられます。

定番餃子

子どもがいる家庭でも、家族でおいしく楽しめるのは定番餃子です。パリッとした皮の香ばしさが、黒ラベルとよく合います。

【材料(4人分)】

・豚のひき肉 150g

・キャベツ 3枚程度(150g)

・にら 5~6本

・餃子の皮 1袋(30枚)

・塩 小さじ1/3

・ごま油 小さじ1

・サラダ油 大さじ1/2

(餃子のタネの味付け)

・みじん切りしたにんにく 1かけ

・みじん切りした生姜 1かけ

・酒 大さじ1

・ごま油 大さじ1

・しょうゆ 小さじ2と1/2

・砂糖 小さじ1/2

・塩 少々

・こしょう 少々

【作り方】

1.キャベツをみじん切りにして塩を振ってもみます。しんなりしてきたら水気を絞っておきましょう。にらは、5ミリ程度に切ります。

2.ボウルに豚のひき肉を入れて、餃子のタネの味付け材料を投入し、手でよく混ぜます。そこにキャベツとにらを加えて、さらに混ぜ合わせてください。

3.餃子の皮にタネを乗せて、皮の端を水で濡らしてひだを折りながら包みます。

4.フライパンにサラダ油を中火で熱し、餃子を並べましょう。熱湯を3/4カップ注ぎ、フライパンに蓋をします。水気がなくなった頃に蓋を外し、ごま油を回しかけます。こんがりと焼き目が付いたら完成です。

もちもちした食感を楽しみたいなら、強力粉を使って餃子の皮を手作りしてもおいしいです。

【若手社員Mの潜入レポート】黒ラベルの日に学生向けイベントが開催

この春2年目になった若手社員のMです。
4月1日は「黒ラベルの日」!
「黒ラベル」の原点である「サッポロびん生」の発売日が1977年4月1日であったことから、
「黒ラベルの日」となりました。
そんな黒ラベルの記念日に、「学生向けリアル大人エレベーターイベント」が開催されました!
早速入社2年目の私Mが、イベント会場に潜入してまいりましたので、その様子をレポートいたしま~す。
ところで、みなさん!
実は「サッポロ黒ラベル」の名付け親がお客様だった!ということはご存知ですか?
1977年4月1日に発売された「サッポロびん生」。商品名は「黒ラベル」ではなく「びん生」でした。
この黒いラベルの「びん生」をお客様は飲み屋さんなどで「黒ラベル1本!」という風に 愛称でご注文をされていたんですね。
その愛称の「黒ラベル」が、発売から10年以上たった1989年に、なんと正式名称となったのです。
ブランドを愛してくれたお客様への感謝、そしてこれからもファンと共にブランドを育てていく!
そんな決意を込めて、愛称の「黒ラベル」を正式名称として改称したそうです。
お客様が名付け親だった「黒ラベル」。おかげ様で発売から40年以上たった今も愛され続けています。
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「黒ラベル」に改称した1989年というのは、実は平成元年。
平成のはじめに生まれ変わり、平成とともに生きてきた「黒ラベル」。
まさにこのイベントが開催された4月1日に、新元号「令和」が発表されたわけですが、
その平成最後の誕生日にブランド担当者が学生向けに「黒ラベル」への熱い想いを語りました!
今回は、サッポロビールの新サービスでビール愛好家コミュニティである『HOPPIN’ GARAGE』を通じて、平成生まれの学生の皆さんに集まっていただきました。
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https://kitchhike.com/jp/popups/5c6a0358528beb46796c1a0e
▲HOPPIN’ GARAGEではビールに関するイベントが毎週開催されています!(外部サイトに接続します)

会場となったのは、「パーフェクト黒ラベル」の1号店であり、恵比寿にある串揚げ・串カツの名店『民家』さん。創業昭和48年の老舗店で、サッポロ社員にとっては約半世紀に渡ってお世話になってきたお馴染みのお店とも言えます。
ジョッキを飲みきるまで消えないビールの泡が自慢で、恵比寿No.1の黒ラベル提供店を目指しているとのこと!お料理は、鮭の串揚げにたっぷりのイクラを載せた「さけのいくら盛り」、杉製の釜に出汁で味付けしたごはんにたっぷりの魚介を載せて蒸した「わっぱ飯」がオススメです!
※「パーフェクト黒ラベル」とは、サッポロビールが事前に覆面調査などを行い、厳しい基準をクリアし認定された飲食店でのみ提供されるパーフェクトな品質の黒ラベルのことです。
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早速パーフェクト黒ラベルで乾杯!
スタートまでは緊張の面持ちだった学生の皆さんの顔もほころび、会場は一気に賑やかな雰囲気となります。
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今回ご登壇頂いたのはサッポロビールで黒ラベルのブランド担当をしている田邊さんです。
東北での外食部門の営業を経て、近畿エリアで家庭用の缶ビールの販売促進に携わり、そして本社で黒ラベルのブランド担当になって現在1年半。
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司会を務めた「びあけん」(日本ビール検定)1級を持つビールタレント・古賀麻里沙さんに
「仕事で一番うれしかったことは?」と尋ねられると、
「近畿エリアでメンバー一丸となって黒ラベルの売り上げを3年間で2倍にしたこと!」と回答。
「最初にその目標を話したときは誰もが半信半疑でした。サポートスタッフの大阪のおばちゃんたちはめっちゃおもろいけど、めっちゃ怖くて、当時は『お前首絞めたろかー』なんて言われました(笑)。でも1店舗ずつ実績を積み上げる中で徐々に仲間が増えていき、目標の達成に繋がりました。ビール全体の総需要がどんどん減っている中で、黒ラベルは前年比約110%を維持しており、今でも近畿での成長が大きく支えています。」
と田邊さん。
そして「一緒に働きたい人は?」と問われると、
「掃除のおばちゃんに『ありがとう』って言える人」とのこと。
その人柄と、関西人らしい軽妙なトークに会場は暖かい雰囲気に包まれます。
「今の若い子たちは『自分』を持っている人が多い。黒ラベルもまた実直でブレない生き様を持ったブランドです。そのような背景があって、いま黒ラベルは若者の愛飲者が増えてきています。このタスキを未来へとつないでいくのが私の使命だと思っています。黒ラベルのことを考えない日はない。死ぬまでずっと友達ですね(笑)」(田邊さん)
トークセッション終了後は社員も交えて各テーブルで歓談のお時間!
9パーフェクト黒ラベルを片手に仕事の話からプライベートの話まで、どのテーブルも会話がはずみます。
10楽しい時間はあっという間に過ぎ、解散の時間に。
今回の「リアル大人エレベーター企画」は今後も様々なゲストをお呼びして開催する予定です!
「令和」を担う後輩の皆さんに最後に一言!
丸くなるな、星になれ!
「サッポロ生ビール黒ラベル」ブランドサイトはこちら
   ↓     ↓    ↓
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まとめ

45年前に発売された「サッポロびん生」。多くの方から支持され続け、愛称だった「黒ラベル」が正式な商品名になりました。

現在でもその人気は変わらず、様々なシーンで選ばれるビールです。

黒ラベルに合うおつまみを作って、家庭でも本格的なビールを楽しみましょう。

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