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\父の日に笑顔で乾杯レシピを!/森永乳業×うちれぴ×サッポロビールのコラボでオンライン料理教室、父の日に特別開催!!【前編】

森永乳業が運営する料理教室「M’S Kitchen(エムズキッチン)」と、おうちのレシピ帳を家族で作っていくことで”がんばらない”ごはん作りをサポートするアプリ「うちれぴ」、それにサッポロビールのコラボによる親子オンライン料理教室が6月19日に開催されました。参加者の皆さんは親子で料理に挑戦!とても素敵なイベントとなりました。

■「父の日」に親子でお料理を楽しむ

牛乳・飲料・ヨーグルト・アイスクリーム・チーズなど、さまざまな乳製品でおなじみの森永乳業が運営する「M’S Kitchen(エムズキッチン)」という料理教室をご存じですか?

▼料理教室M’S Kitchen | 森永乳業の食育 | 学ぶ・体験する | 森永乳業株式会社
https://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/mskitchen/
(※外部サイトへリンクします。)

牛乳や乳製品を使った森永乳業オリジナルのレシピを学べるだけでなく、乳製品が身体に良い理由や栄養面でプラスになる話など健康に関する知識も学べるようなプログラムが組まれているのが特徴です。このM’S Kitchenにサッポロホールディングスが運営する「うちれぴ」、サッポロビールが加わり、3社がコラボした「親子オンライン料理教室」を6月19日に開催しました。

初の3社コラボM’S Kitchenということで、3社それぞれの良さがでるものにしよう!と検討を重ね、父の日である6月19日に「ビールのおつまみにぴったりな料理に挑戦!」というテーマで開催することとなったのです。

[うちれぴとは?]

家族とのコミュニケーションで家事負担軽減と「食」の楽しさや喜び創出を目指すアプリのことで、レシピを直感的に選ぶことができ、毎日の献立作りを支える「ホーム」、食事に関する家族コミュニケーションの活性化を促す「ごはんトーク」料理を繰り返すことで家族のオリジナルレシピ帳が簡単に作ることができる「うちれぴ帳」の3つの機能を軸にサービスを展開しています。

▼うちれぴについて詳しく知りたい方はこちら!
https://uchirepi.app?from=cheerup_202207_1
(※外部サイトへリンクします。)

(アプリダウンロードはこちらの二次元コードまたはこちらのリンクより!)

M’S Kitchenがアルコールメーカーとコラボをするのは、はじめての試み。「『父の日』にちなんで、親子揃ってビールにあう料理を作るって、楽しそうじゃない?」と、ある経緯で接点が生まれた3社の担当者たちのそんな言葉でこのコラボは実現しました。

■パルメザンチーズがたっぷり入ったソーセージを手作り!!

今回のコラボ企画では、前述の「ビールのおつまみにぴったりな料理」というテーマに沿った、3種の料理が提案されました。

  • パルメザンチーズ入り自家製ソーセージ
  • 水切りビヒダスディップ(2種)
  • キャベツのホエイピクルス

1つ目の「パルメザンチーズ入り自家製ソーセージ」は、ひき肉に「クラフト 100%パルメザンチーズ」を混ぜて作るソーセージ。2つ目の「水切りビヒダスディップ(2種)」は、水切りしたビヒダスヨーグルトを使ってオーロラソース風とサワークリーム風の2種類のディッピングソースを作るというもの。3つ目の「キャベツのホエイピクルス」は、水切りしたビヒダスヨーグルトから出る水分“ホエイ”を使って作るピクルスです。このうち、当日の料理教室で実際に作ったのは、「パルメザンチーズ入り自家製ソーセージ」でした。

【レシピの紹介記事はこちら!】

\うちれぴ×サッポロビール×森永乳業コラボ企画/父の日に笑顔で乾杯レシピを!

(※サッポロビールのレシピページへ飛びます。)

手作りソーセージと聞くと、塩漬けの羊腸にひき肉を詰めたりと、「大変そう!」とか、「小さい子にもできるの?」なんてつい思ってしまいますが、心配はご無用。羊腸のかわりにアルミホイルでひき肉を包んで成形するので、誰でも手軽に作れるようにアレンジされたレシピになっています。この日の料理教室は午前と午後の2回にわけて行われ、どちらの回も同じ構成にすることで、どちらに参加しても同じように楽しめる工夫がされていました。

まずはコラボのパートナーとして、「うちれぴ」を立ち上げた河内氏、そして、サッポロビールからは、「CHEER UP!」担当者である戸栗がオンライン参加者の皆さまにご挨拶。河内氏からは、「うちれぴ」の特長や、スマートフォン用「うちれぴ」アプリがリリースされることなどが、また戸栗からは、ヱビスビールのおいしさの秘密などが紹介されました。

次に、 M’S Kitchenの鈴木講師から食べ物に含まれる栄養がどのように体の役に立っているのかという、「三色食品群」の説明があり、その後はいよいよお楽しみの調理へと移っていったのです。

■ビニール袋のなかで材料とひき肉をこねこね

今回の手作りソーセージの手順は大きくわけて、4つ。

1. 材料をこねる

2. ソーセージを焼く

3. 付け合わせの野菜に火を通す

4. 盛り付け

と、たったこれだけ。でも、実はこれだけの手順で、とっても美味しい一皿ができあがるんです。

まずは丈夫なビニール袋に入れた約200グラムの豚ひき肉に塩小さじ1/4杯を加え、ひき肉の粒が見えなくなる程度まで、こねていきます。その後は、砂糖小さじ1/4杯、次にブラックペッパー少々、クラフト100%パルメザンチーズ大さじ約3杯、と、材料や調味料を加えるたびにビニール袋を揉むようにしてこねていきます。

パルメザンチーズが均等に混ざるくらいまでこねたら、最後に片栗粉小さじ1杯、パン粉大さじ1杯、パセリのみじん切り小さじ1杯を加えてまたこねて、ソーセージの下ごしらえは完成です。混ぜ終わったひき肉は、まず半分、さらにそれぞれを半分ずつ、と、4等分に。

次に細長く成形し、アルミホイルに包んでソーセージらしく形を整えてフライパンに乗せてフタをし、中火で6分加熱していきます。ただ、ここではソーセージに完全に火が通るまで加熱はしません。

6分ほど経ったら一度コンロから下ろし、アルミホイルを外します。ソーセージの表面にはまだ赤いところがたくさん残った状態。でも、完全に通していないからこそアルミホイルはきれいに剥がれ、また、取り出したソーセージもぽろぽろと崩れたりしません。

ここからはアルミホイルを外したソーセージをフライパンで直接焼いていくのですが、このときに、フライパンの余ったスペースで付け合わせの野菜も一緒に焼いてしまうのがポイント。当日の教室では、赤と黄、2色のパプリカ、そして一口サイズに切ってから電子レンジで10分ほど加熱したジャガイモを焼いていましたが、お好み次第でどんな野菜でもOKです。

■そして、盛り付け、完成、お食事タイム!

鈴木講師は、キッチン横にあるモニターで参加者全員の進行具合を確認しつつ、小さじ1/4杯の計り方や、ひき肉をこねるときのコツ、形よくひき肉をまとめるやり方などをゆっくりとわかりやすく、なおかつ、手際よく説明していきます。

もちろん、小さなお子さんが怪我をしないためにどういうところに気をつけるべきかなども、しっかりとサポート。ソーセージが焼けるまでの時間では、クラフト100%パルメザンチーズの活用方法についても説明していました。この粉チーズには、なんと牛乳の約10倍※ものカルシウムが含まれているとのこと。

※日本食品標準成分表2020年版(八訂)の数値から算出

そこで森永乳業では、「カル足し」と言って、さまざまな料理に粉チーズをかけ、手軽にカルシウムの摂取量を増やすことを推奨しているのだそうです。パスタはもちろん、トーストやサラダに振りかけたり、また、ひじきの煮物にオリーブオイルと粉チーズをかけて洋風にアレンジというアレンジ料理も紹介していました。

▼「カル足し」について
https://kraftcheese.jp/special/selection/karutashi/index.html
(※外部サイトへリンクします。)

そうこうしているうちに、キッチンにはお肉と粉チーズが焼ける香ばしい美味しそうな香りが漂ってきました。付け合わせの野菜に焼き色がつき、ソーセージに火が通ったら、お皿に盛り付けて、完成です。

参加者の皆さんも、盛り付けが終わるとカメラの前でそのできばえを次々と披露してくれ、美味しそうなソーセージと嬉しそうな笑顔が並んでいました。「好き嫌いがあるのは仕方ないけど、食わず嫌いはもったいないので、食べたことのない野菜は、一口でもいいから挑戦しててね」。鈴木講師からは、こんなアドバイスも飛び出ました。

(みんなでいただきまーす!!)

■お子さんがちょっとした背伸びを味わえる難しさ

午前と午後、2回の教室を終えたあとで、M’S Kitchenのスタッフに、今回のレシピについてインタビューを行いました。

――今回は親子向けの教室ということで、工夫されたことはありますか?

M’S Kitchen:今回の教室で大事なのは、親子でいっしょに料理に挑戦するところです。包丁や火を使う場面が多すぎると低学年のお子さんには難しすぎますし、かといって少なすぎると高学年の子は物足りなく感じてしまいます。高学年の子ならひとりでできるし、低学年の子はご家族が少し手伝うくらいでできる。作業のボリュームとバランスがそれくらいになるようなレシピづくりを心がけました。

――簡単すぎないことも大事なんですね。

M’S Kitchen:やっぱり参加されるお子さんは大人と同じように料理をしてみたいという思っていることが多いんです。こうしたお子さんでも作れるレシピを考えるときは、大人用のレシピをアレンジすることもあります。危ない作業をただ減らすのではなく、ちょっと背伸びした感じが味わえるようなアレンジを心がけていますね。今回の手作りソーセージも、小学校低学年から高学年まで、みんなが楽しくお料理できるようなレシピになったのではないかと思います。

――テーマが「ビールのおつまみにぴったりな料理」ということでしたけど、おつまみとしても、おかずとしても美味しく食べられるものになっていると感じました。

M’S Kitchen:おつまみとしての性格を強くして味付けを濃くしすぎてしまうと、せっかくいっしょに作ったソーセージを親子でいっしょに食べるのが少し難しくなってしまいます。物足りなければ後からマスタードなどで味付けを足すことにして、レシピとしてはやや控えめな味付けにしました。

――お父さんが参加されたご家庭もありましたし、参加者の方々が親子で料理に挑戦する姿は見ていてとても楽しそうでしたね。

M’S Kitchen:大人向けでなく、親子を対象にした教室も開催していますが、「父の日」と銘打ったことやレシピの難易度も相まって、いつも以上に親子でいっしょに料理に挑戦されるかたが多かった印象です。お父さんが参加されているご家庭がいくつかあったのも、ふだんの教室ではあまり見られない光景でしたね。そういう意味ではコラボとしての特長がきちんと出せていたということなのかもしれません。


今回の記事を書くにあたり、M’S Kitchenのキッチンスタジオで配信風景を取材しました。午前の回も、午後の回も、いろんなご家庭の台所がひとつにつながり、親子で同じ料理を作るその光景はとても微笑ましく、温かい気持ちになりました。

鈴木講師が作ったソーセージを試食させていただきましたが、ぷりぷりとした食感で、パルメザンチーズのコクがあってとても美味しかったです。今回のレシピではソーセージの香り付けとしてパセリが使われていますが、これを別のハーブに変えることで、また違った味わいが楽しめるとのこと。レシピを参考に、皆さんもぜひ実際に作って見てはいかがでしょうか?

なお、森永乳業、「うちれぴ」、サッポロビールという3社による今回のコラボがどのように実現するに至ったのか、次回はその経緯についてご紹介する予定です。

▼後編記事はこちら!

\父の日に笑顔で乾杯レシピを!/森永乳業×うちれぴ×サッポロビールのコラボでオンライン料理教室、父の日に特別開催!!【後編】

(文=稲垣宗彦)

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