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カーディ・Bが、ウォッカ入りホイップクリームブランドのアンバサダーに
「Whipshotsは私のスタイルにぴったり。過激で、セクシーで、ユニークなの!」 カーディ・B
トラヴィス・スコットのハードセルツァー、ポスト・マローンのロゼワイン、スヌープ・ドッグのジン(そしてワインも!)と、ラッパーがアルコール飲料のビジネスを起業することは、ファンの拡大を狙ってお酒にまつわるポップな楽曲を作るのと同じくらい一般的なことになりました。その最新例が、ペプシやリーボックといった超巨大ブランドとすでにパートナーシップを結んでいるカーディ・B。副業が特別必要なわけではありませんが、次なるパートナーにアルコール関連のブランドを選んだことは賢明な選択だといえるでしょう(何しろ彼女の名前は、ラム酒のバカルディーに由来するのですから)。そしてその最近立ち上げたビジネスというのが、ウォッカ入りホイップクリームなのです。
“最高にラグジュアリー”と銘打たれた「Whipshots」は、常温保存できる植物性ホイップクリームです。Forbes の記事によると、ウォッカが10%入ったこのホイップクリームは、今年12月にキャラメル、バニラ、チョコレートの3つのフレーバーをラインナップしてデビューするということです。
「Whipshotsの開発には、非常に多くの特許技術が必要でした」と商品開発を担当した「Starco Brands」の創業者、ロス・スカラー氏はいいます。「蒸留所でスプレー缶を生産するライセンスを持っているのは、アメリカで私たちだけです」
アルコールたっぷりのホイップクリームスプレーというと、パーティー好きな大学生が自分の口の中に直接噴射しているところを想像するのではないでしょうか。しかしスカラー氏は、この新商品は汎用性が高く、高級カクテルやデザートに加えたりと洗練された使い方ができると確信しています。「バーに集まる若者から読書クラブに参加する母親世代まで、Whipshotsは非常に幅広いお客様にアピールできると思います。レストランで食事をしている時、キーライムパイにウォッカをワンショット加えたくなったら、Whipshotsの出番です」
カーディ・Bも、このコラボレーションを「またとない素晴らしいチャンス」と歓迎しています。「Whipshotsは私のスタイルにぴったり。過激で、セクシーで、ユニークなの!」と彼女はいいます。「私たちはホイップクリームを超ポップに生まれ変わらせました。Whipshotsは、スプレー缶に入ったカーディそのものなんです」
この記事はFood & Wineのマイク・ポメランツが執筆し、 Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまで。