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OTOAJITO:Nulbarichの JQさんがご来店♪

OTOAJITOには2017年以来、2度目のご出演となったJQさん。2020年にはロサンゼルスに拠点を移し、さらに今年2月には年内でNulbarichとしての活動を休止することを発表されたとのことで、ロサンゼルスでの生活や活動休止に向けた現在の心境などを伺いました。

「もともとはヒップホップやR&Bのカルチャー、特にニューヨークが好きなんですが、ニューヨークと日本を行ったり来たりするのは大変だと思って、どちらにもアクセスしやすいロサンゼルスを拠点にしました。」とロサンゼルスを選んだ

理由を説明。テレビやラジオから流れる音楽が洋楽中心になったことが大きな環境の変化だと述べ、自身も現地のカルチャーをキャッチするために、運転中はラジオをよく聴いているそうです。

カントリーミュージックが流れる番組もよく聴いているというJQさん。ビヨンセやポスト・マローンがカントリーに影響を受けた楽曲をリリースし、盛り上がりを見せるジャンルですが、JQさんも少なからず影響を受けているとのこと。「カントリーミュージックから聴こえる景色の広さ。手を広げて大地を感じる、みたいな感覚はスタジアムに合うのかなと思うと、サビでそういったコードを使うこともありますね。」と話しました。

ロサンゼルスに行ったのは、いろんなプロデューサーやミュージシャンとセッションをすることが一つの理由だったそうで、バーなどに出歩いてよく参加していたとのこと。「SNSとかで今日はあの人がここにセッションに来る、みたいな情報をチェックして、みんな集まってくるんですよ。いわゆるオープンマイクみたいな時間があって、どんどんミュージシャンが入れ替わりセッションしていく光景は衝撃的でした。」

そんなJQさんが最近気になるミュージシャンとして挙げたのは、アメリカ出身で現在イギリスで活動するジェイレン・ンゴンダでした。「この人はこの数年で歌のキーを かなり上げたんですよ。最近はソウルシンガーをチェックすると、いつの時代の曲なんだろうって思うことが多くて、特にこの人は衝撃を受けました。マーヴィン・ゲイとか、それよりももっと昔の雰囲気もサウンドから感じられるんですよね。」

もう1人挙げたのは、ニューヨークを拠点に英語と日本語で歌うシンガーソングライターの
メイ・シモネスでした。「ニューヨークってジャズのカルチャーが若者の中であるじゃないですか。昔からそれを追うのが好きで、その中で見つけたのが彼女です。

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