CHEER UP! 毎日の“ワクワク”した暮らしを“応援”するポータルメディア

閉じる
  1. HOME
  2. 遊ぶ
  3. OTOAJITO:打楽器奏者・ドラマーの 石若駿さんがご来店♪

CATEGORY : 遊ぶ

OTOAJITO:打楽器奏者・ドラマーの 石若駿さんがご来店♪

北海道出身の石若さん。父が高校の音楽教師、母がピアノ教室の講師をしていたということで、幼少期から様々な音楽に触れて育ったとのこと。「父親がブラスバンド部の顧問をやっていたので、楽器のカタログとかが家にあったりするんですよ。4歳くらいの時ですかね、僕は打楽器のページをめくって、見た目から銅鑼に惚れてしまったんです。父親が『そんなに好きなら持ってきてやる。』と言って、学校から借りてきてくれました。それを鳴らして『すごいな!』とか思ったりする少年でした。」 

母がピアノ講師ということもあり、物心がついた頃にはピアノを演奏していたという石若さんですが、ドラムを始めたのは、父に連れて行ってもらったライヴがきっかけだったそう。「『そんなに打楽器に興味があるならライヴを見に行こう。』っていうことで、父親が連れて行ってくれたのが、山下洋輔トリオのドラムだった森山威男さんと、テナーサックス奏者の松風鉱一さんによるフリージャズのライヴだったんです。ドラムの迫力、スティックが折れて飛び散る光景などを最前列で観て、自分もあれをやりたい!と思ったのが一番のきっかけだったんじゃないですかね。」

当時はジャズというものを把握していなかったそうですが、なによりその激しいパフォーマンスに衝撃を受けたことが大きかったと振り返りました。そんな石若さんが初めて買ったCDは、
X(現X JAPAN)のベストアルバム『X SINGLES』。「お年玉を貰って、初めて自分で買ったCDだったと思います。1997年にX JAPANが解散したことをきっかけに知って、最初はレンタルで聴いていたんですけど、やっぱりフィジカルで欲しいと思ったんでしょうね。YOSHKIさんのドラムはスゴいと思ってました。あのスピードで長時間叩くのは、普通に考えて大変だと思うんです。」と語りました。

  • LINE