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グランポレールぶどう畑 ~安曇野池田ヴィンヤード編~ 日本ワインの新しい未来を切り拓くためにたどり着いた、希望の丘。

グランポレールは、産地・ぶどうの個性・つくり手にこだわり2003年に誕生しました。フランス語で偉大さを表す「グラン」と、北極星を意味する「ポレール」から名づけられ、産地のテロワールの特長とぶどう品種の個性をいかした繊細かつバランスのとれた味わいを生み出します。

今回はグランポレールの自社ぶどう畑「安曇野池田ヴィンヤード」をご紹介いたします!

■安曇野池田ヴィンヤード

★安曇野池田.jpg

安曇野池田ヴィンヤードは、グランポレールが日本ワインの新たな可能性に挑むためにたどり着いた自社畑。信州ワインバレーの中の「日本アルプスワインバレー」に属し、2010年に最初の苗を植えました。長野県北安曇郡池田町は、北アルプスを源流とする高瀬川と東側の山地に挟まれた地にあり、東側山地の南西斜面に位置する圃場からは北アルプスの山容を一望できます。標高は560mから630m。通年で南北方向に風が渡り、降雨量が少なく夜温が下がりやすい気象条件は、水はけの良い土壌と相まって、フランス系品種の産地として最高の条件を満たしています。グランポレールが誇るトップキュヴェのぶどうを育む畑として、品種ごとの特徴に合わせた栽培をするなど、高品質なぶどう栽培に取り組んでいます。

・産地の特徴

西は北アルプス、東は中山山地に囲まれ、風向きは南北に偏っています。夏、夕方になると、北アルプスを経由した北寄りの風となって夜温が下がり、高品質なぶどうが育つ条件が整います。午後からは、平坦地から東山への吹き上がりの風も加わり、1年を通じて、風通しが良い環境にあります。

・保水性と水はけ

★畑(礫多い).jpg

上部にある山林により保水性が高まり、砂壌土~埴壌土で礎が多く、傾斜地であることから水はけが良い。これはこの地が約2500万年前~約200万年前にフォッサマグナの海であったこと、その後、陸地化、隆起した中山山地の崖錐にあることに起因しています。

■栽培家インタビュー

★石原さん.jpg

安曇野池田ヴィンヤード 栽培責任者 石原大輔

広い視野を持ちつつ ぶどうの個性を細かく理解する。

品質の高いぶどうを収穫するために栽培家がすべきこと。

それは、土地やぶどう品種が本来持っている力を最大限引き出せるよう、適切な栽培管理を通してぶどうを健全に育てあげることに尽きます。栽培管理をしっかり行うためには、土地、ぶどうの個性、生育の状況を正しく把握することが必要です。

日々、畑をくまなく回り、ぶどうをよく観察し、多くのスタッフからこまめに情報を得ることを心がけています。また、気候予測の確認や土壌の分析など、感覚にとらわれない、 正確で客観的な情報収集に努めています。土地だけでなく、栽培に携わる「人」もテロワールのひとつ。なぜならば、栽培を担う人々のぶどうに対する温かなまなざし、さまざまな気づきが、健全で美しいぶどうを得ることにつながると考えるからです。

これからもヴィンヤードのスタッフが栽培に全力投球できる環境を整え、グランポレールになるにふさわしいぶどうの品質にこだわっていきます。

■商品のご紹介

畑の個性を表現した高品質のぶどうを使用し、つくり手のこだわりを凝縮させた数量希少なワインです

★ボトル (002).jpg

・グランポレール 安曇野池田ソーヴィニヨン・ブラン<薫るヴェール>2023 750ml

安曇野池田で育てたソーヴィニヨン・ブランが秘めている「薫り」を最大限引き出してあげたい。栽培家及びワインメーカー双方が同じ想いのもと、ぶどう栽培・仕込・発酵・熟成に至る全ての工程で徹底的にこだわり抜きました。
「薫るヴェール」というネーミングは華やかアロマに加えてソーヴィニヨン・ブランが持つ特徴的な草本植物や緑色果実の香りをヴェール(フランス語で緑)で表現しています。

・グランポレール 安曇野池田カベルネ・ソーヴィニヨン2021 750ml

カベルネ・ソーヴィニヨンは水の少ない環境で良い果実を着けます。石ころが多く、水はけの良い安曇野池田ヴィンヤードだからこそ収穫出来る良く成熟した果実を醸しました。

果実由来のカシスの香りと樽熟成によるコーヒーやカカオの香りが調和した、柔らかく熟成したタンニンの甘さが感じられる凝縮感あふれる日本ワインです。

・グランポレール 安曇野池田ピノ・ノワール2021 750ml

2021年は、成熟期である8月上旬に日照に恵まれたことで、適度に熟した良質なぶどうが収穫できました。ブラックチェリーやマッシュルーム、空気に触れると熟したプラムの様なニュアンスも感じさせます。シルクのように滑らかなタンニンが魅力的な日本ワインです。

各商品のラベルには、麓の田園から眺める有明山と北アルプスの山々が織りなす安曇野池田の大自然を色の階層だけで印象的に表現しました。

詳しくはブランドサイトをみる!

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