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OTOAJITO:coldrainのボーカル・Masatoさんがご来店♪
毎週金曜日の夜23時から、J-WAVE(81.3FM)にてオンエア中のSAPPORO BEER OTOAJITO。
6月10日は、coldrainのボーカル・Masatoさんをお迎えしました。
OTOAJITOには2度目の登場となったMasatoさん。前回は2019年9月ということで、新型コロナウイルスが流行する前でしたが、クリス・ペプラーにこの3年間の活動について訊かれるとMasatoさんは「2020年2月に自分たちのフェスを開催することが出来たんですけど、それが最後のいわゆる盛り上がれる有観客ライブでしたね。でも正直、仕方がないって思えば、全然苦じゃないというか、違う方法で何かを届けたりっていうのは嫌いじゃないタイプなので、その中での楽しみ方を見つけて、いろいろやっていました。」と話しました。
声出しの禁止や着席の指定など、ライブの環境も変化してきたここ数年。そのような環境はバンドのスタイルに合わないと感じ、最初は「絶対にライブなんてやらない。」と思っていたと明かしたMasatoさん。しかし徐々にフェスなどに参加し、ライブをすることで音楽の伝え方やライブに対する考え方に変化があったそうで、「オーディエンスが静かにしていなきゃいけない中で、いかにラウドなライブを届けることが出来るかっていう、自分たちの中で新たな挑戦が出来たなって思います。」と語りました。これまではライブの盛り上がりを観客の声や動きで感じていたそうですが、このような状況の中でライブを続けていくことで、会場の空気が変わる瞬間を感じられるようなったそうです。
英語で作詞をするMasatoさんですが、前回出演時には竹原ピストルさんの名前を挙げ、「日本語で歌わない理由はこういう人の存在なんですよ。」と竹原さんの日本語詞のレベルの高さを賞賛していました。クリス・ペプラーに「まだ日本語で歌わないの?」と問われると「自然にその時が来たらって思っているんですけど、もう15年経ちましたね。自分で日本語詞が書けないので、誰か書いてくれる人がいて自分が歌うのも面白いかなって思います。」と話しました。日本語で歌う時は英語も含めしっかりとした日本語の発音で歌いたいそうで、Masatoさんが日本語のロックでアリだと感じるのはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTなんだそう。「英語のワードも発音がカタカナじゃないですか。“リリィ!”とか。それがカッコいいんですよね。」と語りました。さらに彼らの昔のライブ映像を観て「僕らのライブはスポーツ的だけど、ミッシェルとかのライブは暴動というか、もう心が動いちゃって、身体も動いちゃってるみたいな感じですよね。」と感じたそうです。
こちらは“OTOAJITO”の記事です。