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孤島を貸し切って過ごす、究極のバケーション14選
”エアビー”ことAirbnbには、島をまるごと貸し切れる世界各国のプライベートアイランドがたくさん掲載されています。
島貸し切りのバケーションをいつか叶えたいと思っている人も多いはず。カナダのログキャビンからベリーズの美しいビーチに面したバンガローまで、世界最高クラスのラグジュアリーホテルに匹敵する体験があなたを待っています。
今回ご紹介するプライベートアイランドは、素敵なプール、高速船での上陸、プライベートシェフをも完備した5つ星の体験をAirbnb価格で楽しめるものばかりです。
世界的にあまり知られていないカナダ・サンシャインコースト沖のプライベートアイランドから、昔ながらの雰囲気が最高のフィンランドのコテージ、ビーチに建つかやぶき屋根のバンガローまで、Airbnbに掲載されているプライベートアイランドは、一生忘れられないバケーションを約束してくれます。
Airbnbで宿泊できる、
豪華なプライベートアイランドたち 14選
1. イーストシスターロック島(アメリカ)
トロピカルな雰囲気が楽しめる、フロリダキーズのイーストシスターロック島のすぐそばにある島。3つの客室を備えた豪邸には、広さ250平方メートルのリビング、大西洋の眺めを独り占めできる屋根付きのベランダはもちろん、モーターボートやヘリコプターで上陸できるように桟橋とヘリコプターパッドも完備されています。サイズの大きな島ではありませんが、フロリダでの家族旅行をお考えなら、アクティビティには事欠きません。シュノーケリング、スキューバダイビング、カイトボードに挑戦するもよし、建物全体を取り囲む白い砂浜のプライベートビーチでのんびり過ごすのも最高です。
最低宿泊期間:7泊、1泊:1700ドル(約20万円)〜。ご予約はこちら。
2. エメラルド島(アメリカ)
きらめく緑色の湖水にちなんで名付けられたエメラルド島は、モンタナ州フラットヘッド湖に浮かぶ風光明媚な4000平方メートルのプライベートアイランドです。リノベされたばかりのこの物件は、BBQグリルとホットタブを備えた大きなパティオが自慢。広々とした上階の部屋は床から天井までが大きな窓になっていて、遮るもののない湖の景色を満喫できます。湖畔を行き来するため、 全長約4メートルのアルミニウム製電動ボートのほか、カヤックやパドルボートも備えてあります。
最低宿泊期間:2泊、1泊:1095ドル(約13万円)〜。ご予約はこちら。
3. カティンカ湖(アメリカ)
315平方メートルの木造邸宅が建つのは、ウィスコンシン州カティンカ湖に浮かぶ1万6000平方メートルのプライベートアイランド。ここには完全な静寂に包み込まれた、穏やかな時間が流れています。島全体に網の目のように張りめぐらされた石畳の小道を散策したり、2台のカヤックと1台のカヌーに乗って釣りを楽しんだり、アクティビティーは豊富に揃っています。雄大な湖を望むサンルームは、3面が大きな窓になっていて、石造りの暖炉も備わっています。
最低宿泊期間:7泊、1泊:891ドル(約10万円)〜。ご予約はこちら。
4. ネルソン島(カナダ)
ブリティッシュコロンビア州サンシャインコースト沿岸のプライベートアイランドにあるグランピングサイト。2名まで宿泊できる3つの客室と、最大20名まで屋外パーティーを楽しめる桟橋があります。緑豊かな森を探検したり、パドルボートカヤックに乗ったり、澄んだ湖で泳いだり。さらには自然が美しい入り江を巡るボートツアーに参加することもできます。
最低宿泊期間:3泊、1泊:604ドル(約7万円)。ご予約はこちら。
5. リトルチムニー島(カナダ)
オンタリオ州リトルチムニー島に建つ邸宅からは、セントルイス川の雄大な流れを堪能できます。開放感あふれるデッキで熱いコーヒーを飲みながら、朝焼けや、瞬く星で埋め尽くされた夜空を眺めてリラックス。お隣のザビコン島にも足を伸ばしてみましょう。国境をまたぐ橋としては世界最短として知られる長さ約10メートルの橋が、アメリカとカナダの国境を結んでいます。
最低宿泊期間:7泊、1泊:555ドル(約7万円)〜。ご予約はこちら。
6. ストラム島(カナダ)
約4万平方メートルの島にある最大12名が宿泊できるおしゃれなロッジ。6つの大きな客室には、それぞれひと続きになった浴室が備わっています。4階のデッキからは、ストラム島を360度見渡せます。絵画のように美しいマホンベイや隣のウェストヘイバー島を眼下に望みながら、焚き火で沸かすお風呂にゆったり浸かるのもよし、ウォルナット材を使ったオーナーお手製のバーでドリンクを作って暖炉のそばでリラックスするのもよし。ロブスターを茹でるためだけに設計された小屋「ロブスターテンプル」もあり、実にノバスコシア州らしいひと時が楽しめるリゾートです。
最低宿泊期間:3泊、1泊:4638ドル(約56万円)〜。ご予約はこちら。
7.ビッグウッド島(カナダ)
オンタリオ州中部の街、パリーサウンドの北に位置する約15万平方メートルのビッグウッド島には、5つのコテージが建っています。清らかな空気を胸いっぱいに吸い込み、雄大な景色の中で最高に気持ちのいいホリデーを過ごすことができることでしょう。季節によって最大宿泊人数は変わりますが、すべてのコテージがオープンし、最大16名まで宿泊できるベストシーズンの7月と8月、それに9月の第1月曜日のレイバーデイ(アメリカの祝日)の連休が特にお薦めです。
カヤッキングに釣り、コテージの周囲に広がる松の森でのハイキングが楽しめます。さらには石造りのBBQグリルを囲んでアウトドアでの食事を楽しみながら、ラクロッシュ山脈と輝く入り江に陽が落ちていく、心洗われるような景色に心を癒やされてみてはいかがでしょう。
最低宿泊期間:3泊、1泊:1704ドル(約19万円)〜。ご予約はこちら。
8.グラッデン・プライベートアイランド(ベリーズ)
マイアミから約4時間、カリブ海に浮かぶグラッデン島では、オールインクルーシブの豪華なリゾート体験を提供しています。きらめくターコイズの海と真っ白な砂浜に囲まれたエレガントなヴィラは、1組2名&1日2組までしか宿泊できない、とてもエクスクルーシブな環境にあります。上質なワインを飲み、地元の食材を使って一流シェフが作る料理を食べ、スキューバダイビングをして、スパのエステで心身ともに活力を取り戻しましょう。グラッデン島の裏にある小さな島には、ゲストの様々なリクエストを叶えてくれる専任のスタッフが従事しています。
最低宿泊期間:4泊、1泊:4571ドル(約55万円)〜。ご予約はこちら。
9. リトルピーターオアシス(ベリーズ)
ベリーズ中部から沖に13キロほど離れたところにある12万平方メートルの島。かやぶき屋根のバンガローが南国気分を盛り上げてくれます。プライベートコンシェルジュ1名、管理人2名が常駐しているほか、プライベートシェフが1日3食、グルメも唸る美味な食事を用意してくれます。サンゴの環礁に囲まれているため、海に入れば、巨大なエイからコモリザメまで、無数のバラエティ豊かな魚を鑑賞することもできます。ボートで15分のところにある、世界第2位の広さを誇るベリーズサンゴ礁保護区も見逃せません。
最低宿泊期間:3泊、1泊:1495ドル(約18万円)〜。ご予約はこちら。
10. フォート・モーガンケイ(ホンジュラス)
息を呑むほど美しいポートロイヤルで知られる、ホンジュラス・ロアタン島沖に浮かぶ、広さ約16万平方メートルのプライベートアイランド。現地スタッフ8名のチームが、8つの客室を備えたこのリゾートを管理しています。新鮮な地元の食材を使った1日3度の食事に加え、ダイビング、釣り、カイトサーフィングなど、様々なアクティビティが用意されています。ゆったりと過ごせる白い砂のビーチは3つあり、シュノーケリング用品、全長4メートルのボート、カヤック、SUPのレンタルもあります。
最低宿泊期間:4泊、1泊:260ドル(約3万円)〜。ご予約はこちら。
11.ヌオッティサーリ島(フィンランド)
伝統的なフィンランドのコテージに宿泊を考えているのなら、ピエニテルスヤルヴィ湖に浮かぶヌオッティサーリ島がお薦めです。最近改装されたばかりの3つのキャビンには、水を使わないドライトイレ(コンポストトイレ)や薪サウナなど、フィンランド語で小屋を意味する伝統的な「モッキ」に特徴的な設備が随所に取り入れられています。大きなテラスと、天井から床までの全面を占める大きな窓を備えるモッキからは、ピエニテルスヤルヴィ湖の風景を満喫できます。静まり返った空気に身を任せたり、穏やかな水面に釣り糸を垂らしてじっと魚がかかるのを待つの一興です。季節が合えば、周囲に広がる森の中できのこやベリー類を探すのもお薦めです。
最低宿泊期間7泊、1泊:194ドル(約2万円)〜。ご予約はこちら。
12. ヴィス島(クロアチア)
この豪華な海辺のヴィラは、青く澄んだ海、暖かな陽の光、そしてアイランドホッピングを楽しめる場所としてはヨーロッパで1、2を争う人気スポットとして知られる、クロアチア領アドリア海に浮かぶホスト島にあります。
4つのベッドルームを備えた2階建ての建物は、最大10名まで宿泊可能。針葉樹の森や小石で埋め尽くされたビーチなど、小島が持つ自然の魅力を満喫できる素晴らしいロケーションです。プライベートシェフやヨガのインストラクターを予約して、このステイを自分への究極のご褒美にしてみても良いでしょう。オプションとして、高速船でアドリア海沿岸の豊かな自然の美を巡るツアーもあります。
最低宿泊期間:4泊、1泊:623ドル(約7.5万円)〜。ご予約はこちら。
13. ヴァッレ・ファルコネラ(イタリア)
”水の都”として知られるヴェネツィアの湾内にある、20万平方メートルの夢のように美しいプライベートアイランド。グレイ掛かったピンク色のファサードは、伝統的なヴェネツィアの農家を連想させ、敷地内には、ロバやニワトリなどの可愛い家畜が自由に歩き回っています。魚類の養殖場、養蜂箱、ナシやイチジクの木が点在する絵画の中に迷い込んだような景色を眺めながら食べる伝統的なイタリア料理は文字通り最高のクオリティです。
1泊:312ドル(約3.8万円)〜。ご予約はこちら。
14. ブラザーアイランド(フィリピン)
超豪華なのにお財布に優しいバケーションスポットが見つかるフィリピン。このプライベートアイランドも例外ではありません。
パラワン島の街、エルニドから約2時間、スールー海に浮かぶ人里離れたロケーションにあるバケーションレンタルで、1991年から国内外の宿泊客を迎えてきました。すべての料金が含まれた、オールインクルーシブ・パッケージの目玉は、1日3度の伝統的なフィリピン料理です。島の反対側には、滞在期間を通じて丁寧に対応してしてくれるスタッフたちの住居があります。周辺の海をシュノーケリングやカヤッキングで回ったり、白砂のビーチで日焼けを楽しんだり、または近くの竹林を散策するのもお薦めです。
最低宿泊期間:2泊、1泊:390ドル(約5万円)〜。ご予約はこちら。
この記事はWoman and Homeのヴィヴィアン・チャンが執筆し、Industry Dive Content Marketplaceを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまで。