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ガスコーニュの革命児ドメーヌ・タリケの歴史と受賞がすごい!
フランスのワイン新興地であるガスコーニュ地方に、革命児ともいわれるワイナリー、ドメーヌ・タリケがあります。もともとはアルマニャックという蒸留酒を造っていたのですが、ワイン造りにも乗り出し、今では世界中のワイン愛好家から絶大な評価を得るワイナリーとして知られています。今回はドメーヌ・タリケの歴史と、代表的なワインをご紹介いたします。
ドメーヌ・タリケの歴史は長く、1912年にアルマニャックの蒸留所としてグラッサ家が創立したのが始まりです。タリケが位置するフランス南西部のガスコーニュ地方では、古くよりアルマニャックが多く生産され、初のバ・アルマニャックが造られたのは1682年と言われています。
アルマニャックとは、主にユニ・ブラン種という白ブドウを原料に造られるブランデー(蒸留酒)のことです。
現在はワイン生産家として有名なグラッサ・ファミリーですが、アルマニャックの生産も変わらず行っており、2014年ISC(インターナショナル・スピリッツ・コンペティション)で「最高の独立蒸留所」に選ばれています。
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こちらは“ワインオープナー”の記事です。