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名古屋の味噌おでん、生まれて初めて食べました。<100軒マラソン 第51給水ポイント >
サッポロラガービール「赤星」を訪ねて店から店へと巡る「赤星100軒マラソン」。はじめて関東を飛び出した取材隊は前回、記念すべき50軒目を名古屋の街から選びました。
【第50給水ポイント】『名古屋・栄の地下街で、飲み屋さんの原型を見た』はコチラ
そして、折り返し後の1軒目となる今回は名古屋編の第2弾。場所は広小路伏見の交差点からすぐ、伏見通りを挟んで御園座の真向かいの一角。名古屋の繁華街のど真ん中にある飲み屋さんへと向かいます。こちらのお店、名物どて焼きが人気の、老舗です。
どて焼きとは何か。
味噌おでんですよ。名古屋だから八丁味噌の独特のタレで煮込んだおでん。それくらいの見当はつくものの、実はこの私、齢56になるまで、この名古屋の名物で酒を飲んだことがない。ウブで純情な青年よろしく、期待に胸を膨らませているのであります。
店の名前は、「どて焼き 島正」さんです。では、さっそく入るとしましょう。
大竹聡 (おおたけ・さとし)
1963年東京都生まれ。
早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリー。伝説のミニコミ誌『酒とつまみ』創刊編集長。著書に『中央線で行く
東京横断ホッピーマラソン』『下町酒場ぶらりぶらり』『大竹聡の酔人伝』『愛と追憶のレモンサワー』など。最新刊『新幹線各駅停車
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こちらは“赤星探偵団”の記事です。