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万能チェダーチーズのおいしい食べ方とレシピ10選

どこまでも果てしなく広がるチーズの世界。その中からお気に入りをひとつ見つけることなど不可能なことに思えるかも知れません。しかし、チェダーチーズが嫌いという人はいないのではないでしょうか。マカロニチーズにもサンドイッチにもよく合うのはもちろん、スープからワッフルまで、チェダーチーズはあらゆる料理にコクと風味を与えてくれます。ここでは美味しいチェダーチーズを使ったスペシャルレシピをご紹介します。

世界中で人気の「チェダーチーズ」

チェダーチーズは、卵の黄身を思わせる鮮やかな黄色が特徴です。イギリスのサマーセット州で誕生したチェダーチーズは現在、世界で最も生産されている、料理の定番アイテムのひとつでもあります。ハードタイプで水分量が少なく、ブロックやフレーク、スライスなど、販売時の形状はさまざまです。

濃厚な味わいが熟成期間によって表情を変えるのも、チェダーチーズの魅力といえます。

・熟成期間が短い:酸味が広がる爽やかな風味

・熟成期間が長い:深いコクのある風味

長い熟成期間を経たチェダーチーズの表面には、旨味が凝縮したことを表す白い結晶(アミノ酸)ができます。深いコクを楽しみたいのであれば、白い結晶のあるチェダーチーズが良いでしょう。

チェダーチーズはクセがないため、ハンバーガーやサンドイッチにもよく使用されています。生のままで食べるのはもちろん、熱を加えてとろりとした触感を楽しむのもおすすめです。

チェダーチーズの製法

チェダーチーズは、牛乳を原料としています。主な製法は、以下のとおりです。

1.チェダリング

まず生乳からカードと呼ばれる、たんぱく質や乳脂肪分の凝固物を作ります。チェダーチーズの場合、牛乳から作ったカードを積み重ねては反転させ、反転させては積み重ねてブロック状に成型するチェダリングを行います。

チェダリングを行うことで、乳酸発酵を進ませ、乳酸を生み出していきます。この乳酸がチェダーチーズ独特の酸味につながるので、とても重要な工程です。

2.ミリング

積み重ねてしっかりとブロック状にしたカードは、計量後にミリングを行います。ミリングとは、1cm~数cm角の小さなブロックに切断する作業のことです。

3.加塩(乾塩法)

次は、ミリングで細かくしたカードに塩を加える作業です。食塩が均一に混ざるように散布と攪拌を行い、さらにホエイを排出させます。

塩分もホエイとともに半分ほど流れ出てしまうため、排出分を含めて計算しながら適量を加える必要があります。

4.圧搾

塩分がカードに馴染んだら、最後は型詰め(モールディング)を行い、圧搾して長期保存できるようにします。

チェダーチーズは、実は最初から黄色いわけではなく、鮮やかな外見はアナトー色素で着色されたことによるものです。着色されたものをレッド・チェダー、白い色のものをホワイト・チェダーあるいはバーモント・チェダーと呼びます。あくまで着色しているか、していないかの違いで、風味に差が出るものではありません。

チェダーチーズの保存方法

チェダーチーズは水分量の少ないハードタイプですが、保存方法を間違えるとカビが生えやすくなります。また、カットした部分からの乾燥を避けるためにも、クッキングシートとラップで二重に包み、密閉容器に入れて保存しましょう。

冷蔵庫で保存する際は野菜室に入れておくと、適度に熟成が進んで風味が良くなります。

チェダーチーズの保存と消費の両方で注意したいのが、乾燥のバランスです。たとえばラップに巻いて保存しておくと蒸れが生じることがあるため、3日に1回程度の割合で空気に触れさせる必要があります。

食べるときも同じ面から切り進めると、乾燥する部分が偏ってしまいます。バランスを考えて違う側面からカットすることが、チェダーチーズを最後までおいしく味わうコツです。

チェダーチーズのおいしい食べ方

正しい保存方法の次は、食べ方も工夫してみましょう。保存状態で風味が変わるように、食べ方によってチェダーチーズの印象も変化します。

ここではチェダーチーズを食べるときのおすすめの方法を、「そのまま食べる」「料理のアレンジに使う」の2通りに分けて紹介します。

そのまま食べる

チェダーチーズのクセがなく濃厚な味わいは、そのまま食べるだけでも十分に魅力的です。カット方法を変えて、食感や風味の変化を楽しむ方法もおすすめです。

・キューブ状:歯ごたえと力強い味を楽しめる

・スライス:柔らかく繊細な味を楽しめる

チーズらしさを楽しむなら、キューブ状にカットすれば豊かな風味が口内に広がります。薄くスライスすると、柔らかくとろける舌ざわりも楽しめるでしょう。

チェダーチーズをそのまま味わうときは、冷蔵庫から出してすぐに食べないことがおいしさを最大限に引き出すポイントです。冷蔵庫から出した後は、乾燥しないようにラップや容器などでカバーしつつ、30分ほど常温に置いて柔らかくしておきます。

料理のアレンジにも最適

チェダーチーズは料理のアレンジにもおすすめです。鮮やかな色が食欲をそそるのはもちろん、主役の食材を邪魔しない味は、生でも加熱しても活躍します。

すり下ろしてサラダに振りかけたり、スライスしてハンバーガーやサンドイッチのアクセントにしたりと、定番の食べ方から試してみてはいかがでしょうか。

加熱時のとろりとした食感を楽しみたいなら、フレーク状にしてピザやグラタンに振りかけたり、オムレツの具材として加えたりする食べ方もおすすめです。

「定番も良いけれど、チェダーチーズのレパートリーをもっと広げたい」という方へ、ここから手軽でおすすめのレシピを10種類紹介します。ぜひ試してみてください。

チェダーと新玉ねぎのビスケット

おろしたチェダーチーズの味がパンチとしてしっかり効いてるビスケット。チーズを練り込んだビスケット生地をチーズの上に載せて焼きます。ビスケットの周囲に餃子の羽のようにできる、クリスピーな食感と香ばしい風味が食欲をそそる“チーズせんべい”も絶品です。

レシピはこちらから。

ビール&チェダースープ

「Food & Wine」誌の読者投票で5つ星を獲得したのも納得のシンプルで美味しいレシピ。コクのあるシャープイエローとスモークの2種類のチェダーチーズに、厚切りベーコン、にんにく、ハラペーニョ、タイムなどバラエティ豊かなフレーバーを加えました。ガーリックトーストを添えれば栄養満点の贅沢なごちそうになりますよ。

レシピはこちらから。

チェダーリエット

豚肉、鶏肉、魚で作るパテに似たフランス料理のリエットは、肉のうまみを油で閉じ込めるのが特徴です。ジャスティン・チャップル氏が提案するピメントチーズ風リエットは、チェダーチーズにベーコンの油を加えてスモーキーなフレーバーを追加しています。トッピングに使ったクリスピーベーコンのカリカリとした食感も魅力的です。

レシピはこちらから。

キムチ・チェダー・ワッフル

グリルしたチーズサンドイッチやオムレツなど、チェダーチーズとキムチは間違いのない抜群の組み合わせです。カイ・チュン氏はこれを応用して、辛さとうまみが楽しめる朝食にぴったりのワッフルを発案しました。

レシピはこちらから。

チェダー&グリーンチリのショートブレッド

甘いクッキーのようなショートブレッドもいいけれど、こちらも是非トライして欲しいレシピです。数々の料理本を執筆しているチトラ・アグラワル氏は、南インドのマサラビスケットをアレンジして、コクのあるシャープチェダーをたっぷり入れました。紅茶にもビールにもよく合う一品です。

レシピはこちらから。

チェダーを詰めた“ジューシー・ルーシー”バーガー

ハンバーガーのパテの中にチーズを詰め込む「ジューシー・ルーシー」にひと工夫して、エクストラ・シャープ・チェダーをたっぷりと使いました。ひと口食べると溶けたチーズがあふれ出します。ワインと一緒にいただくなら、肉とチーズの濃厚な味わいにも負けないワシントン州のカベルネがお薦めです。

レシピはこちらから。

焦がしセラーノチェダーのケサディーヤ

4つの材料で作るシンプルなレシピの主役はチェダーチーズ。直火でローストしたセラーノペッパーで辛味を付けています。なんといっても20分で完成する手軽さがこのレシピの魅力です。

レシピはこちらから。

ニューアメリカン・グリルドチーズ・サンドイッチ

エキストラ・シャープ・オレンジチェダーをおろして混ぜたバターをパンに塗ってつくるグリルドチーズ・サンドイッチです。さらにスライスしたチェダーとモントレージャックチーズ、ディジョンマスタード、半分に切ったピクルス、焼いた燻製ソーセージを挟みます。

レシピはこちらから。

ブロッコリー&ビールのチーズコロッケ

このタイプのコロッケはレッドレスターチーズでも作れますし、またマイルドチェダーチーズを使ってひと口サイズのブロッコリー・チーズキャセロールとしても美味しく仕上がります。また、ビールを加えて味に深みを出したチーズをブロッコリーとクルトンの上にかけても美味しくいただけます。

レシピはこちらから。

カルダモン・チェダースナック

シェフのジャスティン・デヴィリエ氏が考案したチーズスナック。南部料理の定番を現代風に進化させたこのレシピは口コミでも人気抜群。カルダモンがなければコリアンダー粉末かフェネルシードでも代用できます。

レシピはこちらから。

チェダーチーズと相性抜群!おすすめのお酒

チェダーチーズをじっくりと楽しむなら、合わせるお酒にもこだわりたいものです。最後に、相性の良いお酒を白ワイン、赤ワイン、ビール、ウイスキーの4種類のカテゴリーに分けて紹介します。

白ワイン

チェダーチーズには、辛口の白ワインがよく合います。日常使いで手軽に飲みたいなら、以下の白ワインはいかがでしょうか。

・タリケ シャルドネ(参考小売価格:税抜1,208円)

https://www.sapporobeer.jp/product/wine/TB74/

フランスのガスコーニュ地方にあるワイナリー、ドメーヌ・タリケによる1本です。2014年にイギリスで“最高の独立系蒸留所”として選出された実力派が造る白ワインは、シャルドネ種のみを使用しており、エレガントな果実味を感じられます。新鮮なバターの香りもあり、チェダーチーズの濃厚な味わいに最適です。8〜10℃に冷やして、フレッシュで豊かな風味を楽しんでください。

・余市 ミュラートゥルガウ(参考小売価格:税抜1,808円)

https://www.sapporobeer.jp/product/wine/TA56/

北海道のワイン産地のひとつ、余市で造られた日本ワインです。協働契約栽培畑で大切に育てられたミュラートゥルガウ種のみを使用しており、穏やかな酸味で飲みやすい味に仕上がっています。北海道でのびのびと育った若草のような、爽やかな香りも楽しむには、5〜7℃が適温です。

赤ワイン

チェダーチーズは白ワインだけでなく赤ワインもおすすめです。中でもボディのしっかりした赤ワインは、ハードタイプのチーズによく合います。

・グランポレール 安曇野池田 カベルネ・ソーヴィニヨン2017(参考小売価格:税抜5,008円)

https://www.sapporobeer.jp/product/wine/1H22/

長野県の安曇野池田ヴィンヤードで栽培された、カベルネ・ソーヴィニヨン種のみを使用した日本ワインです。柔らかな印象を与えるタンニンの甘さに、凝縮した味わいが感じられます。調和のとれた風味を演出するのは、カシスの香りと、樽熟成によって生まれたコーヒーやカカオの香りです。16~18℃に冷やして、和牛のステーキなど肉料理にチェダーチーズを合わせてみてはいかがでしょうか。

ビール

チェダーチーズはビールと合わせる楽しみ方もあります。ビールはチェダーチーズと味の濃さが同等のものを選ぶと良いでしょう。とくに香ばしい風味が魅力の、黒ビールがおすすめです。

・ヱビス プレミアムブラック(参考小売価格:オープン価格)

https://www.sapporobeer.jp/product/beer/yebisu_premiumblack/

炭焼きされた「プレミアムロースト麦芽」を加え、うまさを引き出す伝統的な3回煮沸法と長期熟成によって生み出された、ヱビスらしい黒ビールです。香ばしく芳醇な風味や、しっかりとしたコクを感じられます。

ウイスキー

ウイスキー派の方も、チェダーチーズとの組み合わせをぜひ楽しんでみてください。チェダーチーズの旨味やコクは、ウイスキーを引き立ててくれます。

・デュワーズ ホワイト・ラベル(参考小売価格:オープン価格)

https://www.sapporobeer.jp/product/overseas_liquor/dewars_whitelabel/

1899年に誕生して以来、長年愛され続けているブレンデットスコッチウイスキーです。フレッシュバニラや洋ナシのフルーティーな風味が、ハイボールに合います。フローラルでヘザーな香りの中に含まれる、ハチミツのニュアンスが、チェダーチーズとの相性抜群です。

まとめ

ハンバーグやサンドイッチで親しまれているチェダーチーズは、イギリス生まれのハードタイプのチーズです。クセがなくカットの仕方や加熱の有無、熟成期間の違いでさまざまな表情を楽しめるため、おつまみにも料理のアレンジにも活用できます。

独自の工程であるチェダリングによって水分やホエイがしっかりと排出されていますが、蒸れに注意しつつ、適切な環境で保存しましょう。お酒との相性も良いので、ここで紹介したレシピとともに、ワインやウイスキーとのマリアージュもぜひ楽しんでください。

この記事はFood & Wineのブリジット・ハリナンによって書かれたもので、NewsCredパブリッシャーネットワークによってライセンスされています。ライセンスに関する質問については、legal@newscred.comまでお問い合わせください。

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