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銀座でまんぷく気絶したクラシックな中華そばとは?<アニ散歩 45本目>
クラシックな服は、トレンドに左右されないだけでなく、まず飽きがこない。何年も愛用して年齢を重ねてもその時の自分に合うモノが多い。黒いタートルネックのニットもその一つだ。そして東京生まれの俺にとって、子供の頃から慣れ親しんだ中華そばも同じようなもの。
ノスタルジックな中華そばを求め銀座をブラブラしてみる。路地裏を一本入れば、そこは今も昭和のままだ。
黒いタートルはチャコールグレイのスーツでシックに着こなすのも悪くない。英国の老舗ブランドのジョン スメドレーで銀座の老舗中華そばを食らう昼下がり。ネクタイをしないスーツスタイルにはオールデンのプレーントゥと決めている。英国ニットに足元は米国っていうのがアニスタイル。
【プロフィール】
片野英児(かたのえいじ)
1968年生まれ。昭和とメンズ服飾を愛してやまない49歳。小誌編集長の干場(ほしば)がアニキと呼んだことから、いつしかアダ名がアニキに。趣味は、スナックで昭和カラオケ。呑みすぎると、歌いながら、なぜか干場と泣き合う熱き男。好きな場所は軍艦島
こちらは“赤星探偵団”の記事です。