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春を待つ季節、グランポレールに嬉しいニュース、続々!
今回は岡山ワイナリーからお届けします。
岡山ワイナリーは温暖な県南エリアに区分されるはずの赤磐(あかいわ)市にありますが、今年は何度も雪が降っています。
ワイナリーの敷地内のぶどう畑は枝だけの姿で、越冬中です。2月末には昨年の枝を切り落とし、春の準備を始めます。
さて、そんな春を待つ中、ワインコンクールの発表が2つあり、良い結果を頂いたのでご報告です。
一つはワイン好きの中ではおなじみになりつつある、女性が選ぶワインコンクール「第5回サクラアワード」です。
1月末に恵比寿のウェスティンホテルで3日間にわたって審査会が開かれ、本年も審査員として参加して参りました。
年々審査員数もワインのエントリー数も増え、華やかさが増しています。
サクラアワードでの審査員テーブルの様子
そんなサクラアワードで今年もうれしいニュースが!
「グランポレール北海道余市ピノ・ノワール2015」がダブルゴールドを頂戴することができました!!
ピノ・ノワールは栽培が難しいぶどう品種で、日本で栽培しワインにするのは難しいと長年言われていました。
グランポレールは日本でも早い時期に北海道余市ぶどう栽培農家の弘津氏と10年以上にわたって取り組んできました。
その結果となるワインが評価を受けたことは大変うれしいことです!!
さらに、前後して発表のあった「アジアン・ワイン・レビュー2018」で
「グランポレール甲州辛口2016」がベストホワイト(白ワイン部門最高賞)を。
「グランポレール山梨甲州樽発酵2016」も金賞を頂くことができました。
このコンクールはアジアのワインだけを集め、香港で行われているものです。
左から、山梨甲州樽発酵、甲州辛口、北海道余市ピノ・ノワール(受賞ワインとはヴィンテージが異なります)
甲州は日本固有のやさしい味が特長のぶどう品種です。シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン等のきらびやかで評価基準のはっきりとした国際品種と同じ白ワイン部門で我々の〝甲州“が評価を頂けたことは大きな喜びです。
グランポレール山梨甲州樽発酵はヴィンテージ2015年、2016年が日本ワインコンクールの甲州部門でも金賞・カテゴリー賞を受賞しているワインでもあり、複数のコンクールで評価を頂けたことは励みになります。
「甲州と言えばグランポレール」と言われるよう、メンバー一同これからもがんばります!!
岡山ワイナリー生産部 久野靖子
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