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グランポレールぶどう畑 ~北海道北斗ヴィンヤード編~ グランポレールが日本ワインとしてさらに大きく世界に羽ばたくため、力を尽くしていきます!
グランポレールは、産地・ぶどうの個性・つくり手にこだわり2003年に誕生しました。フランス語で偉大さを表す「グラン」と、北極星を意味する「ポレール」から名づけられ、産地のテロワールの特長とぶどう品種の個性をいかした繊細かつバランスのとれた味わいを生み出します。
今回は様々な品種の適性が期待されているグランポレールの自社ぶどう畑「北海道北斗ヴィンヤード」をご紹介いたします!
■北海道北斗ヴィンヤード
北海道北斗ヴィンヤードは、サッポロビールが2018年6月に開園したぶどう園です。2019年4月から第1期の植樹を開始して2022年に収穫した「グランポレール 北斗シャルドネ<初収穫>2022」の販売を起点として毎年新商品、新ヴィンテージを発売しています。
現在、約9haの面積で7品種のぶどうの栽培を始めています。南東向きの、10~17%の斜面の畑で、日照を多く受けられ、秋霜が遅く成熟期間を長く確保できるため、ぶどうの生育に恵まれた環境です。海にも近く、畑の中腹からは函館山や津軽海峡が臨めます。北斗市のある道南は、道内では最も温暖な地域で、従来、北海道では難しいとされていた品種にも適性が期待される注目の産地です。グランポレールはここから新たなチャレンジをしていきます!
・栽培方法
片腕水平コルドン仕立て。 積雪に対応するため、幹は斜め45°に伸ばしています。
・土壌の特徴
駒ヶ岳を由来とする火山灰土壌で、腐食に富み、浅い層から礫が多い土壌です。最大17%の傾斜があり、非常に排水性が高いです。
■栽培家インタビュー

産地との信頼こそがグランポレールが飛躍する源泉になる。
グランポレールの産地の栽培責任者として、ぶどうを栽培している契約農家の方々との信頼関係の醸成に最も注力しています。
その想いは、栽培家としての経験に基づいています。土壌の改良や土地に合致する仕立て方の構築、産地特有の病害などに対する情報収集と対策立案など、栽培家の情熱が最良の畑を作り最高のぶどうを育てることを体感してきました。だからこそ、ぶどうに対する知識や栽培の技術を共有し、互いの意見と想いを交換することを重視しています。
しかし現在、日本ワインを取り巻く環境も変わり、ぶどう畑の所在する地域が広がりつつある中、安定した収量を得ることはもちろん、契約農家の方々にグランポレールが求める品質への理解をさらに深めてもらうための努力も欠かせなくなりました。栽培責任者として、自らの栽培技術の研鑽を続けつつ、産地のテロワールを守って下さる栽培家の方々の力になる覚悟も求められます。
「努力と自負。」この両輪で、グランポレールが日本ワインとしてさらに大きく世界に羽ばたくため、力を尽くしていきます!
■商品のご紹介
自社のぶどう畑「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」で丹精こめて栽培されたぶどうを、ワイナリーのつくり手が丁寧に仕上げています🍷
・グランポレール 北斗シャルドネ<初収穫>2022 750ml
青リンゴや白い花のような香りと、爽やかで生き生きとした酸味がバランスの良い、エレガントなワイン。この商品はインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(イギリス)2024で銅賞に輝きました!
・グランポレール 北斗シャルドネ2023 750ml
色は淡いレモンイエロー。洋ナシ、桃、アプリコットなどにやさしい柑橘系の香りが重なった果実感あふれるアロマ。口当たりはやわらかで、軽快な酸のあるフレッシュな印象のワイン。この商品は日本ワインコンクール2024で金賞に輝きました!
・グランポレール 北斗メルロー2022 750ml
輝きのあるガーネット。赤スグリなどの小さなベリー類を彷彿とさせる果実香と、熟成由来のアロマがバランスよく調和しています。軽やかなアタックに、繊細なタンニンが心地よい酸と共に持続します。各商品のラベルには、北斗の山々と津軽海峡の澄んだ青い海を色の階層で印象的に表現しました。
詳しくはブランドサイトを見る!
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