CATEGORY : 食べる
赤星探偵団:赤星★捜査ファイル#15 根岸「鍵屋」ザ・昭和居酒屋で雪見酒と洒落込んで
あのお店はなぜ時代を超えて愛されるの? お客さんが笑顔で出てくるのはどうして? 赤星探偵団2代目団長・尾野真千子が、名酒場の暖簾をくぐり、左党たちを惹きつけてやまない「秘密」を探る――。
そこはかとなく昭和の匂いが感じられる台東区根岸エリア。交通量の多い言問通りから路地に入るとすぐ、黒塀に囲まれた堂々たる日本家屋にたどり着く。東京屈指の老舗酒場として知られる「鍵屋」である。
折しも東京は大雪の夜。雪化粧をした「鍵屋」に尾野団長はやってきた。この日はいつもの一人酒ではなく、ある殿方と一献という趣向。団長をエスコートするのは、赤星探偵団の別企画「100軒マラソン」でおなじみの大竹聡氏だ。
尾野真千子(おの・まちこ)
1981年、奈良県生まれ。中学生のころ河瀬直美監督に見出され、1997年『萌の朱雀』で主演デビュー。同作品は第50回カンヌ国際映画祭でカメラ・ドールを受賞し、自身も第10回シンガポール国際映画祭主演女優賞を受賞した。2007年、再び河瀬監督とタッグを組んだ『殯の森』がカンヌ国際映画祭グランプリに。2009年にはヒロインを演じたテレビドラマ『火の魚』で第36回放送文化基金演技賞、2011~12年のNHK連続テレビ小説『カーネーション』では、東京ドラマアウォード2012主演女優賞など数々の個人賞を受賞。その後も数々の映画・ドラマに出演し、日本を代表する女優として活躍中。
こちらは“赤星探偵団”の記事です。