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eスポーツの新プラットフォームであなたも世界チャンピオンに!
シンガポールに拠点を置くオンラインコミュニティ運営会社「eSports Pte.Ltd」が、新たなグローバルメディアネットワーク&トーナメント・プラットフォーム「eSports Pro League」(eスポーツ・プロ・リーグ、略称ESPL)を2020年初頭にローンチすると発表しました。
ESPLはトーナメント、メディア、ブランド、パブリッシャー、チーム、プレイヤーを統合する、eスポーツのオープンなエコシステムを提供するプラットフォームで、スマートフォンを使ったゲームに焦点を置いていますが、家庭用ゲーム機やパソコンを使ったゲーム対戦にも対応しています。さらに、コミュニティとデジタル技術を駆使したインタラクティブなプレーができる点も特徴です。
ESPLは、リアルとオンラインを融合したハイブリッドなトーナメント方式を採用しています。これにより、eスポーツの熱烈的ファンが自宅にあるゲーム機からトーナメントに参加し、最終的にリアルイベントで世界チャンピオンになることが可能になるとのことです。
今回のローンチの第1フェーズではアジア、ヨーロッパ、南北アメリカの16か国に展開すると言います。またローンチを通じて、展開予定国にあるトーナメント開催団体・企業と関係を密にし、協働してプロジェクトを進めていくとのことです。
さらには、グローバル市場で健全かつレベルの高いゲームイベントを盛り上げていくためのビジョンを共有するゲーム関連各社とも連携していくと言います。
記念すべき1年目のESPL シーズンは、2020年2月〜12月にかけて開催が予定されており、実際のルールや開催地の公式な詳細は順次発表される予定となっています。
eSports社 は、eスポーツの考案者で前eSports.com CEOのマイケル・ブローダ氏、オーストラリア証券取引所上場企業iCandy Interactive(アイキャンディ・インタラクティブ)、そしてソフトウェアとテクノロジーソリューションを提供するマレーシア証券取引所の株式法人Sedania Innovator(セダニア・イノベーター)によって共同設立されました。
世界に3億5000万人いる携帯ゲームユーザーの情報を管理するアイキャンディ・インタラクティブは、世界各国にある各ゲーマー・コミュニティにESPLへの参加を呼び掛けていくことを計画しています。
ESPLはシンガポールにある本部およびケルンとロサンゼルスの支局によって運営されています。
写真: Stem List(Unsplashにアップロードされたもの)
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