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OTOAJITO:5人組オルタナティヴ・ロックバンド、 Luby Sparksからベース/ヴォーカルと 作詞・作曲を担当するリーダー、 Natsukiさん♪
Natsukiさんは音楽家でありながら、自らもインタビュアーとして、海外アーティストとコンタクトを取るなど、幅広い活動をされています。大学は英文学科に通っていたそうですが、バンド活動にのめり込んだことにより、英語は身に付かなかったとのこと。それでも歌詞を英語で書くことや、海外アーティストとの交流を図るため、英語は自然に習得していったと話しました。
服飾関係の学校を出た両親の影響で、早いうちからファッションが好きになったというNatsukiさん。最初に触れた音楽も両親が聴いていたものだったそう。「家にレコードとかCDのコレクションがありました。
印象的なのは、母親がベースをやっていたからか、ジャミロクワイを勧めてきたんです。こんなにオシャレな音楽ってあるんだ!と思った記憶があります。ジャミロクワイはベースがすごく聴こえるじゃないですか。そこからなんとなく、自分もベースをやってみたいなと思いましたね。」
ジャミロクワイのベーシストを務めていた、スチュアート・ゼンダーがきっかけでベースを始めたNatsukiさんですが、もう1名強く影響を受けたベーシストとして名前を挙げたのは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー。「中高生だったら誰でも聴いちゃうレッチリのサウンド。いまだにバンドを始めるきっかけがレッチリっていう人も多いと思うんですけど、4人が出す音の住み分けがハッキリしていて、 耳コピもしやすいからだと思うんです。でもベーシストからすると悪影響も多くて(笑) 僕も最初は(フリーにならって)指弾きとか、スラップをやっていたんですよ。結局、今のバンドのスタイルだと使わないし、むしろ要らないんです。」と語りました。
Luby Sparksではリッケンバッカーのベースをピックで弾いており、最近の好きなベーシストとして、スマッシング・パンプキンズで活動したダーシー・レッキーやメリッサ・オフ・ダ・マーなどを挙げました。
そんなNatsukiさんが自分の意思で初めて買ったCDは、スガシカオさんの「フォノスコープ」だったそう。「テレビか何かで聴いたのがきっかけだったと思います。ファンクなんですよね。J-POPとして聴いていなかったというか、 ジャミロクワイとかと同じような感覚だったと思います。今聴くと、このグルーヴとオシャレな感じが気に入ったのかもしれないですね。」
