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ブランド担当と瓶ビールのうまさを語り合う宴 『【第10回】SAPPORO STAR COMPANYオンラインファンミーティング ~赤星に「ベタ惚れ」なスタカン社員あつまれ!』レポート

SAPPORO STAR COMPANY(サッポロスターカンパニー/愛称:スタカン)は、サッポロをこよなく愛するオトナたちが集う、サッポロビール公式ファンコミュニティです。スタカンでは2ヶ月に1度のペースでオンラインファンミーティングを開催。“社員”の皆さんとサッポロビール社員とが語らう場を設けています。第10回は、赤星ことサッポロラガービールのブランド担当をゲストに招き、好きなスタカン社員に集まってもらいました。

■赤星の熱いファンとブランド担当がオンラインで対面

 1877年にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売されて以来、ずっと受け継がれてきた日本でもっとも歴史あるビールブランド、それがサッポロラガービールです。そのラベルに大きく描かれた赤い星から「赤星」とも呼ばれるこのブランドは、“飲食店の瓶ビール”として、熱心なファンを持つことでも知られています。

 今回はそのサッポロラガービールのブランド担当である[しんさん]をゲストに迎え、赤星が大好きというスタカン社員の皆さんと赤星に対する愛を語っていただくというのがテーマ。ほとんど同じ内容で第1部と第2部の2回にわたって開催され、トータル約20名弱の皆さんにご参加いただきました。

 ちなみに司会進行役を務めるのは運営スタッフの[わかさん]。[わかさん]は「赤星が好きすぎてサッポロビールへの入社を決めた」と常々公言している根っからの赤星ファン。出だしの自己紹介から口調は少し興奮気味。「赤星が好き」という感情がその口調にあふれ出ていました。

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「今回は赤星を愛してくださっている皆さんと直接にお話ができるとあって、非常に楽しみにしていました」([しんさん])

 そう自己紹介した[しんさん]は、特に第1部では口調に硬さが感じられ、若干緊張している様子が伝わってきました。本人が言うように、販売戦略を練ったりするブランド担当は、そのブランドを愛飲してくださっているお客様と直接対話することなどほとんどありません。緊張するなというほうが無理というもの。

 もっとも、[しんさん]の緊張が見られたのも第1部の序盤まで。スタカンのオンラインファンミーティングは全員が適度に飲みながら楽しむスタイルなので、その硬さもすぐにほぐれていきました。お酒のメリットですね。

 運営側の二人に続き、ご参加いただいた皆さんにも自己紹介として趣味などを語っていただきました。野球観戦後にファンが集まるお店で飲む赤星に惚れ込んでくださった方、出張時にメーカーやブランドごとの味わいの違いを知って赤星に興味を持たれた方、食べ歩きが趣味で赤星のおいしさに目覚めた方などなど……。第1部も第2部も、赤星が様々なきっかけから多くの方に愛されているとよく分かるエピソードばかりでした。

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↑乾杯にはじまり、乾杯に終わるのがスタカンのイベントです。今回はテーマが赤星なだけに、[わかさん](右)も[しんさん](左)も、限定販売の缶入り赤星で乾杯です!

■参加者の赤星愛が試される!? 赤星常識クイズ

 自己紹介のあとは、アイスブレイクとして、[しんさん]から全4問の赤星常識クイズが出題されました。問題文を見て答えがわかったら、参加者の皆さんにはチャット欄で解答してもらう形式です。

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 さて、まずは第1問。

「通称:赤星「サッポロラガービール」は生ビールではありません。何ビール? ※ヒント●処理」

 さすがに1問目はヒントもあって非常に簡単な質問でしたね。答えは「熱処理ビール」。

 現在は生ビールが主流ですが、これは技術の進歩ではじめて可能になった製法です。歴史ある赤星が熱処理ビールであることは、ある意味当然とも言えるわけですね。

 続いて、第2問。

「赤星を取り扱っている飲食店を紹介する情報発信サイト「赤星★○○団」 ○○は?」

 正解は、「探偵」です。

 [しんさん]によると、

「赤星★探偵団では、ディープなお店から人気店まで、赤星によく似合う酒場を特集・発信しています。ぜひ楽しんでください」([しんさん])

とのこと。そのお店の代表的なお料理の紹介だけでなく、お店の雰囲気まできちんと伝わってくる記事ばかりで、読み応えも十分。ぜひ隅から隅まで読んでいただきたいサイトです。

▶赤星探偵団をみる!

 そして第3問。

「赤星★探偵団」の現在の団長は赤江珠緒さんです。では、赤江さんは何代目の団長でしょうか?」

 [しんさん]も[わかさん]も口を揃えて「これ当たったらスゴいです!」と言う難問。正解は、「6代目、かつ初代。」でした。歴代の団長は、

 初代:赤江珠緒さん(2016年7月1日~2017年3月27日)

 2代目:尾野真千子さん(2017年5月1日~2018年2月27日)

 3代目:片瀬那奈さん(2018年4月11日~2019年7月3日)

 4代目:市川紗椰さん(2019年8月30日~2020年4月22日)

 5代目:宇賀なつみさん(2020年12月11日~2023年1月31日)

 6代目:赤江珠緒さん(2023年3月22日~)

となっています。赤江珠緒さんは初代としての務めを終えたあと、2023年3月に再び6代目として復帰されたのですね。さすがにこの問題を正解した方はいませんでした。問題としてはちょっとズルかったかも!?

↑歴代の赤星探偵団団長。現在の団長である赤江珠緒さんは、2度目の団長就任です。それにしても豪華な顔ぶれですよね。

 いよいよ最後、4問目はこんな問題でした。

「サッポロラガーのラベルに使われている色数は?」

 正解は、サッポロビールのルーツである北海道の開拓使のシンボルである「北極星」を意味する赤星の「赤」、地の「アイボリー」、フチを彩る帯の「金」、文字やSAPPOROのリボンに使われている「黒」、リボンの巻き返しの部分にある「緑」と、計「5色」。限定発売の缶入りの赤星を飲みながら参加されている方も多く、この問題は比較的正解率が高めでした。

↑サッポロラガービールのラベルに使われている色は、計5色。ビールの原料である麦を表す金色、ホップを表す緑などがあしらわれたこのデザイン。歴史の長さを感じさせる風格あるデザインですよね。

 間違いで多かったのは「4色」。つい見落としがちなのは、地色のアイボリーか、面積にしてごくごくわずかな部分にだけ使われている緑でしょうか。[しんさん]によると、この緑はサッポロラガーのブランドロゴには欠かせないサシ色であり、ビールづくりに欠かせないホップを意味しているのだそうです。細部にまでしっかりと意味と想いを込めてデザインされていることが伝わってきますね。

 どうでしょう? 皆さんはいくつ正解できましたか?

■「赤星」を好きになったその瞬間は?

 お次は参加者の皆さんの赤星に対する想いを深掘りするコーナーとして、「赤星を好きになったきっかけ」を語っていただきました。これもまた、熱くて濃いエピソードばかり。その代表的なものを紹介していきましょう。

「もともと生ビールが好きだったのですが、とあるホルモン屋さんで『うちは瓶ビールしか置いてないよ』と言われて飲んだのが赤星。『こんなうまい瓶ビールがあるのか』と驚き、それ以来、ずっと赤星のファンです。」

「よく行く別のお店はもともと他社の瓶ビールしか置いていなかったのですが、僕があまりに赤星と騒ぐもので、赤星に切り替わりました」

 この言葉に[しんさん]も続きます。

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「自己紹介で『赤星が置いてあるだけで味がわかってる人のお店なんだろうと想像がつく』とおっしゃっていた方がいましたよね。『赤星がおいしいお店の代名詞になっている』と言ってくださる方もいるんです。([しんさん])

 ほかにもエピソードは続きます。

「ラベルがきれいで料理の横に置くと写真を撮るときに映えるんですよね。最初はそうして見た目から入ったんですけど、すぐにそのおいしさに夢中になって赤星が本当に好きになりました」

「社会人としてはじめて任された大きな仕事をやり遂げたときに、父親のような存在だった上司に連れて行っていただいたお寿司屋さんで飲んだ最初の一杯が赤星でした」

 先にも話題になったラベルのデザインがきっかけになった方、人生の忘れられない一瞬を祝う一杯がきっかけになった方、それぞれに素敵な出会いがあったんだと感じさせられます。

 確かに瓶が置かれていると料理の写真って雰囲気がでますよね。[わかさん]と[しんさん]は「ビールを注ぐ」というところにビビっと反応していました。

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「瓶から相手のグラスへビールを注ぐときって、立場の違いを超えて相手との距離が近づく感じがします」([わかさん])

「差しつ差されつなんて表現もありますけど、瓶ビールならではの所作がまた赤星のよさですよね」([しんさん])

 確かにビールを注ぐという一手間もまた、赤星が好きな人にとっては生ビールにはない味わいですね。

■皆さんはどんなお店で赤星を飲んでいるのか

 最後のコーナーは、「愛の巣ご紹介」。これは皆さんがおすすめする「赤星を飲めるお店」を紹介していく、という自家版「赤星探偵団」とでも呼べそうな内容です。

 先に「赤星を置いていることがおいしいお店の代名詞になっている」というお話がありましたけど、皆さんが紹介してくれたのは、本当においしそうな店ばかり。また皆さん、紹介の仕方がうまいんです。

「紹介したいのは関東では超有名な東京の名店、北区赤羽にある『立ち飲みいこい』です。生ビールも置いてあるんですけど、ほとんどのお客さんが赤星を頼みます。どのメニューも安くておいしくて、お金のないサラリーマンにはたまらないお店ですので、ぜひ行ってみてください」

 この「立ち飲みいこい」さんは、赤星探偵団でも紹介されている「名店中の名店」([しんさん])です。

赤羽「立ち飲み いこい」せんべろの洗礼 | 赤星探偵団

「冷えたグラスと一緒に赤星の大びんを出してくれます」と、千葉県成田市の「大衆酒場 寅屋」さんを紹介してくださった方もいらっしゃいました。かなりの人気店で、本店のほかに立ち飲みの支店などもあるとのことですが、「支店はいつもいっぱいでぎゅうぎゅう詰めになりながら、それでも行きたくなるお店」とのこと。また、「モツ系のお店でそれらがおいしいんですけど、やっぱり何より赤星を大びんで飲めるのがいいです」ともおっしゃっていました。

もつ焼き | 寅屋 | 成田市

 人気の高いチェーン店を紹介してくださった方もいます。上野や渋谷など東京に9店舗、ほかに千葉、神奈川、北海道と計15店舗を展開する「ふれあい酒場ほていちゃん」さんです。なんとこのお店、「赤星が飲めるのはカウンターのみ」で、しかも「カウンターに案内されるのは2名までの客だけ。3名以上で行くとボックス席に案内されるので、赤星が頼めない」んだそうです!

ふれあい酒場ほていちゃん&街かど酒場さんたろう【公式】

 2024年5月にオープンしたばかりという新店を紹介してくださった方もいらっしゃいました。

「東京都目黒区、都立大学駅近くにある『焼鳥 羽一派』というお店です。岐阜県出身の店主さんが今年の5月にオープンしたばかりで、岐阜県からおいしい素材を取り寄せています。私のおすすめは鳥刺しや鶏のたたき、ユッケなんかの鳥料理もおすすめですけど、カウンターから見える焼き場で焼いてくれる焼き鳥もおいしいです。焼き野菜もあって、それにつける味噌だけでもビールがどんどん進む、酒飲みホイホイなお店です」 赤星だけでなく、生ビールも置いてあるとのこと。Instagramで自らお店の情報を発信されています。

焼鳥 羽一派 (都立大学駅)(@haneippa_toritsudaigaku) | Instagram

 ほかにも参加者の皆さんには、福岡県福岡市の「立ち食い焼肉 おのおの」さんや「博多たんか」さん、東京都板橋区蓮根の「国産 豚串 やじろべえ」さん、東京や千葉、埼玉だけでなく、京都、大阪、愛知などでも店舗を展開する「てんぐ大ホール」さんなど、たくさんのお店をご紹介していただいたのですが、スペースの都合上、ここまでとさせてください。どこも個性のある、いかにもよさそうなお店ばかり。お近くの方はぜひ実際に行ってみてくださいね。

■スタカンでは定期的に参加者を募集しています

 これまで紹介した各コーナーの合間にも、[しんさん]は赤星のブランド担当として気になることを質問したりと、参加者の皆さんと様々な会話を交わしていました。

 今回のオンラインファンミーティングは、ブランド担当の[しんさん]にとって貴重な場であったと同時に、参加者の皆さんにとっても、同好の士と交わり、またメーカー側のものと直接対話できる機会はなかなか得がたい体験となったのではないかと思います。

 スタカンではこうしたオンラインファンミーティングを今後も定期的に開催していく予定です。興味がおありの方は、ぜひスタカン公式サイトの「業務依頼一覧」ページを定期的にチェックしてみてくださいね。

▶現在募集中の業務依頼を見る!

(文・写真=稲垣宗彦)

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