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人生の大先輩のお聞かせください!! 『【第9回】SAPPORO STAR COMPANYオンラインファンミーティング~敬老の日スペシャル~』レポート

サッポロビールの公式ファンコミュニティ「SAPPORO STAR COMPANY(サッポロスターカンパニー/愛称:スタカン)」は、サッポロビールをこよなく愛するオトナたちの集い。9月18日に開催された第9回の今回は、「敬老の日スペシャル」として、人生のベテランであるスタカン社員の皆さんにご参加いただきました。後半には参加者の皆さんがおすすめするお店の情報もありますよ。

■まずはサッポロでカンパイ!

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 最近はブランド担当者を迎えての開催が多かったオンラインファンミーティングですが、今回は敬老の日にちなんだスペシャル回。経験豊富な人生の大先輩である方々にご参加いただき、皆さんならではの知識などをお聞かせいただくというのが主旨です。今回はたくさんのご応募のなかから、よーちゃんさん、kikuちゃんさん、たたたかさん、河童さん&doriさんと4組5人の方々にご参加いただきました。河童さんは母親のdoriさんと親子での参加です。

 毎度のことですが、サッポロビールのイベントは、何はともあれ、まず乾杯からはじめる、というのがお約束。進行役の運営スタッフ[わかさん]がサッポロビール流の乾杯を軽くレクチャーし、

「カンパーイ!」

「サッポロー!!」

と、イベントはスタート。そのまま自己紹介へと流れていきました。

 まずは大阪の天満で赤星ことサッポロラガービールの大瓶と出会い、これを好きになりすぎてサッポロビールへ入社を決めた、と[わかさん]がサッポロ愛に目覚めたきっかけを披露。それに続き、どんなサッポロビール商品が好きか、どこにお住まいかを皆さんがそれぞれにご紹介くださいました。いつもならここでサッポロファン歴も同時にうかがうのですが、今回はちょっとした事情から、そこは伏せていただきました。

■発言をヒントに皆さんのファン歴を推理

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 自己紹介に続くアイスブレイクは、「ファン歴順に整列!」。実は今回は人数をあえて絞り、皆さんとじっくりおしゃべりをしたいという運営側の想いがありました。皆さんにいろいろエピソードや思い出を語っていただき、互いに質問をぶつけつつ、自分以外の参加者がどれくらいのファン歴を持つのか、その長さを推理していただきます。ファン歴の長さを伏せていただいたのは、このためだったのです。

 サッポロビールのファンになったきっかけを最初に語ってくださったのは、よーちゃんさんです。「サッポロビールのファンになったのは、就職してお客様の接待でヱビスビールを飲んだときです。それまでの接待ではほかの瓶ビールばかりだったのですが、ヱビスビールを飲んで『こんなにおいしいビールがあるんだ!』と感動して、それからファンになりました。ほかのビールよりも味に深みがあっておいしいなって感じました」(よーちゃんさん)

 お次は、たたたかさん。「はじめは他社のビールが飲みやすくて好きでしたが、あるときにヱビスビールの苦さに目覚め、それからヱビスが好きになりました。今は黒ラベルも好きですね」(たたたかさん)

 たたたかさんの口ぶりからは、かなりファン歴が長そうなことが伝わってきました。

 kikuちゃんさんがサッポロ愛に目覚めたのは、大学生のときだそうです。

「大学生のときに北海道へ行ってクラシックと出会い、おいしいな、と思いました。でもそのときはクラシックが好きというよりも『ビールが好きなんだ』と自覚しただけで、その後にいろいろ飲み続けているうちに、おいしいと感じるのがサッポロビールだと気づきました。思い返せばあの北海道旅行がきっかけでしたね」(kikuちゃんさん)

 最後にエピソードを紹介してくださったのは河童さんです。

「お酒が飲めるようになってからはずっと飲みに行くのが大好きで。立ち飲み屋さんに行きはじめたら、赤星が置いてあることが多くて自然とよく飲むようになりました。瓶から自分で注ぐというのがおいしくて、おいしくて。赤星があったら生よりも赤星を頼んでいますね」(河童さん)

■ビールは会話の潤滑油

 このコーナーは、参加者の皆さんが互いに打ち解けるのが目的。ファン歴の推理に関係なく、お互いに興味を持ったことについての質問も飛び出しました。

 まずはよーちゃんさんからkikuちゃんさんへの質問です。kikuちゃんさんは赤星のロゴが入った壁紙を設定されていて、それをどこで入手したのかと問いかけました。

「これはですね……。何のときだったかな?」(kikuちゃんさん)

 なんだかはっきりと思い出せない様子に、「もしや誰かが勝手につくったもの!?」と一瞬ざわめきが起こりましたが「ちゃんと公式からゲットしたと思います」(kikuちゃんさん)とのこと。調べてみたら、赤星探偵団の公式アカウントがX(旧Twitter)で配布したものでした。

●赤星探偵団 X公式アカウント @akaboshi_tantei

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 一方、kikuちゃんさんからは、

「赤星ってヱビスとは違ったけっこう強い苦味がありますけど、素直においしいと思えたのは飲みはじめてからどれくらいですか? 飲んですぐにおいしいと思えたのか、それとも何回か飲むうちにおいしく思えるようになったのか、どちらでしょう?」(kikuちゃんさん)

という質問が皆さんに投げられました。

 同じ赤星好きの河童さんはもともと苦いビールが好きとのことで、はじめから好きになっていただけたそうですが、ほかの皆さんは、はじめは少し苦味が強いと感じられたとのこと。クラフトビールが好きかどうかといった話題にも発展し、皆さんのビールの好みがいろいろと判明していきました。

 さて、皆さんがサッポロ愛に目覚めたタイミングをあらためてまとめると、よーちゃんさんは、社会人になってから。kikuちゃんさんは、大学生の北海道旅行から。立ち飲み屋に通うようになって赤星好きになったのが河童さんで、もともとほかのビールが好きだったところ、あるときからヱビスや黒ラベルのおいしさに目覚めたのが、たたたかさん。

 皆さんにはチャット欄でファン歴の長さ順の予想と、実際に自分のファン歴の長さを答えていただきました。その結果、正解はkikuちゃんさん、よーちゃんさん、河童さん、たたたかさんという順になりました。さすがに全員の順番を当てるのは難しく、正解した人はいませんでした。しかし、運営スタッフとしては、どういうきっかけでサッポロビールの商品を手にし、好きになっていただけたのかを知ることができ、とても有意義な時間となりました。

 参加者の皆さんの年齢も、ファンになるタイミングもそれぞれ。でも今は同じビール好きとして、初対面でもこれだけ会話が盛り上がるところにお酒の魅力を再確認した思いです。

■サッポロビールにまつわる知識を競う「知識王」

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 さてさて、次のコーナーは「知識王」。参加者の皆さんがご応募くださった際にお寄せいただいたとてもニッチな質問を、ほかの参加者にクイズとして出題。お互いの知識を競いあおうという内容です。

 まず1問目は、よーちゃんさんから。

「私の大好きなヱビスビールには大中小と瓶のサイズが3種類ありますが、ラッキーヱビスは中瓶だけでしょうか?」(よーちゃんさん)

 ヱビスビールのラベルには鯛を抱えた恵比寿様が描かれていますが、ごく希に背後にあるカゴのなかに2匹目の鯛が入っているラベルが存在します。これがラッキーヱビス。一般的には中瓶がよく話題になりますが、はたして小瓶や大瓶にもラッキーヱビスが描かれていることはあるのでしょうか?ヱビスビールをよく飲まれるかたにはわりと知られたラッキーヱビスですが、これがどのサイズの瓶にも描かれているかどうかとなると……。実際、前のコーナーでサッポロビール愛の深さが確認された皆さんですが、全員が首を傾げています。

 正解は「大中小の全サイズとも、ラッキーヱビスは確認されている」というものでした。よーちゃんさんもおっしゃっていましたが、中瓶の流通量がもっとも多いために中瓶ばかりが話題になりがちですが、ちゃんと大瓶と小瓶でもラッキーヱビスは存在するのですね。

 さて、お次はkikuちゃんさんからの出題です。

「SORACHI 1984を提供する飲食店のなかでも、SORACHI愛にあふれ、公式認証された店に与えられる称号はナニ?」(kikuちゃんさん)

 これもまたSORACHI 1984というブランドへの愛が深くないと、なかなか答えられない質問かもしれません。実際にご回答くださったのは、よーちゃんさんのみ。この質問の正解は、「SORACHI BASE(ソラチベース)」。さすがよーちゃんさん、「自信はなかった」とおっしゃりながらもしっかり正解していました。

 SORACHI BASEは日本全国に現在約70店舗が存在します。どこにあるかは「レポハピ」というサイトのSORACHI 1984特設ページで確認できますので、お近くにお店を発見したらぜひ行ってみてくださいね。

●サッポロ SORACHI 1984 | レポハピ

 最後の質問は、たたたかさんから。

「サッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所開業時の樽に書かれていたのは?」(たたたかさん)

 実は当時の樽には20の文字がバラバラに記載されていて、パズルのように順番通りに並べると、ひとつのメッセージが浮かびあがるようになっていたのです。あまりにも難しい問題であるため、[わかさん]からは、「文章になっている」「ビール製造に関する事実が書かれている」という2つのヒントが出されました。

 これらのヒントを頼りに皆さんかなり惜しい答えをお寄せくださったのですが、完全な正解はゼロでした。正解は、「麦とホップを製す連者(れば)ビイルという酒になる」でした。

 実は北海道札幌市にあるサッポロビール博物館には樽が並べられていて、このメッセージを実際に目にできます。

●サッポロビール博物館

 もし北海道旅行にお出かけの際は、サッポロビールの歴史が学べるこの博物館の見学も検討してみてくださいね。

■皆さんのおすすめ飲食店は?

 最後は、参加者の皆さんの地元にあるおすすめのお店を教えていただく「サッポロが飲める地元の店」です。家飲みももちろん楽しいですが、美味しい料理やおつまみとともに飲むビールは格別です! 参加者の皆さんは食べ歩き、飲み歩きが趣味というかたばかりですので、どんなお店がピックアップされるか、期待が高まります。数名の方をご紹介します。

 横浜在住のよーちゃんさんは、野毛のお店を紹介してくださいました。

「野毛とか日ノ出町の辺りは飲食店がたくさんあるエリアなんですが、私がよく行くのが炉端焼きの『うだつ』さんというお店です。ヱビスと白穂乃香、赤星が飲めます。」(よーちゃんさん)

 赤星の大瓶やごく限られたお店でしか飲めない白穂乃香が置いてあるお店をピックアップするあたり、さすが「SORACHI BASE」を正解したよーちゃんさんという感じです。

●うだつ 桜木町野毛本店【公式】

「サッポロビールはやっぱり魚にあうな、って思ってます。どちらも和食メインのお店ですが、ホントにおいしいのでぜひ行ってみてください」(よーちゃんさん)

■白穂乃香が飲めるお店は「いいお店」

 神奈川に住むというkikuちゃんさんがすすめてくださったのは、意外なお店でした。

「小田急線沿線住民の僕はビーチクリーンが趣味で江の島によく行くんです。小田急江ノ島線沿線だと、白穂乃香が飲めるお店は2軒しかないんです。そのうちの1軒が、東林間駅の近くにある『カフェ&バー薪ストーブ』というお店。ここはネルドリップで淹れてくれるコーヒーが抜群にうまい!」(kikuちゃんさん)

 え、コーヒー!? あ、でも白穂乃香も飲めるんですよね。実際に公式ページのトップにも白穂乃香について書かれています。

●カフェ&バーなら薪ストーブ<相模原市南区>

 お二人がすすめるお店に共通する、白穂乃香というブランド。皆さんはご存じですか?

「白穂乃香は無濾過製法の樽生ビールです。飲食店様限定、しかも首都圏と愛知県でしか飲めないレアなブランドです。」([わかさん])

●知る人ぞ知る!?幻のビール『白穂乃香』を追え!|CHEER UP!

 と、ここで、諸般の事情からたたたかさんが退室。事前にうかがっていたおすすめのお店を[わかさん]が紹介しました。たたたかさんがピックアップしたのは、東京・神楽坂にある「夢二」という割烹です。

「会席料理をいただく割烹だけあってお値段は少し高めですが、Webページにはおいしそうなお料理の写真が並んでいて、特別な日に行くのによさそうなお店だなぁ、と思いました」([わかさん])

●神楽坂 夢二【公式】|四季の巡りを奏でる会席料理

 なんとこのお店で白穂乃香を提供しているとのこと。図らずも白穂乃香が飲めるお店が3店も登場したことになります。

「白穂乃香が飲めるお店はいいお店であることが証明されましたね! 白穂乃香はビールが苦手な人でも気に入っていただけると私は思っていますし、ビール好きからしてもお料理を際立たせる味わいをしています。ぜひぜひ今後は白穂乃香にも注目していただけたらうれしいですね」([わかさん]) 白穂乃香を置いているお店は、銀座ライオンを中心に首都圏と愛知県の400弱のお店だけ。もしお店で白穂乃香を見かけたら、ぜひぜひ味わってみてくださいね。

――こうして参加された人数こそ少なかったものの、いや、少なかったからこそ、皆さんとの濃い会話で時間はあっという間に過ぎていきました。これからもSAPPORO STAR COMPANYではオンラインファンミーティングを定期的に開催していく予定です。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。

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サッポロビール公式ファンコミュニティSAPPORO STAR COMPANYへ遊びに行く!

(写真・文=稲垣宗彦)

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