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グランポレールワインのバラエティの豊かさの秘密

今年もぶどうの樹が動き始めました。
今回はグランポレール4産地の現在のぶどう生育状況をお伝えいたします。
本年春の気温は3月がやや低め、4月からやや高めで推移しています。
昨年は生育が平年より1週間程度早かったため、今年は遅い印象がありますが、発芽はほぼ平年並~1日遅れ程度で始まっています。
北海道余市は、まだ発芽前。独特の剪定方法がわかりやすいですね。
冬の間には緩めていた誘引用ワイヤーを張り直し、生育開始に備えているところです。
余市の協働契約栽培者の弘津さんは、北海道を代表するワインぶどう栽培家のお一人です。
ぶどうを栽培するだけでなく、グランポレールワインや余市という産地、ひいては日本ワインの発展を考え、ワイン関係の取材やイベントへの参加にも積極的に参加していただいており、その姿勢には感謝がたえません。
先日もピノノワールを特集する雑誌の取材ににこやかに対応していただきました。

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山梨の甲州ぶどうの畑です。4産地の中では山梨の生育が最も早く、新梢は30cmまで伸び、開花も遠くありません。

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長野県の2つの自社畑は発芽から1週間程度の状況です。
安曇野池田ヴィンヤードよりも古里ぶどう園のほうがわずかに早めの生育です。

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安曇野池田ヴィンヤードのシラー

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古里ぶどう園のシャルドネ
岡山のガラス温室で栽培されているマスカット・オブ・アレキサンドリアは、現在、新梢が20cm程度まで伸長し、開花前のつぼみが見えてきています。

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写真で4つの産地を比較すると、ぶどうの仕立ても生育状況も大きく異なっているのがよくわかります。
この産地特性がグランポレールワインのバラエティ豊かなラインナップを生み出しています。
岡山ワイナリー 生産部 野田 雅章

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