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グランポレール ~ワインづくり編~ 「美しい日本の風土を活かしたワイン」をつくる

グランポレールは、産地・ぶどうの個性・つくり手にこだわり2003年に誕生しました。フランス語で偉大さを表す「グラン」と、北極星を意味する「ポレール」から名づけられ、産地のテロワールの特長とぶどう品種の個性をいかした繊細かつバランスのとれた味わいを生み出します。

■ワインメーカーインタビュー

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チーフワインメーカー 多田淳

広い視野を持ちつつ ぶどうの個性を細かく理解する

グランポレールのコンセプトは「美しい日本の風土を活かしたワイン」です。

それは具体的に何なのか。私はボルドーでワインづくりを学んだので、テロワールを生かしたワイン、と解釈しています。

それぞれ土壌、地形、気候、関わる人が異なるため、同じ品種であっても収穫されるぶどうの個性はさまざまです。各産地に真摯に向き合い、そこで育つぶどうの 個性をしっかりと把握し、それを活かしたワインに仕上げ、お客様にお伝えする。それがワインメーカーの仕事だと考えています。

ワインメーカーに必要なのは、広い視野を持ちつつ、ストーリーの中で細部にまでこだわり抜くことです。世界におけるワイン、その中で日本ワインとはどんなものかを考える。さらに日本ワインの中にもさまざまな産地があり、その土壌、気候、地形とはどんなもので、それに合う品種、栽培または醸造方法は何か。ターゲットを絞っていく必要があるからこそ、はじめは広い視野を持っていることが大事だと思います。

ワインづくりは子育てに似ている気がします。私には二人の子供がいますが、同じ親・環境で育っているにもかかわらず、二人の個性はまったく違う。親としてはどちらの個性もしっかり伸ばしてあげたいので、それぞれの話をきちんと聞き、一人ひとりをよく見て育てようと頑張っています。

ワインづくりも同じで、同じ産地・品種であっても、個性が異なることは珍しくありません。さらに言えば、同じ畑、同じ樹に実るぶどうの中でも、そのポテンシャルは違います。それほど多様なぶどうの個性を理解することは、ワインづくりの大切な第一歩。イメージどおりにいかないこともありますが、さまざまな産地や品種を一つひとつ紐解いてゆくのは楽しいステップですし、その上ではじめて、多彩な産地・品種を活かしたグランポレールのワインが生まれるのだと思っています。

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■商品のご紹介

畑の個性を表現した高品質のぶどうを使用し、つくり手のこだわりを凝縮させた数量希少なワインです

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安曇野池田ソーヴィニヨン・ブラン<薫るヴェール>2023

【多田のコメント】

自社畑で丹精込めて育てたソーヴィニヨン・ブランが秘めている「薫り」を最大限に引き出してあげたい。栽培家及びワインメーカー双方が同じ想いのもと、ぶどう栽培・仕込み・発酵・熟成に至る全ての工程で徹底的にこだわり抜きました。

【商品特長】

グレープフルーツを想わせる華やかなアロマと、豊かな酸味が感じられる日本ワインです。後口に、柑橘の果皮を想わせる苦味が心地よく広がり、引き締まった印象を与えます。

安曇野池田カベルネ・ソーヴィニヨン2021

【多田のコメント】

カベルネ・ソーヴィニヨンは水の少ない環境で良い果実を着けます。石ころが多く、水はけの良いぶどう畑だからこそ収穫出来る良く成熟した果実を醸しました。豊かな香りとしっかりした味わいのワインです。

【商品特長】

果実由来のカシスの香りと樽熟成によるコーヒーやカカオの香りが調和した、柔らかく熟成したタンニンの甘さが感じられる凝縮感あふれる日本ワインです。

詳しくはブランドサイトで!

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