CHEER UP! 毎日の“ワクワク”した暮らしを“応援”するポータルメディア

閉じる
  1. HOME
  2. 知る
  3. “本当に好き”を伝えるのが、私の美学。 サッポロビールで働く人の 「I ・ eye ・ 愛」 vol.1 ―オウンドメディア担当 杉浦若奈 

CATEGORY : 知る

“本当に好き”を伝えるのが、私の美学。 サッポロビールで働く人の 「I ・ eye ・ 愛」 vol.1 ―オウンドメディア担当 杉浦若奈 

あなたは仕事やプライベートにどんな「アイ」を持っていますか? きっと誰しも強いこだわりや熱い想いを持っているのではないでしょうか。本企画では、サッポロビールで働く人に、仕事(I)、視点(eye)、想い(愛)の3つの「アイ」を語ってもらいました。サッポロビールの商品は知っていても、そこで働く人たちの素顔を知られることはあまりないはず。インタビューを通して見えてきたのはそれぞれ個性をもったユニークな人たちでした。

連載初回は、CHEER UP! の担当でもある、杉浦若奈に取材。普段から皆さんが目にしているコンテンツを作るために、杉浦は日々どんな奮闘をしているのでしょうか。

I  ー 私はこんな仕事で

コンテンツ開発、SNS、コミュニティ

ファンのみなさんとの接点を考え続けるオウンドメディア担当

――現在所属している部署と、業務内容を教えてください。

杉浦:サッポロビール株式会社のマーケティング本部 ビール&RTD事業部 メディア統括グループで、主にオウンドメディアの運用を担当しています。

――オウンドメディアというのは、この記事が掲載されている「CHEER UP!」のことですか?

杉浦:「CHEER UP!」もそうですが、他にもあります。ひとことで言うと、自社で運用しているメディアのことを示します。私が担当するオウンドメディアは「コンテンツマーケティング」と「ファンマーケティング」の二軸で成り立っています。コンテンツマーケティング軸では、サッポロビールが主語になるメディア、つまり「CHEER UP!」やSNS、レシピサイト。そしてファンマーケティング軸では、お客様とつながることができる「SAPPORO STAR COMPANY」というファンコミュニティの運用を担当しています。

また、みなさまを“ファン”と勝手に呼ばせていただくのは大変恐縮ではございますが、飲用頻度や購入量に関係なく、「黒ラベルなどの商品が好き!もっと知りたい!」「サッポロビールの取組を応援したい!」というような気持ちをもっていただいている方を、我々は「ファンのみなさま」と呼ばせていただいております。

240401_0336.jpg

――ファンコミュニティ「SAPPORO STAR COMPANY」では、「わかさん」というニックネームでファンの方と直接交流されているとか。

杉浦:はい、私が「わかさん」です(笑)。「SAPPORO STAR COMPANY」で名乗っているニックネームで、「こんなイベントがあります!」とファンの皆様にイベントを発信したり、イベントでは司会を担当することもありますね。オウンドメディア担当って裏方のイメージを持たれがちですが、私は顔を出してファンの方々と直接交流する機会に恵まれています。あとは一部の公式SNSアカウントの運用も担当もしているので、投稿文を考えたりコメントのチェックも毎日欠かさないですね。

――かなり幅の広い業務を担当しているんですね。

杉浦:そうですね。要するに「サッポロビールファンのみなさんとの接点を考え続ける」というのが私の仕事です。接点はオンライン/リアル問わず色んなところにあり、そのアウトプットの場として「CHEER UP!」のようなメディアもあれば、ファンミーティングのようなイベントもあります。ただ発信だけにとどまらずに、活動を経て得たデータを分析して、ファンのみなさんによりよいサービスをご提供するとともに、サッポロビールの資産をつくっていくことが、私の使命であると考えています。

――仕事とプライベートの境目がなくて、大変なところもあるのではないでしょうか?

そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことないんです。何をしたらみなさんに喜んでいただけるかな、と自分自身もワクワクすることが多く、すごく楽しんでできていますね。

eye  ー 私はこんな視点で

“データとパッションの二刀流”

分析を踏まえ、対ヒトを意識した企画進行

――これまで仕事をしてきたなかで、どんな苦労がありましたか?

杉浦:オウンドメディア担当の悩みというより、前部署とのギャップに驚きました。もともと新卒から3年半ほど営業を担当していたのですが、転職並に環境も仕事内容も違ったのでマーケティングを一から学び、現在も日々勉強中です。

――その壁はどう乗り越えたのでしょうか?

杉浦:マインドを変えるようにしました!どのような仕事でも相対するのは人ですから、データに捉われすぎず、「どんな人に、どんなお願いをすれば、いいコンテンツが出来るだろうか?」といったことをいつも念頭においていますね。また、営業時代からコミュニケーションを大切にしており、そこから社内外のメンバーと信頼が芽生え、常に最高のパフォーマンスをチームで考えられているのが楽しいです。

240401_0231.jpg
杉浦のユニフォームだというサッポロビールのTシャツ。ファンミーティングの時やイベント時に着ている。

――仕事のなかで大きな成果を得られたり、成長を感じられた点は?

杉浦:この記事もそうですが、「CHEER UP!」のオリジナル記事制作のプロジェクトでしょうか。2023年の1月から動き出したプロジェクトで、当初は社内のビールブランドを軸にした企画を予定していました。しかし制作会社さんと相談を重ねて悩みぬいた末に、ブランド軸ではなくコーポレート軸でアプローチしてみることにしました。そうすれば、ブランドの視点では発信できないオリジナリティある情報が発信できるのではないかと。そこで生まれた企画が『街でヨリミチ』シリーズです。恵比寿にサッポロビールの本社があった、札幌にビール工場があることなど知らない消費者の方も多いので、そうした縁のある場所に関係のあるコンテンツを企画することにしたんです。最近では、漫画『ゴールデンカムイ』の作者である、札幌出身の野田サトル先生にもご出演いただき、読者のみなさんからも好評をいただきました。

その結果、CHEERUP!自体の発信力やブラントサイトとの連動が強化されました。ブランド情報をお伝えできる記事も増えているので、数あるメディアの中でお客様との接点を増やせてきていることにうれしく思います!

――仕事を上手く進めるうえで、大切にしている視点を教えてください。

杉浦:オウンドメディア担当として「データ」から次の施策を的確に打っていく、ということも大事なんですが、やっぱり「パッション」は欠かせないと思っています。例えばサッポロウェブ会員の方がどのようにサイトを来訪していただいているか、どんなお酒をどの頻度で飲んでいらっしゃるか、というデータから導ける企画もあります。ですが、そこだけに留まるのではなく、本当にその企画は読者が読みたいと思えるものになっているだろうか、私自身の自己満足になってはいないか、という視点を大切にしています。仕事とはいえ、私自身が前のめりになってなければ、読者のみなさんに伝わらないものになると思いますから。

今回の『サッポロビールで働く人の 「I ・ eye ・ 愛」』という連載も、社員のパッションをみなさんにお伝えするために考えた企画です。ありがたいことに商品の魅力はご理解いただいている方も多いのですが、サッポロビールという会社の特徴や、そこで働く社員の情熱、個性までお伝えする機会はあまりなく、今回の連載を機にユニークな社員が登場するので楽しみにしていてくださいね! 決して私が出たいから考えた企画じゃないですよ!(笑)

  ー 私はこんな想いを、

大好きな「赤星」がある、大好きなサッポロビール。

“私の大好き”をファンに伝え続けたい

――一人の社員としてサッポロビールの何が好きですか?

杉浦:「赤星」(サッポロラガービール)ですね。そもそも就活でサッポロビールを選んだのは「赤星」が大好きだったからなんです。兵庫県の大学に通っていた頃に大阪の天満でお酒を覚えたのですが、そこで出会った「赤星」に惚れ込み、「このビールの魅力をもっともっと広めたい!」と思って入社を志したんです。

――「赤星」のどんなところに惹き込まれたのでしょう?

杉浦:「赤星」は、味がおいしいのは当然として、ラベルのデザインもかわいいですし、「同じお酒を分け合い乾杯する」という瓶ビール文化の素晴らしさを私に教えてくれた存在です。だから最初は「赤星への愛だけで入社しました」という感じだったのですが(笑)、入社後は次第に社内の人や、サッポロビールという会社そのものへ愛が広がっていきました。

仕事は結局、「愛」が一番大事だと思っています。私の大好きなお酒のある、大好きなサッポロビールという会社の魅力を多くの人に伝えたい。そういった愛があるからこそ、オウンドメディア担当という仕事も楽しいですし、やってみたいアイデアは次々と湧いてきます。

――あまり知られていない、サッポロビールのユニークな部分を教えてください。

杉浦:自由な社風ですね。例えば私のネイル、可愛くないですか?

240401_0213.jpg
取材時の杉浦のネイル。大好きな「赤星」と餃子、シーズンだった桜カラーで自身を表現したという。

――よく見ると爪がビールと餃子、そして桜ですね?

杉浦:わかります?可愛いですよね!?(笑) そのときの仕事やイベントに合わせて、自分でデザインしてお願いしています。箱根駅伝のシーズンは駅伝仕様に、「サッポロ 冬物語」の商品発売時期には「冬物語カラー」に。そういったちょっと変わったことをしても「今日いい感じだね」と上司にほめてもらえたりすると、「次はどんなことをしようかな」と完全に公私混同していますね。(笑)

――サッポロビールの行動規範に「カイタクしよう」とありますが、杉浦さんがこれからカイタクしたいことは?

杉浦:「ファンのみなさんとの繋がり」をもっと開拓したいですね。「サッポロビールのファン」を1人でも増やしたいですし、その方々のリアルな声を伺いたいと思っています。各ブランドのファンはたくさんいらっしゃると思いますが、それに加えて会社としてのサッポロビールの「大ファン」を増やしたいというのが私の目標であり、夢でもあります。

そのために直近ではファンマーケティングに注力していて、ファンコミュニティの「SAPPORO STAR COMPANY」の施策を多数進めています。いつの日か「サッポロファンです!」とお客様に声をかけていただけるように、これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!

【“杉浦が大好きな瓶ビール” 赤星(サッポロラガービール)が気になる方は、こちらを見る

【サッポロビール公式SNSアカウントは、こちらを見る

”サッポロビールがお届けするファンコミュニティ”

「SAPPORO STAR COMPANY」へ遊びに行く

画像_スタカン遷移 ※スタカンのスクショになります。必要あればご利用ください。.png

プロフィール

240401_0141.jpg
杉浦若奈
2019年サッポロビール株式会社に新卒入社。首都圏エリアで3年間業務用のワイン営業を経験。2022年9月にビール&RTD事業部メディア統括グループに着任、現在はファンマーケティングを起点にCHEER UP!や公式ファンサイトSAPPORO STAR COMPANY、公式SNS等のオウンドメディアの運営を担当している。

クレジット:

Photograph_Keisuke Yasuda

Text_Masayuki Tanitsu

Edit_Tenji Muto(amana)

  • LINE