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2023年のサッポロビールに乞うご期待! 事業方針説明会から気になる情報を厳選してご紹介!! ~ビールテイスト編~

今年に入って、ビール、RTD、ワイン&スピリッツと、3つのジャンルにわけて、サッポロビールは2023年の事業方針を発表しました。基本的に新聞やテレビといったメディアに向けてのものですが、これらの発表会では、お客様にも伝えたい商品やイベント、キャンペーンなどの情報をたくさん発表しました。そこから「CHEER UP!」をご覧の皆さまにも興味を持っていただけそうな情報を厳選してビールテイスト編、RTD編、ワイン&スピリッツ編に分けてご紹介していきます!本記事は、ビールテイスト編です!

2023年はビール市場激変の年!?

1月10日開催の2023年事業方針説明会では、サッポロビールの主力商品であるビールカテゴリーついての今年の施策などを発表しました。

代表取締役社長 野瀬裕之(写真左)マーケティング本部長 佐藤康(写真右)※2023年1月10日時点

今年のビール業界おける一大ニュースが、10月に予定されている酒税税率改正です。ビールの酒税が軽減されるため、ビールやRTDを中心に、市場構造が大きく変わるとサッポロビールでは見ています。ちなみにRTDとは、Ready To Drinkの略。ここでは容器を開けたらすぐに飲めるビールテイスト飲料や缶チューハイなどのアルコール飲料のことを指しています。

こうした大きな変化が予想される2023年、サッポロビールはビール&ビールテイストの市場において、プレミアムとリーズナブルという2つの基軸で商品展開を考えることを表明しました。プレミアムでは、ヱビスビールとサッポロ生ビール黒ラベル、さらにサッポロ SORACHI 1984など、リーズナブルではGOLD STARをはじめとする基軸ブランドを核に、商品体系を再構築していきます。

日本のビールをもっと魅力的な商品にするべく、魅力化、プレミアム化を持って日本のビール市場をサッポロビールが牽引するという意気込みをこの発表会で語りました。

その中からCHEER UP!視点での注目ポイントをピックアップさせていただき、2023年のサッポロビール事業方針説明会の様子をお届けできればと思います。

サッポロ生ビール黒ラベル

なんと、缶の販売が2014年から2022年までの比較で168%という高い伸びを見せているこのブランドは、TVCM「大人エレベーター」シリーズもご好評いただいています。この人気シリーズは継続したまま、今年は新たに「丸くなるな、☆星になれ。」という新TVCMを放映予定です。若年層を中心に、さらに新しい顧客の獲得と熱狂的なファンづくりを目指していきます。

また、「STAR POINTキャンペーン」を展開する予定で、ご家庭でも、また外食時でも黒ラベルをご愛飲していただくためのキャンペーンを企画していきます。

YEBISU

ヱビスビールの誕生とともに「恵比寿」と名付けられた街を舞台に、ブランド体験の中心なる施設「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブリュワリー トーキョー)」を開設し、恵比寿の街でのビール醸造を35年ぶりに再開することが決定しています。ブランドのルーツである恵比寿の街を中心とした多くのリアル体験を企画中であり、ヱビスファンの皆さまの期待にお応えしていくとともに、ヱビスの新たな魅力の創造やビールを起点に街の新たなコミュニケーションを育む場として、恵比寿の街の活性にも貢献していきます。

YEBISU BREWERY TOKYO

中心となる「YEBISU BREWERY TOKYO」の開業は2023年末頃を予定しています。この施設に関しては、「CHEER UP!」でも引き続き情報をご提供させていただく予定ですので、ぜひご期待ください!

そしてビールに関してもっとも注目していただきたいのが、若手醸造家、有友亮太が手がけるヱビスブランドの新・商品ライン「YEBISU CREATIVE BREW」です。

新たに始動するこの新・ラインは、「つくろう、驚きを、何度でも。」を合言葉に掲げ、ヱビスで100年培ってきた技術と知見を活かしながらこれまでのビールの概念にとらわれない新たなビールのおいしさや楽しさに挑戦していくラインです。

その第一弾として、春夏期間限定で「ヱビス ニューオリジン」が2月21日に発売されました。字通り、ヱビスブランドにおける“新たな起源”となるべく、有友渾身の商品となりました。なお、第二弾は秋冬限定で発売になる予定です。

若手醸造家 有友 亮太(ありとも りょうた)

もうひとつ、ビール商品で見逃せないのが国産ホップだけを使用した新シリーズのサッポロNIPPON HOP。今年でサッポロビールが上富良野でホップの試験栽培を始めてから100周年。実はサッポロビールはホップと大麦を国内で育種・協働契約栽培する現在唯一のビール会社でもあるのです。

そんなサッポロビールだからこそできる、希少な国産ホップだけで作るビールが、このサッポロNIPPON HOPシリーズ。第一弾「始まりのホップ 信州早生」はすでに飲まれたかたもいらっしゃるかもしれませんね。こちらも第二弾「偶然のホップ」第三弾「希望のホップ」と続いていくことが決定しています。

新たなノンアルコール商品「酔わないCRAFT」

4月4日に発売した新商品です。サッポロビールの調査によると、ノンアルコールビール愛飲者のうち、約3割が味に満足していないという結果が出ています。そんな「もっと美味しいノンアルコールビールを!」と思われている皆さまにぜひ飲んでいただきたいのが、この「酔わないCRAFT」。選び抜いたIPAフレーバーをブレンドし、IPAらしい爽やかな香りとしっかりとした苦みと特長とし、まるでIPA(India Pale Ale)のような味わいが楽しめます。

以上、ビールテイスト編でした!2023年のサッポロビールに乞うご期待ください!

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