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「本物」を次の100年へ。名門クラシックホテルが受け継ぐ誇りと伝統

130年以上もの歴史のなかで、ヱビスはビールの楽しみ方の進化と多様性を作り続けてきました。そこで、歴史と文化、そして革新を続けている日本が誇る場所や人、コトを再発見するシリーズがスタート。第1回目は多くの人が行き交う東京駅舎内で、創業から100年以上もの歴史を紡いできた東京ステーションホテル。大正、昭和、平成と時を超えて愛されたこの名門ホテルには、現在まで脈々と受け継がれる信念があった。八木千登世副総支配人に聞く。

東京駅を象徴する、美しい100年前の壮麗な姿

―東京ステーションホテルの魅力を教えてください。

当ホテルが誕生したのは1915(大正4)年、「急増する国内外の賓客を迎える」という国策によるものでした。駅舎は戦後の戦災復興工事による姿のまま60年以上使⽤されてきましたが、2007年から東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事が開始。それに伴い、東京ステーションホテルは6年半ほど休館しました。2012年にホテルエリアの内装を一新して再開業し、100年前の壮麗な外観の 姿でお客様をお迎えしております。

駅舎内という旅情をかきたてる唯一無二のシチュエーションは、松本清張や川端康成、江戸川乱歩をはじめとする多くの文豪を惹きつけたことでも知られております。東京駅の喧騒の中から一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは洗練された空間と静寂な時間。ホテルの外観や内装はもちろん、スタッフの振る舞いによる「心のラグジュアリー」も感じていただけたらうれしいです。

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