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祝ボージョレ・ヌーボー解禁!フレッシュな味わいを楽しもう!

風の冷たさが本格的な冬の到来を告げ、今年の終わりを意識し始める時期になりましたね。気が付けばあっという間に時間が過ぎ、師走に向けてバタバタとお過ごしの方も多いのではないのでしょうか?

11月の第三木曜日…本日はボージョレ・ヌーボーの解禁日です。
ぜひ、日々の忙しさを忘れ、遠いフランスのブドウ畑に想いを馳せながら、フレッシュな味わいをお楽しみいただければと思います。

今回は、おうちで楽しむボージョレ・ヌーボーの魅力をお伝えいたします。

■ボージョレ・ヌーボーとは

ボージョレ・ヌーボーとは、「ボージョレ地区の新酒」のことを指します。ヌーボーとはフランス語で「新しいこと・もの」という意味です。その名が示すとおり、フランスのブルゴーニュ地方に位置するボージョレ地区で造られた新酒のみがボージョレ・ヌーボーと呼ばれています。

使用されるブドウ品種はガメイ種のみと決められている点も特長のひとつです。

ワインオープナーより)

■ボージョレ・ヌーボーに解禁日がある理由

ボージョレ・ヌーボーの解禁は毎年11月の第3木曜日。しかし過去をさかのぼると、当初は11月11日が解禁日でした。11月11日が解禁日だった理由は2つ。

縁起の良いとされていた聖マルティヌス(サン・マルタン)の日だったこと、そしてボージョレ地区で最も早く収穫されたブドウからワインが完成する時期がいつもだいたいこの頃であったためです。

ところがその後、聖マルティヌス(サン・マルタン)の日から無名戦士の日へと変わってしまい、11月11日を変更することに。次に解禁日として挙がったのは11月15日でした。

11月15日は11月11日から一番近い別の聖人、聖サン・タルベールの日だったのです。しかし、日にちを固定すると、フランスのワインショップの定休日と解禁日が重なってしまうという問題が発生。

これではせっかくのボージョレ・ヌーボーの売れ行きが年によって大きく差が出てしまいます。

この問題を解決すべくフランス政府が1984年にボージョレ・ヌーボーの解禁日は「毎年、11月の第3木曜日」として毎年変動する解禁日を設定したのです。

ワインオープナーより)

ボージョレ・ヌーボーについて、より詳しいお話はこちらをご覧ください!

■目でも楽しめる!青山フラワーマーケット・デザインラベルのボージョレ・ヌーボー

花とワインは似ているところが多いです。1つとして同じカタチのない表情豊かな花と、その年のぶどうの味わいを楽しむボージョレ・ヌーボーは、知るほどに人の心を惹きつけます。

ワインと花のある心ゆたかな暮らしを楽しんでいただきたい、という想いでボージョレ・ヌーボーのラベルのアートワークは青山フラワーマーケットが手がけています。ワインで乾杯する食卓を、旬の秋バラが華やかに彩る。そんな楽しいひと時を過ごしていただきたい、そんな願いを込めて一緒にコラボレーションしています。

今年は自然派志向のワインにちなみ、花が生まれ育つ場所でバラが咲き誇る様子を収めるため、バラの育種家の第一人者である木村卓功さんの「バラの家」で撮影しました。

自然の陽光が降り注ぐ中、屋外での撮影は実は今回が初めてでしたので、今までとは異なる表現となりました。

太陽の下、風に吹かれながらいきいきと咲いているガーデンローズのラベルとともに、今年のぶどうの味わいをお楽しみください。

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青山フラワーマーケット・デザインラベルのボージョレ・ヌーボーについてはこちらをご覧ください!

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■ボージョレ・ヌーボーと合わせるおすすめレシピ

ご自宅でボージョレ・ヌーボーを楽しむなら、お料理もひと工夫したいですよね?フレッシュな味わいにぴったりなおすすめ料理をご紹介します!

【フライパンローストビーフ 2種のソース】

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―ローストビーフ材料 (4人分)―
牛ももブロック肉(常温にする) 600g
塩 適量
粗挽き黒こしょう 適量
にんにく(すりおろし) 2かけ分
オリーブ油 小さじ2
クレソン(つけ合わせ) 適量

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牛肉は300gずつに2つに切り分けておく。塩、粗挽き黒こしょう各適量を多めにふり、にんにくとともに肉にすり込む。

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小さめのフライパン(または小鍋)にオリーブ油を弱めの中火で熱し、肉を並べ入れる。1つの面につき各1分30秒ずつ焼き、全体をこんがりと焼く。火を止めてコンロから外してふたをし、そのまま15分おく(牛肉を300gに切り分けられない場合は、火加減やおく時間は調整する)。

―ラタトゥイユソース 材料―
なす(小) 1/2個
玉ねぎ 1/4個
パプリカ 1/4個
ズッキーニ 1/4本
にんにく(みじん切り) 1かけ分
トマトの水煮缶(カットタイプ) 200g
洋風顆粒スープの素 小さじ1強
塩 小さじ1/4
粗挽き黒こしょう 少々
オリーブ油 小さじ2

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ラタトゥイユソースの野菜はそれぞれ1cm角に切って耐熱の器に入れ、他の材料、調味料も全て加えて混ぜる。ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で12分加熱する。味を見て足りないようなら塩、粗挽き黒こしょう(分量外)で味をととのえる。

―和風ソース材料―
バター 10g
ポン酢しょうゆ(市販品) 大さじ4
柚子こしょう 小さじ1/2

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和風ソースは、別の小さめのフライパンにバター、ポン酢しょうゆを入れて火にかけ、少し煮詰めたら柚子こしょうを加えて混ぜ、火を止める。

牛肉を食べやすく切って皿に盛り、クレソン、2種類のソースを添えれば完成です!
見た目も華やかなローストビーフは、ボージョレ・ヌーボーとの相性もピッタリ♪簡単に作れますので、ぜひお試しください。

■大切な人と愉しむ、ワイン時間

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ワインは敷居の高い飲み物と思われがちですが、そんなことはありません。
チーズやフルーツ、お好きなお総菜など、好きなお料理とお気に入りのグラスで、自由に気軽にお楽しみいただくのもワインスタイルの一つです。

特にボージョレ・ヌーボーは新酒の完成をお祝いするお祭りのようなものです。
細かいことは気にせずに、ご家族・ご友人・パートナーと一緒に乾杯してみてはいかがでしょうか?

À votre santé !(乾杯!)

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