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「箱根駅伝への想いをつなぐ」 インタビュー特集 -箱根登山鉄道ー
大正8年、箱根駅伝の第1回大会とほぼ同時期に開業した箱根登山鉄道。箱根駅伝をどのように支えて来たのか、府川社長に聞いてみた。
「箱根登山鉄道としては、箱根駅伝を観にいらっしゃる方々をいかに安全にお運びするか、が命題です。箱根駅伝の観戦には大勢お客様がいらっしゃいますので、何かトラブルが起こって大会そのものに支障が出てはいけません。各駅に配置する駅員を警備やご案内も含めて大幅増員し、場合によっては入場規制をしたり、臨時列車を運行したり、さまざまな工夫をしています。」(府川社長)
箱根駅伝の当日、最も混雑する駅は『箱根湯本』だという。次いで、第93回(2017年)より往路・復路ともに鈴廣前に変更になった小田原中継所の最寄り駅『風祭』。駅構内の混雑緩和はもとより、周辺の混雑緩和の対応も主催である関東学生陸上競技連盟の学連幹事や警察署、地元関係者と協力して行っているそうだ。
こちらは“箱根駅伝応援サイト”の記事です。