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【グランポレール勝沼ワイナリー】2016年も新しい可能性に挑戦していきます
あけましておめでとうございます。
旧年中は、グランポレールにたくさんのご支援をいただき、誠にありがとうございました。
振り返ってみると、2015年は、グランポレールが大きく飛躍した年でした。
まず、3月の安曇野池田ヴィンヤードシリーズの初リリース。
おかげさまで、大変高い評価をいただき、あっという間に売り切れとなりました。
私の30年のワイン造りの中で、本当にうれしい、今までにない初の体験でした。
また、12月には、銀座コリドー街に、「GRANDE POLAIRE WINEBAR TOKYO」がオープンしました。
是非、足をお運びいただき、グランポレール4産地のワインと、その土地の食材とのマリアージュをお楽しみ下さい。「土地の食事に合うのは、その土地のワイン」という黄金律を実感していだだけます。
さ て、この時期、ワイナリーはどんな様子かというと、まず、昨年仕込んだ2015ビンテージのワインは、ソービニヨン・ブラン等のタンクで熟成するワインを 除き、全て樽に詰まって冷暖房完備の樽熟成室で静かに眠っています。ここで、白ワインは4~6ヵ月、赤ワインは、12~18ヵ月熟成されて、瓶詰めの時を 待ちます。
一方、逆に、樽から出されるワインもあります。ワイナリーの1月は、その年に瓶詰めするワインのブレンドから始まります。この 時期、私たちは、樽を開けて、ワインの熟成状態を確認し、どんな香り、味のワインに仕上げるか、ブレンドを繰り返します。一年で、一番、わくわくする時期 です。
2016年も、グランポレールは、日本ワインの新しい可能性に挑戦し続けます。
本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
グランポレール勝沼ワイナリー チーフワインメーカー 工藤雅義
グランポレールロゴ入りの特注樽です。2015年の山梨勝沼シャルドネが入っています。