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定番グリル料理にペアリングするお薦めワイン

BBQ、グリル料理にぴったりのペアリング・ワイン

ピリッと辛味が効いていたり、塩味とほのかな甘さが同居していたりと、幅広い味わいで人気のグリル料理全てに合う1本のワインを見つけるのは難しいかもしれません。たくさんの味覚を一度に満足さなければならないのですから! そのため定番のバドライトやピノグリージョなどに落ち着きがちですが、実は料理に応じてペアリングするワインを選ぶのは難しいことではありません。ソムリエ気分でボジョレーをハンバーガーに選んでみたりしませんか。

世界最大のワイン専門オンラインショップ、Vivino(ヴィヴィーノ)のワイン専門家のアドバイスをもとに、様々なタイプのグリル料理に合うワインをリストにまとめました。これさえあればプルドポークや豆腐グリルなど、あなたの料理にぴったりのワインを見つけることができるはずです。

 

ハンバーガー+ボジョレー

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BBQの定番であるハンバーガーは、ボジョレーとの相性が抜群です。ライトで新鮮な味わい、そして飲む愉しみを満足させてくれるボジョレーは料理に合わせやすいワイン。レッドチェリーやストロベリーのフルーティな香りと、ほのかな土っぽさが特徴です。

ホットドッグ+ロゼ

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ホットドッグの味はトッピングで決まるので、幅広いフレーバーに合う万能ワインを選ぶのが正解。ドライ・ロゼならまず間違いありませんが、ミネラル感や酸味、ユニークなスパイスのテイストが感じられるものなど、個性がはっきりしているワインを選ぶのがポイントです。

焼きとうもろこし+シャドネ

甘くて、塩味の効いたバター味の焼きとうもろこしには、風味を邪魔せず、食事のアクセントになってくれるワインが必須です。お薦めは、ステンレス容器か古いオーク材の樽で熟成したアンオークドのシャルドネ。アンオークド・シャルドネの大部分は乳酸菌によるマロラクティック発酵を行っているので、とうもろこしの旨味を消してしまうバニラやベーキング・スパイスのようなオーク樽特有のクセがなく、クリーミーなバター特有のテクスチャーを楽しむことができます。

魚介グリル+シチリア・ワイン

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潮の味が感じられる爽やかなシチリア・ワインがあれば、グリルしたシーフードの本当の美味しさを味わうことができます。シチリアの白ワイン、なかでもエトナ山で作られたものは、火山性土壌に特有の溢れるミネラル感のほか、レモンの酸味、かすかに感じられる塩っぽい味わいが特徴で、口にすると青い海を思わせるワインに仕上がっています。

豆腐のグリル+シャンパン

肉がメインになりがちなBBQですが、ベジタリアンのみなさんだって楽しみたいもの。そこでパンチの効いた豆腐のグリル料理ならBBQの主役にしても何の遜色もありません。シャンパンの泡と豆腐の食感が絶妙なコントラストを生み出し、柑橘系フレーバーと凝縮された酸味があらゆる料理の味を引き立てます。

ポークチョップ+ピノノワール

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ポークチョップは、赤白どちらのワインにもよく合いますが、スパイスをまぶしてグリルで焼く場合は、赤ワインに軍配が上がるでしょう。チェリーコークのような青々としたフレッシュな果実味と昔ながらの土っぽさが融合した、オレゴン州ウィラメットヴァレーで作られたミディアムボディのピノノワールなら、ポークチョップの美味しさを引き出すのに欠かせない全てのフレーバーを含んでいます。

ノースカロライナスタイルのプルドポーク+リースリング

ノースカロライナスタイルのプルドポークにかけるビネガー系ソースに負けないためには、糖分と酸という二つの要素がカギです。そこでお薦めするのがオフドライ(半辛口)のリースリング。クセになる酸の味とかすかに残る甘味のおかげで、ワインとプルドポークの両方を存分に味わうことができます。

メンフィススタイルのプルドポーク+ジンファンデル

ノースカロライナスタイルよりもかすかに甘く、スモーキーでスパイスの効いたメンフィススタイルのプルドポークには、カリフォルニアを代表するジンファンデルのようにジューシーで丸みのある果実味が特徴のワインがぴったり。ジンファンデルはアルコール度数が高めで、甘いジャムのような風味が強過ぎることもありますが、優れたワインはボディと酸味のバランスがよく、口の中ではじける新鮮なレッドベリーやブラックベリーの果実味が豚肉の味を引き立ててくれます。

リブロース+シラー

極上のベイビーバックリブには、その美味しさのもとになっているフレーバーをもったワインを組み合わせましょう。スモーキーで、肉、黒コショウの旨みに満ちたローヌ北部のシラーなら、調理したリブロースをそのままワインに入れたかのような力強い味わいで、ペアリングに最適です。

ステーキ+カベルネソーヴィニヨン

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ステーキとナパヴァレー産カベルネソーヴィニヨンの組み合わせは、それほど珍しくないかもしれません。しかしこのペアリングをより楽しむのにカギとなるのが山です。スプリングマウンテン地区やチャイルズヴァレーなどにあるブドウ畑は、ナパヴァレーを形成する山脈の中でも比較的高い標高にあります。この利点を生かすことで、より控えめでエレガントなスタイルのワインが生み出されています。

この記事はReal Simpleのベティー・ゴールドが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまで。

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