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グランポレール 4産地情報 ~岡山ワイナリーより~
本年も8月18日の岡山ワイナリーでの新酒用の仕込みを皮切りにぶどうの仕込みがスタートしました。
仕込みが本格化するのは9月2週目頃からで、現在は、ぶどうの状態の把握や収穫スケジュールの調整、仕込み方法の打合せを進めつつ、スタッフの緊張・高揚感が高まってきているところです。
本年のぶどうの生育は全国的に平年並み~若干遅めで進んできています。
グランポレール4産地のぶどうも比較的に順調に生育が進んできており、予断は許しませんが、大きな減収などなく収穫が進むことが期待できる状況です。
平年並みと言っても、ここに至るまでにも一時的・局所的な大雨や長雨、乾燥などが発生し、すべてが順調にきているわけではありません。
このような天候変化にぶどう樹もその都度反応し、2017年というヴィンテージの特徴が形作られていきます。
特に悪影響が心配されるような天候が続いた場合は、ぶどう生産者は状況に合せた手入れを進めます。
その天候がそのヴィンテージの特徴となるとはいえ、毎年、目指すものはぶどうの健全な生育と成熟なのです。
★色付き始めた北海道のツヴァイゲルトレーベ★
★長野のサッポロ安曇野池田ヴィンヤードの様子★
★順調な山梨の甲州ぶどうの成熟★
★岡山井原市のマスカットベーリーAなどのぶどう畑★
さあいよいよ収穫・仕込みです。今年もスタッフがしっかりと連携し、美味しいグランポレールワイン造りに挑んでいきます。
岡山ワイナリー 野田 雅章