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漫画家 パピヨン本田の1コマ漫画で見る。「お酒好きのふとした日常」 その四

「飲まないと決めた日に限って誘われる」「やたら語りたくなる推しの酒場」――お酒好きには、お酒好きならば、ついつい共感してしまう“生態”や“あるある”があるもの。本企画でご紹介するのは、そんな共感してしまう“お酒好きのふとした日常”を切り取った1コマ漫画。漫画家/イラストレーターであるパピヨン本田さんに1コマ漫画を描き下ろしていただいた。飾らないのに心に残る、そんな飲み時間を、クスッと笑えて少し沁みるユーモアで描いてもらいました。

今回は、新年のお正月気分を盛り上げる「特別編」。いつもの日常を離れたお酒好きの「お正月あるある」をお楽しみください。今夜の晩酌のアテに、どうぞ。

翌日を気にしなくていい。
お正月に飲む開放感

普段は、「晩酌は夕方以降から」「翌日仕事があるときは3杯まで」などなど、お酒を程よくセーブしている大人も多いかもしれません。そして、この”少しの我慢”がお酒をよりおいしく感じさせてくれるスパイスになったりもします。

しかし、お正月は例外です。

翌日のアラームや仕事のタスク、そんなものは一切気にせず、自分時間を過ごせる。一年で一番のぜいたく時間。こたつに入り、特番を見ながら、時間を気にせず食事や乾杯を楽しむ。少しずつ、心も身体もどんどんほどけていく――。

そうそう、この背徳感と解放感こそがお正月! 明日のことなんて気にしない、今日という日を存分に味わいましょう。

※但し、お酒はおいしく適量で楽しみましょう。

親戚も、ビールも、全員集合。
日本各地の「限定」が集って歓喜する

親戚が日本中から一つに集まるお正月。それは、日本各地のおいしいご飯とお酒が一堂に会する祭典でもあります。

それぞれの場所から抱えてきた手土産。包みを開けた瞬間「これ、こっちじゃ買えないやつ!」と声が弾みます。

北海道から帰省した姉からは「サッポロ クラシック」。 新潟のいとこからは「風味爽快ニシテ」。 そして静岡の義兄からは「静岡麦酒」。

普段ならその土地へ旅しなければ味わえない地域限定のビールたちが、今夜だけは奇跡的にここにある。 食卓の上に広がる日本地図を眺めながら、全国各地の「うまい!」に酔いしれましょう。

おせち料理を
「おつまみ」として完璧に捉える

おせち料理。それは本来神様へのお供え物であり、家事を休むための保存食でした。けれど、お酒好きの目線で重箱を覗き込んだとき、まったく別の景色が見えてきます。

重箱の中に詰められているのは、甘味、塩味、酸味、そして旨味。 これだけ多彩な味が揃っているからこそ、お酒との楽しみ方も無限大です。

塩辛い数の子と王道のラガービール、紅白なますとフルーティなヴァイツェン、栗きんとんと黒ビール。

「次はどれを合わせよう?」 「この組み合わせ、意外といける!」そんな会話と共に、おせちという名の「無限おつまみBOX」は、夜更けまで私たちを酔わせ、楽しませてくれるのです。

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クレジット:
illustration_Papillon Honda
Text_Nana Tabara
Edit_Tenji Muto(amana)

プロフィール

パピヨン本田

1995年生まれの作家。2021年5月からX(当時のTwitter) に美術にまつわる漫画をアップしはじめ、またたく間に人気を得る。美術史やアーティスト、展覧会、ギャラリーなど、美術業界の様々な題材で漫画制作をするほか、近年では企業タイアップや各媒体での執筆など活躍は多岐にわたる。また、美術作家として別名義で創作活動をしている。主な著書に『常識やぶりの天才たちが作った美術道』(KADOKAWA)、『美術のトラちゃん』(イースト・プレス)がある。また、ウェブメディア『CINRA』で「美術のトラちゃん」連載中のほか、集英社のウェブメディア『UOMO』にて「コンセプチャル・ガール」を連載している。

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