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『いい夫婦の日特別イベント「お酒を片手にパートナーと“共同作業”しませんか?」』レポート

 11月22日は数字の読みをもじった語呂合わせから、「いい夫婦の日」とされています。SAPPORO STAR COMPANY(サッポロスターカンパニー/愛称:スタカン)では、この日にちなみ、11月23日にオンラインイベントを開催しました。私たちスタカンのスタッフがパートナーとの思い出づくりのお手伝いをさせていただこうという趣向です。今回はそのイベントの模様をお届けします。

■スタカンが思い出づくりのお手伝い

 サッポロをこよなく愛するオトナたちの集い、それがサッポロビール公式ファンコミュニティ「SAPPORO STAR COMPANY(サッポロスターカンパニー/愛称:スタカン)」です。 乾杯する喜びをもっともっと広めたい! そして、サッポロビールの商品をご愛飲くださっているお客様と、もっと近い距離でつながりたい! そんな想いからはじまったのが、このスタカン。「サッポロ愛があること」を唯一の入社資格とし、基本的にはどなたでも入社が可能です。

 そんなスタカンの活動として、オンライン、オフラインともども、定期的にさまざまなイベントを開催してきました。そのうちのひとつ、11月23日に開催された『いい夫婦の日特別イベント「お酒を片手にパートナーと“共同作業”しませんか?」』は、スタカン社員の皆さんに、パートナーとともに2人1組で参加していただくという、これまでとはちょっと変わった形式のリアルイベント。相性診断をはじめ、共同作業による謎解きを通じ、お二人の距離をさらに縮めていただこうという趣向です。

 会場となったのは、サッポロビール本社からもほど近い、レンタルキッチンスタジオ「TALK KITCHEN STUDIO EBISU」。3回にわけ、総勢約15組30名の皆さんにご参加いただきました。 今回のイベントでは、サッポロビールからはスタカンのイベントではおなじみの[わかさん]、[ようちゃん]、それにサポートメンバーの[かっちゃん]と、3人の社員が運営スタッフとして参加。1部と2部では[わかさん]、3部では[かっちゃん]が司会進行役を務めました。

『昨日が“いい夫婦の日”だったことにちなんで今日のイベントは開催されています。イベント名に「お酒を片手にパートナーと“共同作業”しませんか?」とあるように、お二人にペアで取り組んでいただくコンテンツをご用意しています。今日は“勤労感謝の日”でもあるので、仕事のことを忘れていただき、楽しく過ごしていただければと思います」

 どの回もこんな挨拶からはじまり、運営スタッフの自己紹介に流れるのがお決まりのパターン。その後はスタカンのイベントには欠かせない、乾杯です。乾杯にはじまり、乾杯に終わるのみならず、何なら盛り上がれば何度となく乾杯を重ねるのがスタカンのスタイルです。

 皆さんのリクエストを伺い、飲み物の缶が配られました。この日用意されていたのは、黒ラベルのほか、限定品のヱビス クリエイティブブリュー 燻、男梅サワー、濃いめのグレフルサワー、それにノンアルコールの濃い搾りレモンサワーノンアルコールなどなど。もちろん飲み放題です。

「カンパーイ!」

「サッポロー!」

 こうしてこの日のイベントも、お約束のかけ声による乾杯からスタートしたのです。

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↑お好みのお酒を手に、まずはカンパーイ!
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お酒やノンアルコールドリンクとともに軽食もご用意させていただきました。

■2人で最近おこなった共同作業は?

 乾杯のあとは、参加者の皆さんによる自己紹介タイム。その際にはニックネームや参加の経緯などに加え、「パートナーと最近おこなった共同作業」も一緒に教えてもらいました。以下は1部から3部で紹介されたエピソードの数々です。

「金魚を飼っている水槽の水替え作業を一緒にやりました」

「妻が夕食をつくり、私は後片付けを担当しています」

「駅に着いてからこの会場までの道のりを2人で調べながら来ました」

「孫が6人いるのですが、その世話を2人でやりました」

「家の外装工事をするにあたって、植木などを一緒に片付けました」

「妻の友人を訪ねてオーストラリアに行き、2週間をかけて5都市を一緒に旅行しました」

「2人でメルカリにいろいろ出品し、売れた商品の梱包や発送を一緒にやっています」

「ちょっと前に結婚式を挙げました」

「共同作業とは言えないかもしれませんが、今日この会場に来る電車から降りようとしたときに、荷物を網棚に置いたことを教えてくれて、忘れずに済みました」

「毎日料理を手伝ってくれます」

「ヱビスという名前の猫を飼っているのですが、その猫を健康診断に連れて行くときに2人ですごく苦労しました」

「今まで行ったことのないお店などに一緒に行って、食事と会話を楽しむのが私たちにとっての共同作業です」

「もうすぐ一人息子が大学を卒業して独り立ちするのですが、共働きでその子を毎日育ててきたことがいちばん大きな共同作業です」

「2人で各地のYEBISU BARに通っています」

「9月に岡山から東京に引っ越してきたのですが、引っ越し作業や岡山から東京までのクルマの運転を2人でやりました」

「朝に妻がスープをつくってくれて、食べたあとに僕がお皿や鍋を洗いました」

「釣り糸が絡んで苦しんでいたウミネコを2人で助けました」

「このイベントに来る前に主人を買い物に行かせ、そのあいだに私は家の中を片付けていました」

「私が趣味の合気道の稽古に行っているあいだに主人が家事をやってくれました」

 ほかにもゴルフやスマートフォンのゲームなど、同じ趣味を一緒に楽しんでいるという報告がいくつかありました。皆さんがこうしたエピソードを披露していくたびに、会場全体がほっこりと和んでいったのが印象的。会場の手頃な大きさも手伝ってか、この日のイベントはどの回もとても暖かい雰囲気で進んでいきました。

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↑最近2人で行った共同作業についても語っていただいた自己紹介。何をされたか、というよりも、その語り口に、会場全体がほっこりすることの連続でした。

■お酌したビールで相性診断

 冒頭の自己紹介でほっこりしたあとは、ペアごとに赤星、サッポロラガービールの中びんとグラスのセットが配られました。どちらかが注ぎ、もうひとりがグラスで受ける、つまりお酌をしていただき、注ぎ終わったビールの状態から2人の関係性を診断してみようという、ちょっとしたお遊びのコーナー、「お酌夫婦診断」です。

 診断の基準となるのは、グラスのなかの泡と液の比率。皆さんがグラスに注ぎ終えた瞬間を運営スタッフがスマートフォンで撮影。それを元に、お2人の関係性が以下の4タイプのどれにあたるかを診断していきます。

【泡:液=1:9】マイペース夫婦

【泡:液=3:7】阿吽の呼吸夫婦

【泡:液=5:5】お似合い夫婦

【泡:液=10:0】あわてんぼう夫婦

 もちろんお遊びの診断ですから、本当にお2人の関係性がこの通りとは限りません。近年は飲食店ではジョッキで提供される樽出しが、ご家庭でも缶入りが主流となっているので、ビールを瓶からグラスへとお酌する機会は昔と比べるとかなり減っています。 泡と液との割合は3:7が理想と言われていますが、いざやってみると、これが案外と難しいのですよね。瓶から注ぐスピード、グラスの傾け方など、いろいろな要素で泡の出方が変わるからです。

 ただ、液と泡とのバランスが少しくらい悪くても、親しい間柄ではそれもまた楽しいもの。相性診断という名のもとに、ビール文化の一要素としてのお酌を改めて楽しんでいただくのが、このコーナーの狙いです。口に出してそう言わずとも、そこは参加者の皆さんにも伝わったようで、どなたもがグラスのなかの泡の量に一喜一憂していました。

 ちなみに赤星ことサッポロラガービールは1877年、サッポロビールの前身・開拓使麦酒醸造所から発売されて以来受け継がれる、日本で最も歴史あるビールブランド。伝統感としっかりとした味わいにより、ビール好きに愛され続けています。

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↑親しい人のグラスにびんからビールを注ぐ。この所作もまた瓶ビールの味わいですね。今回は注ぎ終わった時点での泡と液の割合でお二人の関係性を診断します。
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↑3部で司会進行を務めた[かっちゃん]。実はこの「お酌夫婦診断」の分類は、次の「愛の謎解き」でも大きな意味を持っていたのです。※画像に誤記載あり。正確には、【泡:液=10:0】あわてんぼう夫婦です。

■これぞ2人の共同作業「愛の謎解き」

 このイベントのキーワードは「共同作業」。そのメインコンテンツは、2人で数々の難問に挑戦していただく、「愛の謎解き」でした。参加者の皆さんに挑戦していただく問題は、ぜんぶで6問。運営スタッフが考えるものではあまりお楽しみいただけないかもしれないとの判断から、SNS「X」上で毎日問題を発表されている「なぞのデザイナー(@nazonodesigner)」さんに問題作成をお願いしました。

 なぞのデザイナーさんは、「まだ眠れない人のために問題を作りました」と毎晩11時頃に問題を出題されているかたで、約29万人ものフォロワーを持つ人気のユーザーです。なぞのユーザーさんの問題は、文章ではなく、イラストを使って出題されるのが特徴です。イラストのなかに描かれた文字や記号、線などの情報から答えを導くようになっています。今回作成していただいた問題を順にご紹介していきましょう。

どうでしょう? かなりの難問ぞろいだと思いませんか? 参加者の皆さんには制限時間10分でこれら6問を解いていただきました。さすがにノーヒントでは厳しい問題ばかりなので、5分が経過したところで、ヒントも与えられました。

(第1問ヒント)木の中でどの部位なのかがカギになります。

(第2問ヒント)1ルは「エール」2ルは「ビール」3ルは「シール」。1はエー、2はビー、3はシー…

(第3問ヒント)ト音記号と5本の線がポイントです。

(第4問ヒント)1番上は八宝菜、2番目は山菜。8ならはっさい、3ならさんさい。

(第5問ヒント)赤い法則は濁点をとる。青い法則はアルファベットを進める。

(第6問ヒント)マイペース夫婦、阿吽の呼吸夫婦。これを見たのはどこだったでしょうか?

問題によってはヒントを見てもまだ難しいかと思います。参加者の皆さんもかなり苦労されていました。

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↑「かんたんに解けるのは1問目のみ」という声も聞かれた「愛の謎解き」。お2人のどちらか一方がペンを持つのか、それともお二人ともペンを持つのか。そんなところも皆さんそれぞれにスタイルがありました。

■謎解きによって長年連れ添った夫婦の関係性が明らかに!?

全6問の解答は、以下の通り。

 どうでしょう? 皆さんは何問正解されましたか?

こういった問題は、ひとりで考えていても袋小路に入り込んでしまい、なかなか正解にはたどりつけません。ところが2人で話し合い、別々の視点から問題を眺めることで、案外あっさりと突破口が開けたりするものです。この「愛の謎解き」を終えられた参加者のおひとりが「私たち夫婦の性格というか、関係性がわかりました」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 そのお2人の間では、女性が問題を見て気づいたことをそのまま口にしていくと、男性がそれをまとめてくれ、さらにその男性の言葉から女性が新たな気づきを得るといったことを繰り返し、答えに近づいていったそうです。

 ほかのかたがたにしても、謎を解いているときの会話をうかがうことで、ふだんの関係性や役割分担を垣間見ることができました。この「愛の謎解き」、こうしたイベントにおける共同作業として、まさにぴったりのコンテンツだったのかもしれません。

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↑答えあわせでは悲喜こもごもな姿が見られました。全問正解されたのは全体の⅓に満たないくらいだったでしょうか。皆さん大いに悩んでいました。

1部集合写真
2部集合写真
3部集合写真

■皆さまのご参加をお待ちしています

 1部の最後の挨拶では[わかさん]が「初っ端に皆さんの共同作業をうかがったときに今回のイベントが成功することを確信しました」と語りました。前述のように、2部、そして3部でも同様にほんわかと和めるエピソードが次々と語られ、皆さんが本当にいい関係性を築かれていることが伝わってきました。

 [わかさん]の確信は現実のものとなり、この日のイベントは最後までよい雰囲気のまま終わりを告げました。スターカンパニーでは今後もこうしたイベントを定期的に開催していきます。ぜひともSAPPORO STAR COMPANY公式サイトをチェックし、興味のある業務依頼があったときにはぜひご応募くださいね。運営スタッフ一同、皆さまと会える日を心待ちにしています。

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●会場として利用させていただいた施設

 JR恵比寿駅から徒歩5分。キッチンスタジオの名の通り、撮影などにも使えるキッチン付きのレンタルスペースです。

恵比寿レンタルキッチンスタジオ TALK KITCHEN STUDIO EBISU

(文・写真=稲垣宗彦)

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