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全国11カ所で開催された「ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024」がついに閉幕!!

3月末の東京会場を皮切りに、全国11か所開催されてきた大型リアル体験イベント「ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024」が、6月2日の仙台会場をもってついに閉幕しました。鍛錬を積んだスタッフと黒ラベルの世界観を象徴するTHE PERFECT TRAILERとで約2カ月にわたって繰り広げられてきたこのイベント。そのラストとなった仙台会場を5月31日に取材しました。

そもそも「ザ・パーフェクト黒ラベル」って?

 2014年から提供をはじめた「ザ・パーフェクト黒ラベル」。「Creamy(クリーミー)、Clear(クリアー)、Cold(コールド)という3つのCを追求し、完璧を目指した一杯のこと。サッポロビールが自信を持って提供するパーフェクトな生ビールをより多くの人に味わっていただきたい。そんな想いでスタートしたのがこの「ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス」です。

机の上にあるビール自動的に生成された説明

 皆さんすでにご存じかもしれませんが、生ビールのおいしさは「泡」が決め手と言っても過言ではありません。液のうえに泡がかぶさることでふたの役割を果たし、ビールが空気に触れて味が落ちることを防いでいるのです。

 だから、泡がなくなってしまってはおいしさも半減。ところがザ・パーフェクト黒ラベルの場合、前述の3つのCだけでなく、「飲むたびに減っていく泡が“再生”する」ところにもおいしさの理由が隠されています。

 黒ラベルの生のうまさを持続する鍵を握っているのは、黄金色の液体と白い泡との間の霧状の層「フロスティミスト」。ごくりと飲んでグラスを置くと、このフロスティミストが泡を再生させるのです。

テーブルの上に置かれたパンフレット低い精度で自動的に生成された説明

飲んで減ってもフロスティミストによって泡の層が再生されていくのが、ザ・パーフェクト黒ラベルのおいしさの秘密。カップの壁面には生み出された泡のあとがまるで地層のように残るのです。

 今回のザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024では、ビールを注ぐとき、そしてお客様に提供するときに特製のカップをライトアップ。このフロスティミストをきらきらと輝かせてお渡ししていたのですね。

 ザ・パーフェクト黒ラベルは「THE PERFECT 黒ラベルが飲める店」という看板を掲げた全国の飲食店でも飲むことができますが、このライトアップの演出を体験できるのは、このイベントだけ。まさに完璧で特別な生ビールを体験できるのが、この「ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024」だったわけです。

 ビールが飲めただけではありません。イベントの各会場では、黒ラベルオリジナルアイテムの一部を展示もしていました。これらのアイテムは、黒ラベル好きのお客様が集まる会員情報サイト「CLUB黒ラベル」内にあるECサイト「THE SHOP」だけでしか手に入らない逸品ばかり。「大人が選ぶ価値を。」をテーマに選りすぐられた品々を実際に見たうえで買える数少ないチャンスでもありました。

ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンスは通常はECサイトでしか買えないオリジナルグッズの実物を見た上で購入できる貴重なチャンスでもありました。

仙台エリアの会場はショッピングモールの一角に

 ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024については、以前に東京会場で行われた開催記念イベントの模様を中心にご紹介したことがあります。そのときは六本木の東京ミッドタウン コートヤードというちょっとした広場が会場でした。

 それに対し、仙台エリアの会場は、サンモール一番町商店街。仙台市青葉区一番町にあるショッピングモールの一角です。仙台の酒場にお詳しいかたならば、「青葉通りから文化横丁のある辺りまで」と言えばすぐにわかるかもしれませんね。

 いざ会場を訪れてみると、歩行者が通り抜けられるよう、また両サイドの商店などの利用を妨げないよう、きちんと配慮をしたうえでテーブルなどが配置されていました。もちろん、会場の一角には東京エリアの会場で見かけたTHE PERFECT TRAILERが設置され、そこで次々と特製のカップへと黒ラベルが注がれていきます。

スタートは午後2時。開場のかなり前から並ばれていたこの日最初のお客様がチケットを購入されています。

 よく見ればビールを注ぐスタッフのかたがたも東京エリアの会場で拝見したかたもいるような……? 聞けばイベントスタッフの一部もTHE PERFECT TRAILERとともに、全国の会場を巡ってきたのだそうです。

 さすがに2カ月に渡って各会場で経験を積み、その集大成とも言える最後の会場だけあって、どのかたがたもビールを注ぐ手つきは熟練のそれ。一発で完璧な割合で泡を乗せ、お客様に黒ラベルを提供していきます。

建物の前に立っている人たち中程度の精度で自動的に生成された説明
フロスティミストライトできらめく繊細な泡。その美しさをスマートフォンで撮影されるお客様がたくさんいらっしゃいました。

来場されたお客様に突撃インタビュー

 せっかくですので、会場にいらっしゃったお客様にもお話をうかがいました。まず最初にご協力いただいたのは、お母さまと息子さんの2人組です。

「このイベントのことは、ここにいる息子から聞いて知りました。やっぱりこういうところで飲むのは特別な感じがしておいしいし、それに楽しいですね。ビールを注いでもらうときも、ライトアップされているのが素敵でした。来て良かったです。」

お母さまに素敵な笑顔を頂きました♪

次にお話をうかがったのは、ひとりで黒ラベルを召し上がっていたスーツ姿の男性です。

「今日は午前中だけ仕事で、午後は休み。このイベントのことは知らなかったのですが、仕事を終えてちょうどここを通りかかったときに黒ラベルのロゴが見えて。元々黒ラベルが好きなもので、一回りして用事を済ませてからまた戻ってきて、ビールを飲んで行くことにしました。」

 なんとわざわざ戻ってきてご参加くださったとのこと。うれしいじゃありませんか。

「こういう体験型のイベントだと、やっぱりいつもと違う雰囲気で飲めるのはいいですね。今回はもともと好きな黒ラベルでしたけど、何か新商品が出たときにこういうイベントがあったらぜひ飲んでみたくなりますね。」

人, 屋内, 立つ, 男 が含まれている画像自動的に生成された説明

 さらに会場を見回すと、タイミングよく笑顔でカンパイをされている男女のお二人がいらしたので、そちらへ。黒ラベルはどうですか?

「おいしいです。」

「おいしいよね。テレビで紹介されているのを見て、サッポロビールの工場がある名取市から来ました。」

「こういうリアルな体験のイベントは楽しいですね。こんなイベントがもうちょっと増えたらいいと思います。いろんな場所でやってほしいですね。」

 お二人とも普段はあまりビールを飲まれないそうですが、黒ラベルの感想をたずねると、「うまい!」とご満足いただけているようです。ひとりでも多くのお客様に生ビールのおいしさを体験していただくというのがこのイベントの主旨。まさに理想のお客様です。

 

 最後にもう一組、ご夫婦でいらしていたお客様にもお話をうかがいました。お二人で黒ラベルを楽しむために、クルマを使わず電車で一時間ほどのところからいらしたそうです。

「夕方から放映されている情報番組でこのイベントを知って来てみたんです。」

「今日はちょうど二人の休みが重なったので、これは行くしかないよね、と。実は今日の午前中が健康診断でしばらくお酒を我慢していたので、なおのこと黒ラベルがおいしいです。」

 テーブルの上にはすでに空のカップがいくつか積み重なっていて、お言葉通りに黒ラベルをしっかり堪能されているご様子です。

「お店や家で飲むのもいいけど、こうやって屋外で飲むのも楽しいね。」

レストランのブースに座っている男性中程度の精度で自動的に生成された説明

 お話をうかがったお客様は、特別な雰囲気のなかで飲むことを楽しまれているかたばかり。お話をうかがっているこちらも楽しさのおすそわけをいただいた気分でした。

最後にブランド担当からのご挨拶を

 取材は5月31日のみでしたが、続く6月1日と2日もおかげさまで多くのお客様にご来場いただき、大好評のうちにザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス2024は閉幕したとのことです。仙台エリア会場で取材にご協力いただいた皆さまはじめ、日本全国11カ所の会場へ足をお運び下さったみなさま、どうもありがとうございました。

 最後に当サイトで黒ラベル THE BARをご紹介させていただいた記事『地下鉄銀座駅コンコースに直結の「日本一おいしい黒ラベルを提供する店」 サッポロ生ビール黒ラベル THE BARとは?』にも登場した黒ラベルブランド担当の宿谷えりなからのメッセージをご紹介させていただきます。

●ご挨拶

THE PERFECT 黒ラベル EXPERIENCE 2024では全国11か所で多くのお客様に黒ラベルの生のうまさと独自の世界観を体験いただきました。

今回のイベントではザ・パーフェクト黒ラベルのこだわりを視覚的にも感じていただきたく、光の演出“フロスティミストライト”を導入しました。

ビールを注ぐところを写真や動画におさめるお客様の姿が印象的でした。

また、黒ラベルのECサイトTHE SHOPのグッズ販売も今年のイベントの新たな取組でしたが、大変好評をいただいており、会場によっては完売の商品もありました。2020年以降、久しぶりの全国を巡る黒ラベルのイベントということで、ご来場いただいたお客様から“おかえりなさい!”というお言葉をいただけたことも担当として嬉しい瞬間でした。

会場にご来場いただいたみなさま、また会場にはお越しいただけなくてもTVやSNS等で黒ラベルの情報に触れ、少しでも興味を持ってくださったみなさま、ありがとうございました。

 今後とも黒ラベルはお客様にブランドを体験していただくことを大切に、企画をして参ります!また、みなさまに黒ラベルで乾杯していただける日を楽しみにしております!

ビール&RTD事業部 サッポロブランドグループ

宿谷えりな

(文・写真=稲垣宗彦 インタビュー=杉浦若奈)

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