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2023年のサッポロビールに乞うご期待! 事業方針説明会から気になる情報を厳選してご紹介!! ~ワイン&スピリッツ編~
今年に入って、ビール、RTD、ワイン&スピリッツと、3つのジャンルにわけて、サッポロビールは2023年の事業方針を発表しました。基本的に新聞やテレビといったメディアに向けてのものですが、これらの発表会では、お客様にも伝えたい商品やイベント、キャンペーンなどの情報をたくさん発表しました。そこから「CHEER UP!」をご覧の皆さまにも興味を持っていただけそうな情報を厳選して ビールテイスト、RTD編、ワイン&スピリッツ編に分けてご紹介していきます!本記事は、ワイン&スピリッツ編です!
炭酸水で割って楽しむRTSとデュワーズに注目
2月2日には、ワイン&スピリッツにおける事業方針説明会が開催されました。サッポロビールは「サッポロビール」という社名ですが、ビールだけでなく、チューハイなどのRTDをはじめ、ワインやウイスキー、焼酎、RTSなども手がけているのです。
RTS:炭酸水や水、氷などで割って飲むお酒
2022年は「おうち時間の充実」として力を入れていたRTSや輸入ワインが前年を超える売上となりました。もっと好調だったのが、プレミアムな価格帯のワインや、バカルディ・ジャパンの洋酒。
バカルディ・ジャパンとは、スコッチウイスキーの「デュワーズ」、ジンの「ボンベイ・サファイア」や、ラムの「バカルディ」、スパークリングワインの「マルティーニ」などを輸入している会社。国内では、サッポロビールが業務提携を結び、販売を担っています。
こうした昨年の売上からは、おうちで過ごす時間をより手軽に楽しく、さらには特別なものにしようという、with コロナな状況での消費動向がうかがえます。自宅で飲めるリーズナブルなものが伸びる一方、外食の機会が回復してきたことにより、プレミアムな価格帯のものにも注目が集まり始めているのです。つまり、二極化ですね。
2023年、サッポロビールがリーズナブルな価格帯でもっとも注力する商品ジャンルのひとつが、RTSです。お客様のリクエストにお応えする形で、昨年10月の発売以来ご好評をいただいている「濃いめのグレフルサワーの素」の1.8リットル入り商品を3月14日に発売しました。続いて3月28日には新提案商品「CRAFT LABEL」の第1弾として、「CRAFT LABEL クラフトコーラのお酒」を期間限定で発売しています。
プレミアムな分野での注目商品は、まずデュワーズです。
外食機会の復活もあり、デュワーズは2020年と比べると、スコッチウイスキー全体の伸びを大きく上回る1.5倍の売上となるブランドになりました。2023年も樽の風味やウイスキーの上質な美味しさを提供するユニークカスクシリーズから新商品を発売予定。TVCMを強化するとともに、全国各地で「横丁ジャック」を展開していきます。
この「横丁ジャック」は、昨年11月に渋谷横丁で展開したのでご存じのかたもいらっしゃるかもしれません。それぞれの横丁をジャックする形で展開されるこのキャンペーンは、お店で提供される横丁フードとデュワーズハイボールとのペアリングをお楽しみいただくというものです。
2月17日から3月5日までは岐阜「岐阜横丁」で展開され、さらに3月以降、東海・関西・関東エリアでも開催を予定しています。
ブランド生誕20周年を迎えた日本ワイン「グランポレール」
今年はブランド生誕20周年にあたる「グランポレール」。
グランポレールにとって重要な産地である北海道での取り組みも強化していきます。余市では6戸の契約栽培農家の協力を得て白ワイン品種「ケルナー」に加え、美しい色を持つ赤ワイン品種「ツヴァイゲルトレーベ」を栽培。さらに2000年からワイナリーの圃場にて試験栽培を開始し、いち早く商品化に取り組んできた「余市ピノ・ノワール」を強化していきます。
また、2018年に北海道で開園した「北斗ヴィンヤード」のぶどうを使った初の商品が2023年上半期に初リリースとなります。
フランスワインの注力ブランド
輸入ワインのプレミアムな価格帯においては「M.シャプティエ」に注力していきます。
「M.シャプティエ」についてはブランドアンバサダーをフランスより招聘し、お客様との接点を拡大。熱狂的なファンづくりを狙っていきます。
リーズナブルな価格帯においては「ドメーヌ・タリケ」については、全国11カ所の漁連・漁港から「魚介に合うワイン」であるとの“公認”を得ました。魚介とのマリアージュを徹底して訴求することで、日本一魚介に合うフランスワインを目指します。
その他のワイン
一方、ご家庭で毎日気軽にたしなむデイリーワインついて、オーストラリアの[イエローテイル]、スペイン産のオーガニックワイン「パラ・ヒメネス」でその楽しさを訴求していきます。
前者は「キャンプワイン」として、アウトドアでの新たな飲用シーンを提案。後者はオーガニックワインとしての情報発信を強化し、ビオディナミ農法の認証を受けている点、ヴィーガンにも楽しんでいける点など、プラスワンの価値を訴求することで、お客様にわくわくした気持ちや共感いただけたらと考えています。
以上、ワイン&スピリッツ編でした!
あとがき
ビールテイスト篇、RTD篇、ワイスピ篇の3つに分けてご紹介した2023年のサッポロビール事業方針説明会のご紹介はいかがでしたでしょうか?
もしかすると、サッポロビールがこんなにもいろいろなお酒を手がけていることに驚かれたかたもいらっしゃるかもしれませんね。ビールから、ウイスキー、ワイン、焼酎まで。このように、今年もサッポロビールは皆さまの生活を彩るさまざまなお酒を提供していきます。
今後、「CHEER UP!」では、ここで紹介している新製品やキャンペーンなどを中心に、最新情報も紹介していければと考えています。ぜひご期待くださいね。