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恵比寿の街と歩むサッポロビール── 恵比寿新聞編集長が語る街の魅力
♪ラララ、ララララン、ラララ、ララララン~
「恵比寿」と聞いてこのCMメロディーが頭に流れる人もいることでしょう。都心のおしゃれ発信地・恵比寿の地名は、明治時代にサッポロビールの前身・日本麦酒醸造会社が「恵比壽ビール」というビールをつくり始めたことに由来します。街には昭和の終わりまで工場があり、ビール会社とともに街は発展し続けてきました。そんな恵比寿の歩みについて、地元で情報を発信し続けているWEBメディア「恵比寿新聞」編集長の髙橋ケンジさんにお話をうかがいました。
奈良県に生まれ育った髙橋さんと恵比寿との縁は、2002年に、後に妻となる恵比寿出身の女性と出会ったことに始まります。その当時の恵比寿には、八百屋や肉屋といった個人商店が軒を連ね、下町の雰囲気が残っていたそうです。
「恵比寿にはなんておもしろい人たちが住んでいるんだろう。なぜメディアは取り上げないんだろうと思った。それがきっかけで恵比寿新聞を立ち上げたのです」
恵比寿の街と向き合うこと17年。髙橋さんは、街を語る上でサッポロビールは欠かせない存在だと実感してきました。
こちらは“CRAFTWORKS -訪ねる、ニッポンのモノ造り。-”の記事です。