CATEGORY : 遊ぶ
ジュラ地方:ワイン好きならぜひとも訪れたい、知られざるフランスの秘宝
絵画のように美しいフランス・ジュラ地方に足を伸ばして、これまであまり知られていなかった極上のフレンチワインを堪能してみませんか。
石壁に囲まれた段々畑が美しいシャトー=シャロンの村 Guillaume Megevand
ジュラ地方原産の希少なぶどう品種にちなんで名付けられた「ルート・ド・トゥルソー」に沿ってドライブしていると、旅のガイドを務めるロイク・ラミ氏にこう聞かれました。「次の街にはルート・ド・プルサールという道もあるんですが、ご存知ですか?」。これはトゥルソーとは異なるプルサール種が語源です。そんなおしゃべりに花を咲かせていると、今度は「サヴァニャン・パワー!」とスプレーで描かれたバスの車庫が見えてきました。ここでもまた別の品種が讃えられています。その車庫の背後に目をやると、広がるぶどう畑が紅葉し、鉛色の11月の空の下で赤褐色や黄金色に輝いているのが印象的でした。
このジュラ地方の存在が世間から忘れさられているという気はまったくありません。しかし、それに遠くない状況にあるのは確かでしょう。フランスには毎年およそ8900万人もの観光客が訪れますが、ジュラを訪れる人はほとんどいません。「観光の手あかがついていない場所など世界にはもう残されていない」と思う人もいるかもしれませんが、フランス最東部のこの地に立つと、“知る人ぞ知る穴場”に来たと感じます。バーガンディー地方とスイスの間に位置するジュラは、ぶどう畑、なだらかな丘陵地帯、農地がパッチワークのように混在したエリアです。東に向かうに従って標高は徐々に高くなり、切り立った崖や岩山のあちこちに滝が流れる風景は、牧歌的でありながら同時にとてもドラマチックな表情を見せています。
レトワールの村にあるワイナリー「ドメーヌ・ド・モンブルジョ」に先祖代々から伝わるぶどう畑を歩くセザール・デリオー氏とペットの犬。 Guillaume Megevand
筆者をジュラに招待してくれたのは、ニューヨークに拠点を置くワイン輸入卸業者のニール・ローゼンタール氏。自身が経営する旅行会社「マッド・ローズ・ジャーニーズ」を通じて、この地方を体験し尽くす旅のプランをアレンジしてくれました。ローゼンタール氏は、1970年代後半に独特の感性と哲学を持った作り手のワインをアメリカに紹介した最初のインポーターの1人でした。有機栽培やバイオダイナミック農法を行う小規模家族経営のぶどう畑を見つけようと、フランスやイタリアを片っ端から旅したそうです。
ローゼンタール氏が求めたのは「テロワール」。つまり生産地の個性を体現したワインでした。今でこそこの言葉は広く受け入れられていますが、少なくとも当時のアメリカでは全く新しいものでした。次にワインに続けと、ドライトマト、ハチミツ、古代穀物など職人が丹精込めて作る商品を輸入するため「マッド・ローズ・スペシャルティフーズ」を立ち上げます。さらには「マッド・ローズ・ジャーニーズ」も創業し、長い年月をかけて自分の足で探し当てた生産者や職人に出会う旅をコンテンツとして提供することにより、作り手、消費者そして商品を循環させる“輪”を完結させたのです。こうした生産者・職人の多くは仕事場を一般公開していないので、とても貴重な機会です。
これまでジュラを訪れたことはありませんでしたが、フランスでも最高のワインが作られる銘醸地であることを思うと、なぜ「もっと早く来なかったのか」と悔やまれるほどです。ジュラのワインには、世界的なトレンドや大量生産といった大きな潮流に踊らされることなく、何世紀も守り抜かれた伝統が表現されているのです。
しかし何十年もの長きにわたって、ジュラのワインはこの地方の外では手に入りませんでした。バーガンディー地方の主要都市、ボーヌからクルマでたった1時間ほどの距離であることを考えると、本当に不思議です。ジュラのワイナリーも、バーガンディー地方の2大ぶどうであるシャルドネとピノ・ノワールを使って世界に誇れるワインを作っていますが、同程度のクオリティのバーガンディー産と比較すると、ずっと安い価格で販売されています。
ジュラ原産のぶどうから作られたヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)の美味しさの秘訣は、酵母の膜の下でワインを長期間樽熟成させる伝統的な製法にあります。こうして出来たワインは「スー・ヴォワル」(文字通り「ベールの下」という意味)と呼ばれ、旨味や塩気、酸化熟成による独特の風味など、非常に特徴的なニュアンスを帯びています。
ローゼンタール氏によると、1990年代当時は、ワインの売り込みに行くと、どのソムリエにも「こんな変わったワインは飲んだことがない」といって断られてばかりだったそうです。(確かに、スー・ヴォワルを楽しむには、ある程度の慣れが必要です。)
ニール・ローゼンタール氏(左)と、アルボアにある地元レストラン「ル・ビストロノーム」で供された鱒の蒸し煮(右) Guillaume Megevand
ジュラ地方の小さな田舎村、モンティニー=レ=アルスルでは、ローゼンタール氏がワインを輸入しているミッシェル・ガイエ氏に当時の話を聞きました。1525年からこの村に暮らしてきた一族に属するガイエ氏のワイナリーは、街の目抜き通り(といっても、人口275人の村の話ですが……)に面したシンプルな木のドアの後ろにひっそりと隠れています。中に入り、一歩左に行くと、古いテーブルと椅子がある石壁の小部屋になっています。
小さな飾り棚の上に空のボトルがいくつも並び、壁には「アブサン・パリジェンヌ」の古いポスターが貼られています。胸が大きく開いたドレスを着てアブサンを飲む赤毛の女性が、悪趣味なとんがり帽子をかぶり、大きなフリルの襟をつけた年寄りの貴族に近づいています。キャッチコピーは「Bois donc, tu verras après」「飲めばわかる」という意味です。
なんともフランスっぽい遊び心ですね。
「20年前、私のワインを買いたいという人は1人もいませんでした」とガイエ氏。「その頃はまだ若かったので、めげずにワインづくりに打ち込んでいました。ニールのように、私のワインを飲んでこのワインが20年後、30年後にどう化けるのか、と考えてくれる人たちに出会えたのは幸運なことでした。ニールも私も、ここのワインは時の流れに耐え、花開くと分かっていました。4年で飲めなくなるようなワインではなく、熟成可能な本物のワインを作っているのです」
髪の毛の生え際が後退した広い額、白髪だらけの天然パーマ、丸い黒縁メガネの後ろに覗く鋭い眼差し、そして引き締まった体に似合わず穏やかな物腰のガイエ氏は、この道のプロの雰囲気をまとっています。農薬や肥料に一切頼らず、約20エーカー(約2万5000坪)のぶどう畑を手作業で世話しているということです。「私の農業はどんなカテゴリーにも当てはまりません」とガイエ氏はいいます。「有機農法でも、バイオダイナミックでもない。月の満ち欠けに従って自分なりのやり方で行ってます」
スー・ヴォワルを専門とするガイエ氏自慢の「レ・フォラス」は、青りんごとマルメロの芳醇な香りにヘーゼルナッツとハチミツのニュアンスが効いた素晴らしい一本。「若いうちに飲んでもいいですが、熟成すると濃厚な味に変化します」。「レ・フォラス」に使われているシャルドネが白亜土で育てられているのに対し、「レ・クレ」は、赤色粘土層に育つシャルドネで作られています。「泥は水を保つので、酸化のニュアンスが加わります」。確かに氏のいう通り、「レ・クレ」は、伸びやかな酸が果実味を包み込み、純粋なワインの力を感じさせるシトラスの香りが豊かに広がります。
フランス・ジュラ地方の村、アルボワのぶどう畑 Guillaume Megevand
今回の旅のベースとなったアルボワに、ローゼンタール氏は「ラ・クロズリー・レ・カプシーヌ」を所有しています。17世紀の石造りの豪邸を改築し、家具調度もエレガントに設えられたこの宿泊施設を舞台とする「シェフ・ノマド」もまた、ローゼンタール氏の旅に対する考え方を体現しています。招聘されたシェフが4ヶ月滞在して新作料理を生み出し、ワインとペアリングして宿泊客に提供してくれるというプロジェクトです。ちょうど私の滞在と重なる時期に「シェフ・ノマド」を企画していると聞いて、私はその日のうちに飛行機を予約したほどです。
「シェフ・ノマド」で繰り返し探究されているテーマが、「ジュラとランゲの出会い」です。イタリア北西部ピエモンテ州にあるランゲは、偉大な食文化はもちろん、“イタリアワインの王&女王”と称されるバローロとバルバレスコが生まれた土地です。この地方から招かれたシェフ、クリスティアン・ミローン氏は、セージ入りバターで味付けした伝統的なパスタのアグロノッティと、赤ワインソースを添えたサーロインステーキを作ってくれました。どの料理にも、パオロ&ヴェロニカ・モンタナロ夫妻が営む「タリュトゥフランゲ」の白トリュフがふんだんに使われています。このトリュフも、ローゼンタール氏が見出したこだわりの食材の一つです。
トリュフはもちろん大好きですが、私はモレル・マッシュルーム(アミガサダケ)に目がありません。ジュラの東の山々を覆う森は、世界的に有名なモレルの産地で、地元の人たちはこの超高級キノコを大地から採取してレストランに届けます。アルボワから南にクルマで40分ほどの街、ボーム=レ=メシューにある「カフェ・ド・ラベイ」でモレルを堪能できると聞き、ガイドのラミ氏と私はさっそく翌日のランチに訪れました。
「ジュラとランゲの出会い」のイベントでワインテイスティングをするゲスト(左)と「ラ・クロズリー・レ・カプシーヌ」の客室(右) Guillaume Megevand
ボーム=レ=メシューは、細い渓谷の入り口にそびえ立つ石灰岩の崖のふもとにある村で、19世紀に建てられたベネディクト派の教会があることで知られています。ここを流れる小川に生息するマスに、モレルとヴィン・ジョーヌのソースを添えた、この地方独特の伝統料理が、訪れた日のランチメニューで、その味は絶品そのものでした。石造りのレストランの素朴なテーブルにつき、周りで地元の家族連れがフランス語でワイワイ議論を交わしているのを聞いていると、ニューヨークからはるか遠くに来たことがしみじみと感じられ、とても嬉しくなりました。
ランチの後でラミ氏は、レトワールの村に近い「ドメーヌ・ド・モンブルジョ」に連れて行ってくれました。石の門柱を抜け、カーブした道を進んでいくと、ニコル・デリオー氏の自宅とワイナリーを兼ねた赤い屋根の建物が姿を現します。テイスティングルーム(キッチンのすぐ隣にあるので、本来はダイニングルームですが)の席についた私は、この街がなぜ「レトワール=星」と呼ばれるのか、その理由を尋ねました。
「ああ!」と彼女はいって、出窓に置いてあった小さな段ボール箱を取ってきました。それを傾けると、小さな星の形をした灰色の石がテーブルに転がり出てきたのです。子ども向けのシリアルのおまけのようなこの石は、実は170万年も昔のウミユリの化石だということです。デリオー氏のぶどう畑から出てきたものですが、この地方ならどこにでもあるということでした。「これでわかったでしょ(笑)」とデリオー氏。
デリオー氏が作るワインの個性は、古代には海底であった土地のテロワールから来ています。「類まれなエレガントさとミネラル感がレトワールのワインの特徴です」といいながら、「ドメーヌ・ド・モンブルジョ・レトワール・アン・バノード」を注いでくれました。シャルドネと地元品種サヴァニャンをブレンドしたこのワインは、スパイスと旨味たっぷり、フィニッシュには塩味が漂います。「この辺の人たちはパンに有塩バターを塗り、トリュフの薄切りをのせて食べるのが好きですが、これがこのワインと相性ぴったりなんです」。
「ラ・クロズリー・レ・カプシーヌ」から望むカプシーヌ川の眺め Guillaume Megevand
宿に向かう車中で、パン、バター、トリュフの最強コンビに合わないワインなんてあるのだろうかと考えを巡らせていましたが、広い空をバックに立つ松の木の黒々としたシルエットが目に入ると、その風景にすぐさま心を奪われてしまいました。窓を開けて新鮮な空気を吸い込み、そしてそれ以上無駄な考えを続けるのをやめました。
ジュラにいる間に、率直さと謙虚さというこの土地ならではの気質を備えた人々に何度も出会い、魅了されました。アルボワのチョコレート職人の4代目、エドゥアール・イルサンジェ氏もその1人です。何世紀も前から変わらない「パティスリー・イルサンジェ」の看板がかかったショップを見学した後は、地下の小さな博物館を訪れることができます。その小さな空間には、型、銅鍋やサンプルのカップアイスが入った昔のアイスクリーム自販機など、100年以上のチョコレートづくりの歴史を偲ばせるアイテムが所狭しと並んでいます。
上階のお店は、「チャーリーとチョコレート工場」の世界そのままの魅力にあふれています。パステルカラーのマジパンで出来た果物に、アーモンドやピスタチオが散りばめられた四角いヌガー、赤い銀紙で包まれたチョコバー、そして様々なチョコレートが整列したトレイが並ぶ様子は壮観です。でも、ここのチョコレートはその辺のチョコレートとは違います。小さな四角いチョコレート1つとっても、薄いカラメルにソバの実が埋め込まれたヌガティーヌ、塩バターキャラメル、りんごのコンポートがきっちりと層を成しています。「私の作るチョコレートは複雑なんです」とイルサンジェ氏はいいます。
「チョコレートはフレーバー、テクスチャ-、色がすべて。これが私の考えです。チョコレート職人はシェフと同じで、1つ1つのチョコレートはレストランの料理のようなものです」。イルサンジェ氏は、フランス文化を継承する高度な技術を持つ職人に授与される称号、国家最優秀職人賞(MOF)を持つほどの人物。でも、MOFについて尋ねても、ジュラの人らしい謙虚な答えしか返ってきません。「店を大きくしないで、自分のチョコレートを作り続けていきたいと思います」。
調理場で働くショコラティエのエドゥアール・イルサンジェ氏(左)と、ジュラ産チーズの専門店「ラ・カーヴ・ド・コンテ」(右) Guillaume Megevand
イルサンジェ氏のお店の2軒隣には、街一番のチーズ&ワインショップ「エッセンシア・アン・アルボワ」があります。ジュラ特産のハードチーズであるコンテは、熟成が進むほどナッツやカラメルの風味が増してくる逸品です。「エッセンシア・アン・アルボワ」では、43ヶ月熟成したコンテを売っていますが、これがたまらなく美味しくて、私は巨大な塊を買って帰りました。ニューヨークに戻るまで私の旅のお供になったこのチーズは、飛行機の座席が1つ必要かなと思うほど大きなサイズでした。
最終日には、アルボアからクルマで10分の村、マトニーにある「ヴィニョン・レ・マテネー・ヴァン・ジョーヌ」のオーナーでワイン職人のエメリック・フォリヤ氏に会いに行きました。彼もまた、率直だけど控えめというジュラ気質の人でした。「どんな時も謙虚でいることが大事だと思います。誰かが自分のワインを絶賛してくれたとしても、結局はワインを褒めたに過ぎないということを忘れてはいけません」。しかし、そう語るやいなや憤慨したように手を振りながら次のように付け加えました。「スーパーでオーガニックワインを売っているのを見た時は、全く信じられない気持ちになりました。どうしてみんなブランドにこだわるのか? 本物のワインが欲しいと思わないんですか!」と。
フォリャ氏のワインは、まさに“本物”という表現がぴったり。彼はワイン作りにおいてルールを一切定めず、確立された方法に従うことを良しとしません。区画別に収穫したぶどうでワインを作りますが、酵母の膜ができる樽もあれば、そうでないものもある。何年も熟成させることもあれば、しないこともある。フォリャ氏のアプローチをひと言で言い表すことは不可能ですが、あえて言うなら「彼は直感に従ってワインを作り、その直感は時にびっくりするほど素晴らしい結果を招く」ということになると思います。
「ラ・クロズリー・レ・カプシーヌ」で供されたトリュフをのせたサーロインステーキの赤ワインソース添え(左)とジュラ産ワインのボトル(右) Guillaume Megevand
フォリヤ氏の歯に衣着せぬ物言いは、もしかすると先祖から受け継いだものなのかもしれません。プールサールは軽めの味わいが特徴の赤ワインですが、彼の手にかかると、豊かなダークベリーの香りと土のニュアンスを感じさせる力強いワインになります。これをグラスに注ぎながら、彼は第二次世界大戦中にレジスタンス運動に関わり、ドイツ軍と戦った祖父のエピソードを話してくれました。
ある日のこと、まだ10代の少年だったフォリヤ氏は、祖父が薪を割るのを手伝っていました。数時間が経ち、フォリヤ氏が「ねえ、お腹が空いて死にそうだよ」というと、ドイツ軍から何週間も逃げ回った経験のある祖父に、「空腹で死にそうだというのがどんなことか知りもしないくせに!」と怒られたことがあるそうです。
「あれはよい教訓になりました」とフォリヤ氏は肩をすくめます。「自分のものの捉え方が原因で問題になることがあると学んだのです」。それから彼は、私たち全員に最後の一杯を注いでくれました。でもそれは「ワインの最後」という意味でした。今日は良く飲んだなと思いつつ出口に向かって歩いていると、フォリヤ氏はこういいました。「マール・デュ・ジュラを飲んでみないかい? ブランデーは好き? めちゃくちゃ美味いよ。20年間も樽熟成してきたんだから。地下のセラーにあるんだが……」。
ジュラで必見の観光ポイント
泊まる
ラ・クロズリー・レ・カプシーヌ: アルボワの街の中心にある、17世紀の石造りの豪邸を改築したB&B。朝食には地元で作られたジャム、シャルキュトリ、チーズ、パン、そして最高に美味しいコーヒーが提供されます。プールとサウナも併設。
食べる
カフェ・ド・ラベイ:小さくてキュートな町、ボーム=レ=メシューのレストラン。素朴な空間で伝統的なジュラ料理を楽しめます。モレルからヴィンジョーヌソースまで、どのメニューもおすすめです。
エッセンシア・アン・アルボワ:アルボワの素敵すぎるチーズ&ワインショップ。熟成されたコンテは必食。持ち帰り用に真空パックもしてくれます。トップ生産者から小さな新進気鋭のブランドまで、ジュラのあらゆるワインを取り揃えています。
住所:44グランド・リュ、アルボワ。
イルサンジェ:エドゥアール・イルサンジェ氏は、フランスでもっとも評価されているショコラティエの1人。アルボアの街の真ん中にあるお店は訪れる価値大。イルサンジェ家のチョコレート作りの歴史が分かる小さな博物館も併設しています。誘惑に打ち勝って何も買わずに店を出るのは、どんなに頑張っても不可能な話でしょう。
旅の予約はこちら
マッド・ローズ・ジャーニーズ:輸入業者ニール・ローゼンタール氏がフランス、イタリア、スイスを回って見出した、ワインや食品の秀でた職人を訪れる少人数ツアーを提供。旅程のオーダーメイドも可能です。ほかにも料理教室、ワイン生産者との食事やテイスティングができる「シェフ・ノマド」も提供しています。毎回異なるシェフが調理を担当します。
この記事はTravel & Leisureのレイ・アイルが執筆し、Industry Dive Content Marketplaceを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまで。
サッポロビールのワインラインアップはコチラ