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一度は行ってみたいアメリカの旅!おすすめの場所は?

iStockphoto/Getty Images

誰もが旅行などで「一度は行ってみたい・・」と考える国の1つが、アメリカではないでしょうか。アメリカは、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市のほか、数多くの国立公園があり、エンターテイメントやアートも楽しめる魅力的な国です。

本記事ではアメリカの旅の魅力、また、おすすめの場所を紹介します。

アメリカの旅の魅力とは

世界中から旅行者が集まるアメリカ。一度訪れると、「また行きたい」と思う人が多く旅行客のリピーターも多い国です。

そんなアメリカの旅の魅力について紹介します。

州によって特色が大きく異なる

国土面積約963万km²(日本の約25倍)、人口3億人以上のアメリカには、アメリカ本土に48州、それにアラスカとハワイを加えると合計50の州があります。そして、州によって人種や食生活、街並みなどの特色が異なるのが特長です。

例えば、アメリカ東部のニューヨーク州は、ここを拠点にアメリカが西へと発展してきた歴史があり、様々な人種が集まっている地域です。

様々な国の料理を楽しむことができ、世界経済の中心であるニューヨーク市には高層ビルが建ち並び、数多くの観光名所があります。

それに対して、南西部のニューメキシコ州、アリゾナ州、西テキサス州などは、ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民族)とヒスパニック系の人が多く住んでいる地域です。ヨーロッパの影響をあまり受けず、メキシコに近いことから食べ物や言語など、メキシコの文化の影響を大きく受けています。

また、気候もさまざまでニューヨークは冬が寒く夏は蒸し暑い、西海岸は冬が比較的温暖で夏は涼しくて過ごしやすいなど、地域によって大きく異なります。

都市と自然が楽しめる

大都市と自然の両方を満喫できるのもアメリカの魅力です。

ニューヨークやロサンゼルスなどの巨大都市では、ショッピングやグルメ、アート、エンターテイメントなどを存分に楽しむことができます。アメリカ南東部のマイアミなどのリゾートに行けば、日常の喧騒を忘れてのんびりと過ごすことも可能です。

また、グランドキャニオンなどの大自然もあり、「ショッピングや近代的な街並みを楽しみたい」「大自然を満喫したい」といった両方の願いを叶えることができます。

アメリカ旅で人気の州

アメリカ旅行を計画する際に迷うのは、「どの州を観光するか」ではないでしょうか。アメリカは国土が広く、魅力的な観光スポットも多いので、どこを訪れるのか、なかなか決められないという方も多いでしょう。

とはいえ、あれもこれもと欲張ると、滞在期間が何日あっても足りません。

ここでは、アメリカのなかで特に旅行者に人気の高い州を紹介するので、参考にしてみてください。

ニューヨーク州

アメリカ東海岸に位置し、数多くの映画の舞台としても選ばれるニューヨーク州。特にニューヨーク市は歴史を感じられる街であり、ファッションやアート、グルメなどを楽しめます。

世界の交差点と呼ばれるタイムズスクエア、リバティ島の自由の女神、マンハッタンの夜景を一望できるエンパイア・ステート・ビルディングなど、観光スポットがとても多いです。

また、世界三大美術館の1つであるメトロポリタン美術館、近代アートを所蔵しているMoMA(ニューヨーク近代美術館)があり、アート好きにとって魅力的な街でもあります。

タイムズスクエア周辺にはブロードウェイ・ミュージカルが上演される劇場もあり、何かと見どころが多い州です。

カリフォルニア州

アメリカの西海岸に位置するカリフォルニア州はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴといった知名度の高い都市が集まっており、観光客に人気があります。

また、温暖な気候で1年を通して過ごしやすいことも、旅行者に選ばれる理由といえるでしょう。

観光スポットとしては、ディズニーランド・パークやユニバーサル・スタジオ・ハリウッドなどのテーマパーク、またカリフォルニア科学センターなどがあります。

サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ、ロサンゼルスのサンタモニカビーチ、高級リゾート地のマリーナデルレイなども見ておきたいスポットです。少し足をのばしてアリゾナ州まで行くと、グランドキャニオン国立公園の観光も楽しめます。

フロリダ州

アメリカの南東部に位置するフロリダ州は、1年を通じて暖かく、オーランドは温暖湿潤気候、南部のマイアミなどは熱帯気候となっています。

アメリカで一番のリゾート地帯でもあり、世界最大のテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド」、ユニバーサル・オーランド・リゾートなどがあります。

また、青空と白い砂浜が美しいマイアミビーチには世界から旅行者が訪れる人気のスポットです。

ネバダ州

アメリカ西部に位置するネバダ州には、カジノで有名なラスベガスがあり、世界中から多くの旅行者がやってきます。

ラスベガス・ストリップと呼ばれる観光客が集まる中心エリアには、大きなイルミネーションがあり、カジノ、バー、劇場、ショッピング、エステなどが体験できます。特に夜は各ホテルのネオンが輝き、とてもにぎやかです。

ラスベガスから少し離れると、レッドロックキャニオンやバレーオブファイヤー州立公園など大自然のなかの絶景も楽しめます。

ワシントン州

アメリカ北西部にあるワシントン州も、有名な観光スポットが数多くある魅力的な州です。

特にシアトルは、住んでみたい街として紹介されることも多く、見どころが豊富にあります。

例えば、シアトル市街やオリンピック山脈、カスケード山脈などが一望できる高さ184mの「スペースニードル」は旅行者に大人気のスポットです。また、シアトルでは大型旅客機メーカー「ボーイング」の工場見学もできるほか、ガラス美術館、ワイナリー、スターバックス1号店などもあります。

シアトルから離れると、マウントレーニア国立公園、ノースカスケード国立公園、オリンピック国立公園などで大自然を満喫することが可能です。

アメリカの旅ならロードトリップ

アメリカを旅するならロードトリップに挑戦してみるのもおすすめです。レンタカーを借りて移動すれば、普段の旅行ではできないような素敵な体験ができるでしょう。

ロードトリップとは?

ロードトリップとは、車で長距離の移動をする旅のことをいいます。ロードトリップの魅力は、何と言っても自由な旅ができることです。好きなところに行き、好きなだけ滞在することができます。景色などを眺めながら、のんびりと自分のペースで移動し、気になる建物などがあれば、寄り道することだって可能です。

飛行機だと短時間で移動できるとはいえ、移動途中の景色を楽しむことはできません。しかし、ロードトリップだと雄大な自然や美しい夕日などを楽しみながら移動ができます。

特にアメリカは、道が広く長いのでロードトリップに適しています。アメリカの若い世代でも流行中です。飛行機を使った旅と比べて経済的で自由度が高いことから、ロードトリップを好む若い人が増えています。

マイカーがない人でも、レンタカーを借りれば気軽に挑戦することが可能です。

道に迷う、車が故障するといったハプニングも起こり得ますが、そのようなハプニングも旅の思い出になることでしょう。

おすすめのアメリカ・ロードトリップの場所!

親しい友人や家族との絆を深めるには、ロードトリップの計画をたてて、アメリカが誇る絶景を一緒に体験するのが一番かも知れません。幸いなことにアメリカには、国立公園、ビーチ、美しい山々と見所満載で風光明媚な長距離ドライブルートが数多く整備されています。車の旅にぴったりのお菓子とBGMとなる音楽を用意して、ここで紹介する旅に出発してみてはいかがでしょうか。みんなの心が一つになる究極の体験が待っています。

 

ニューイングランドルート:メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州

約190平方キロの広さを誇る大自然の中でハイキングやサイクリングを楽しみ、野生動物に出会えるアーカディア国立公園から始まる旅です。続く「メインコーストの宝石」を自認する街、カムデンでは、ショッピングはもちろん、ビーチでのピクニックや有名な灯台巡りもできます。灯台といえば、次のポートランドの街も有名で、特にカップルの旅行者にとってはベストのスポットかも知れません。ケープエリザベスのフォートウィリアムズ公園にあるポートランド・ヘッドライトは歴史ある灯台として知られていますが、ほかにもビール醸造所アートギャラリーもチェックしてみてください。

そこからニューハンプシャー州ホワイトマウンテンを目指して西に進み、オムニ・マウントワシントン・リゾートで一泊します。ニューハンプシャー州最大のスキー場およびニューイングランド屈指の保養地として、静かな山間部で休暇を過ごすために訪れる歴代大統領やアーティスト、セレブリティに根強い人気があります。最後にバーモント州ウォーターベリーにあるプレミアムアイスクリーム、ベン&ジェリーズの工場見学がお薦めです。「ワンラブ」と名付けられたアイスクリームをシェアして食べるのも良いでしょう。

 

ロサンゼルスからサン・ルイス・オビスポへ

旅の始まりは華やかな街、ロサンゼルス。ハリウッドサインなど、LAを代表するランドマークを1日かけて観光してからハイウェイ101号線で一路ベンチュラへ。サーフィンにトライしたり、カリフォルニア沖合に浮かぶチャンネル諸島の一つ、サンタクルーズ島にフェリーで渡ってハイキングしたりと、楽しいアクティビティが盛りだくさんです。ベンチュラからサンタ・バーバラまでは海岸線に沿って進み、ファンクゾーンにある“ワイン・トレイル”を巡るテイスティング体験はお薦めです。由緒あるホテル・カリフォルニアンに1泊して翌朝に出発、サンタ・イネス・バレーの山々とブドウ畑の間を抜けるルート154号線をひた走ります。

デンマーク村として観光名所でもある街、ソルバングに寄り道して、手作りのエイブルスキーバーなど本格的なヨーロッパ風スイーツを堪能するのも魅力的です。ハイウェイ101号線に戻る前に、ダチョウやエミューに会えるオーストリッチランドで、見たこともないほど巨大な卵をお土産にすることもできます。ここからは、ロスアラモスやサンタマリア・バレーのブドウ畑を駆け抜け、海岸沿いのピズモビーチを通り過ぎ、最後はサン・ルイス・オビスポでバラエティ豊かなアウトドアアドベンチャーと美味しい料理を堪能して旅を締めくくります。

 

アメリカ北西部の国立公園巡り

この旅のスタートは、世界でもっとも有名な間欠泉の一つであるオールド・フェイスフルをはじめとする10,000以上の温泉・間欠泉を誇るイエローストーン国立公園です。その次にはワイオミング州北西部にあるグランドティトン国立公園も待ち構えています。雄大な山を背景に澄み切った湖や広大な草原が見渡す限り広がります。ロストクリーク・ランチ&スパに宿泊したら、ティトンの景色をバックに“古き良きアメリカ西部”のロマンティックな雰囲気に浸りましょう。

素朴ながらも快適で洗練されたログキャビン、乗馬、フィッシングと、カウボーイ気分を存分に味わえます。続く目的地はアーチーズ国立公園。全長約29キロの美しいドライブルートからは、この公園の名を世界に知らしめるデリケート・アーチなど2000以上の美しい岩のアーチを見ることができます。アーチにはそれぞれ名前がついているそうです! 旅の最後を飾るのはキャニオンランズ国立公園。もっともアクセスしにくいニードルズエリアから、こちらも道路は無舗装でアクセスが高難度のメイズセクション、そして一番訪れやすいアイランド・イン・ザ・スカイと、体験してみたいアドベンチャーのレベルに合わせて3つのエリアに分類されています。道路が舗装されたアイランド・イン・ザ・スカイでは、浸食された渓谷のダイナミックな景色を満喫できます。

 

カンカマガスハイウェイ:ニューハンプシャー州

ニューハンプシャー州北部のルート112号線に沿った全長約56キロのドライブルートは、紅葉の名所として知られていますが、一年中を通して牧歌的な旅を楽しむことができます。山々が真っ白な雪で覆われ、おとぎの国に様変わりする冬もお薦め。このルートを旅するなら、息を呑むほど美しいホワイトマウンテン国有林、スウィフトリバー、サバデイフォールズローワーフォールズロッキー峡谷などをハイキングするのも良いでしょう。

地元では「ザ・カンク」の名で親しまれているこのハイウェイは、標高約900メートル近くまでのぼります。最高地点はニューハンプシャー州リンカーン近くのカンカマグス山中にあるカンカマグス峠。コンウェイを出発したら、町のすぐ西にあるサコ・レンジャー・ステーションに立ち寄って、地図を見ながらどの名所を巡るか計画をたてましょう。1858年に建設されたアルバニー・カバードブリッジや、絵葉書のように美しいサバデイ・フォールズは旅のリストから外せません。終点となるリンカーンは、スキーシーズンが最高ですが、年中無休のザ・マウンテンクラブ・オン・ルーンでゆったりとした時間を過ごすのも良いでしょう。

 

シカゴからサンタモニカへ続く、アイコニックなルート66

シカゴからロサンゼルスのサンタモニカ桟橋まで伸びる、およそ4000キロのドライブルートは「マザーロード」とも呼ばれています。名付けたのは小説家のジョン・スタイベック。アメリカのロードトリップの極みともいえる38時間のドライブは、魅力的なスポットに寄り道しながら過ごす、ロマンチックな1週間の旅として計画することも可能です。

初日のシカゴでは名物のディープ・ディッシュ・ピザを食べたり、シカゴ美術館が収蔵する名画を鑑賞します。オクラホマ州タルサに向かう前には是非ブルードーム地区を訪れてみてください。トレンディな飲食店や、地元ながらのパブ、インディーズのブティック、ナイトライフにかかせないクラブの数々が9ブロックに渡るエリアにひしめいています。1920年代に建てられた給油所、ガルフ・オイル・ステーションをリノベーションして復活させた建物も必見です。続くテキサス州キャディラックランチでは、一期一会のアートを体験してみてはいかがですか(ペイントスプレーを持参することをお薦めします)。ニューメキシコ州に入ったら、エキゾチックな雰囲気のアルバカーキで街歩きを楽しみつつ、アイコニックなルート66のネオンサインの写真も忘れずに撮影しましょう。

アリゾナ州では、化石となった大木で知られる国立公園、ペトリファイド・フォレストを訪れます。恋愛運が悪くなると言い伝えられているので、カップルはここの木を持って帰ってはいけません。最後に、サンタモニカ桟橋で陽光降り注ぐカリフォルニアの旅のラストを飾ります。“ゴールデン・ステート”に無事到着したご褒美として、オープンしたばかりのラグジュアリーホテル、サンタモニカ・プロパーに泊まって、カルフォルニアに相応しい、リラックスしながらも贅沢を満喫する一夜を過ごしてみてはいかがでしょう。

旅のプロからアドバイス:ドライブの途中でダイナーを見かけたら、躊躇せず入ってみましょう。映画に登場する恋人たちのように、大好きな人とソーダをシェアすると気分は一層盛り上がります。

 

オレゴン州の絶景海岸

オレゴン州の海岸沿いを走るルート101号線をドライブするなら、まず最初にサミュエル・H・ボードマン・ステート・シ-ニック・コリドーを訪れるのがお薦めです。長さ約20キロの細長い州立公園にある手つかずのビーチには、豊かに茂る森林がまるで襲いかかるような迫力で迫ってきます。ゴツゴツとした巨大な岩に青く透明な波が打ち寄せる様子は、この世のものとは思えない美しさです。オレゴン・デューンズ国立保養地の手前にあるアーチロック・ピクニックエリアとナチュラル・ブリッジもチェックしておきたいスポット。ニューポートにあるホールマーク・リゾートなら、全ての客室にオーシャンフロントのバルコニーが完備されています。

敷地内にはビーチに直結する公道もあります。翌朝はスリーケープス・シーニック・ループをドライブして、キャノン・ビーチにそびえる高さ約72メートルのヘイスタック・ロックを観光するのがお薦め。エコラ州立公園の絶景を堪能し、陽が落ちて暗くなったらキャノン ・ビーチに戻り、焚火の炎を見つめながらリラックス。旅の締めくくりとしてオレゴン州最古のビーチリゾート、シーサイドで、歴史を感じさせるアーケード、昔ながらのメリーゴーランドやバンパーカー、さらには室内のミニゴルフを楽しんでみてはいかがですか。ゴルフの勝負に負けた人は勝者に名物のソルトウォーター・タフィーを奢るのが定番です。

 

マイアミからフロリダキーズまで続くオーバーシーズ・ハイウェイ

フロリダ州の主要都市であるマイアミからキーウェストまで続くオーバーシーズ・ハイウェイのドライブは、地球上のどこでも味わえない特別な体験です。マイアミの街からアメリカの最南端(マイアミよりキューバに近い場所に位置します)まで、42の橋が架かる全長約180キロのこのハイウェイは、その大部分が海上を走っているのです。まずはジョン・ペンネカンプ・コーラルリーフ州立公園のあるキーラーゴを目指しましょう。船底がガラス張りのボートでサンゴ礁を眺めたり、スキューバダイビングやシュノーケリングで海中を思う存分遊び尽くすことができます。

次の街、マラソンには広さ約4平方キロのカレーハンモック州立公園ドルフィン・リサーチ・センターがあります。エメラルド・グリーンの海上をひた走るセブンマイル・ブリッジを渡り、ビッグパインキーに到着。沖合に浮かぶ島、リトルトーチ・キーにあるリトル・パームアイランド・リゾート&スパに泊って、珍しい地元の鹿、キーディアーが旅行者に挨拶しようと顔を出してくれるのを待ちましょう。最終目的地のキーウェストまではあと45分ほどですが、シュガーローフ・キーのランドマークであり、新鮮な地元産の魚介類が楽しめるレストラン、マングローブ・ママズでの食事は欠かせません。陽が明るいうちにキーウェストのマロリー広場に到着すれば、最高にロマンチックな夜のイベント、サンセット・セレブレーションの時間に間に合います!

 

モンタナ州グレイシャー国立公園

マウンテンバイク、ハイキング、そして世界最高峰のゲレンデでスキー。これだけでも立ち寄るのに十分なほどのアトラクションですが、「ビッグ・スカイ・カントリー」のニックネームをもつモンタナ州が提供するアクテビティはこれだけではありません。同州の文化の中心地でありモンタナ大学があるミズーラの街を出たら、近くの天然温泉でリラックスするのも良し、リバー・シティ・ブリューズ・ラフティング・ツアーズのガイド付き川下りツアーに参加して、その途中にあるバーや地元産のビール、シードルの醸造所に立ち寄るのもお薦めです。

その後は、ミシシッピ州西部最大の天然淡水湖であるフラットヘッド・レイクまでドライブします。500平方キロ以上の面積を誇る水域では、セーリング、フライフィッシング、ジェットスキーを楽しむことができます。フラットヘッド・レイクの清らかな眺めを満喫するには、ビッグフォークにあるマウンテン・レイクロッジに宿泊しましょう。ここから北に50キロほど行ったところにあるホワイト・フィッシュでは、大自然の中でのハイキングやスキーを楽しむことができるほか、モンタナ・コーヒー・トレーダーズによるコーヒーのツアーも開催されています。最後はグレイシャー国立公園で雄大な山と湖畔の景色を存分に楽しみましょう。

 

ユタ州のシーニックバイウェイ12

ユタ州のシーニックバイウェイ12は、景観、歴史、自然、文化、レクリエーション、考古学的価値のうち、いずれか2つ以上のカテゴリーでふさわしいと認定された道に与えられる「オールアメリカンロード」の称号を、全長190キロ以上に渡って冠する由緒あるドライブルートとして知られています。最高地点が標高約2700メートルに達するこのバイウェイからは、ヘンリー山脈グランド・ステアケースーエスカランテ国定公園、そしてキャピトルリーフ国立公園の太陽に煌めく赤い岩が織りなす絶景を一望できます。パンギッチの街を後にしたら、レッドキャニオンブライスキャニオン国立公園の景色を堪能しながらドライブをしましょう。

コダクロームベイスン州立公園を観光したら、世界的に有名なグランピングリゾートのエスカランテ・ユルツで一夜を過ごします。都市の“光害”とは無縁のユタ州で目撃する満天の星空は、これ以上ないほどロマンチックです。エスカランテ・ペトリファイドフォレスト州立公園を散策し、キヴァ・コーヒーハウスでエスプレッソとケーキで一服しましょう。旅を終える前に、午後の時間を丸々費やしてキャピトルリーフ国立公園を散策するのもお薦めです。

 

サン・ルイス・オビスポからサンフランシスコへと続く、パシフィックコーストハイウェイ

サン・ルイス・オビスポからサンフランシスコまでのドライブでは、切り立った崖が特徴のビッグ・サーで、穏やかな空気感と海辺の景色が融合した、まさに“夢のカリフォルニア”といった景色を味わうことができます。サン・ルイス・オビスポを出発、海辺の町、モロベイを通過してハイウェイ1号線を駆け抜けます。迫力満点のモロロックを見た後は、シャイン・カフェでベジタリアン料理を食べるか、愛犬にも優しいトップ・ドッグ・コーヒーバーでラテを飲んでひと休みします。

芸術的ともいえる街の雰囲気を満喫した後はカンブリアまでドライブして、一風変わった歴史的ランドマークとして登録されているニット・ウィットリッジに足を運んでみましょう。海岸をさらに上ったところにあるラグド・ポイントからは、荘厳なビッグ・サーの海岸線を垣間見ることができます。ラグド・ポイント・イン・アンド・リゾートに宿を決め、ラグド・ポイント・トレイルでハイキングすれば、太平洋の海や隠れた滝の絶景を楽しめます。翌日は、ゆったりとした空気が流れる2車線のハイウェイを心ゆくまでドライブし、マクウェイフォールズの滝や、雨上がりには砂が美しい紫色に染まるファイファー・ビーチに立ち寄るのもいいでしょう。

ビッグ・サーを後にしたら一路モントレーに向かいます。海岸沿いのキャナリー・ロウをそぞろ歩いて歴史あるアンティークショップを覗いたり、サンフランシスコ市外で最初にオープンした、ギラデリ・アイスクリーム&チョコレートショップでアイスクリームを食べるのもいいかも知れません。それからペブル・ビーチの美しい海岸線の景色を心ゆくまで楽しみながら最終目的地を目指して、美しい景色が続く17マイルドライブを走ります。セコイア(杉)の巨木が立ち並ぶサンタクルーズの太古の森や、ハーフムーン・ベイの潮だまりに立ち寄る時間があればさらに良いでしょう。旅の最終目的地、サンフランシスコに到着したら、マリンヘッドランズからゴールデン・ゲート・ブリッジのロマンチックな景色を眺めましょう。

 

まとめ

アメリカは同じ国とは思えないほど、各州によって特色が大きく異なります。

ニューヨークやロサンゼルス、ラスベガスなどの大都市は、エンターテイメントを存分に楽しむのにおすすめの場所です。逆に美しい景色を眺めるのが好きな方は、グランドキャニオン国立公園やイエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園などを目指すと良いでしょう。

また、せっかくなのでロードトリップに挑戦してみるのもおすすめです。

魅力的な観光スポットが数多くあるアメリカの旅は、とても刺激的、感動的なものとなるに違いありません。

 

この記事はTravel & Leisureのモリー・オブライエンが執筆し、NewsCredのパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまで

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