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北海道もぶどうの収穫が最盛期を迎えています!

    ワイナリーではぶどうの仕込み作業が最盛期を迎えています。
    グランポレール4産地の中でも北海道はぶどうの収穫時期がもっとも遅く、今のところ仕込まれたぶどうは2割弱で、これから仕込みの主役になってきます。
    今年は、少雨高温で、全国的にぶどうの成熟が早まっている中、北海道はやや雨が多めで、例年並みの時期での収穫を予定しています。
    すでに早熟な、バッカスとミュラートゥルガウの2つの品種は収穫を終え、見込みに近い収穫量となっています。香りが豊かで品質も上々と感じています。

    毎年、収穫時期には、品質検査のため3回程度、ワイナリーの技術者が出張しています。
    何か問題が起きている場合には、購買担当・栽培技術者が優先的に派遣されますが、状況が安定している時には、普段は醸造やブレンドを担当している生産部メンバーに現地に行ってもらっています。
    今年も、今のところ生育が順調であるため、まだ余市のぶどう畑を見たことのない技術者にも検査を担当してもらいました。
    この間、出張した技術者は、本格的なぶどう生産現場を直に見て、協働契約農家やJA担当者と交流するとともに、ぶどうやワインに対する想いも交換することができます。
    このような経験が、今後、各人のワインづくりによい影響をもたらし、お客様にもつくり手の想いとして伝えられることを期待しています。

    原料ぶどう購買担当 野田雅章

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