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瓶ビールの魅力とは?瓶ビールと缶ビールの違いや美味しい注ぎ方を紹介
みなさん、こんにちは!
桜の季節も終わり、気温も上がってきてすっかり新緑の季節となりました。
暦はゴールデンウィークですね。
さあ、そんな連休中に突然ですが、今日はみなさんに「瓶ビール」の魅力をお伝えしたいと思います!
瓶ビール・・・。
そのおいしさを瓶の中にたっぷりと詰め込んで、しっかりと王冠の蓋をした、
いわばビールの王様です。
今回、瓶ビールの魅力ついてビールファンの方々にお尋ねした結果、3つの魅力を見つけましたよ。
瓶ビールの魅力 その1 『注ぐ楽しみ』
何と言っても瓶ビールの一番の特徴は、「グラスに注がないと乾杯が始まらない」というところですよね。ここで皆さんの注ぎ方に工夫の余地が出てくるわけです。
「自分で注ぐことでビールをもっと美味しく楽しめるところが好き!」
「缶より注ぎやすくて自分好みの泡が作りやすい」
「みんなで一つの瓶を注ぎ合うことで、分け与える楽しさを感じる」
瓶ビールがつなぐコミュニケーションも生まれます。
瓶ビールの魅力 その2 『独特の雰囲気』
瓶ビールといえば、やっぱり最初に浮かぶのはこの姿。
目に入るたびに不思議と懐かしい感覚になるのは、みなさん同じではないでしょうか。
「レトロな昭和の居酒屋のような雰囲気が出て、渋い空間ができる」
「瓶ビールがあると、食卓が華やかになる」
その見た目の存在感も、大きな魅力ですよね。
瓶ビールの魅力 その3 『美味しい』
最後はビールの魅力ど真ん中の、味そのものについてです。
「栓を抜いた瞬間の、最初の一注ぎ目の一杯がとにかく美味しい」
「泡がまろやかで、喉越しが優しくて好き」
「冷えた瓶は、缶やグラスよりも冷たさが長持ちするから、小さなグラスで少しずつ飲むと、長時間冷えたビールを楽しめる」
なるほど。瓶ならではの美味しさ。それに瓶という素材がビールの温度変化にも影響を及ぼすのですね!
さあ、これで皆さん瓶ビールを飲みたくなったのでは?
残りの連休は、ぜひ瓶のビールを楽しみましょう!
瓶ビールと缶ビール、樽生ビールの味の違い
ビールは瓶のほかに缶ビールや飲食店の樽生でも販売されています。同じビールでも、容器が異なると味わいが違うように感じるのはご存じでしょうか。
それぞれどのような味を楽しめるのか、缶ビールや生ビールと瓶ビールの違いを紹介します。
缶ビールの特徴
缶ビールの特徴は、密閉度が高いことです。外部の酸素や紫外線による影響からビールを保護してくれるので、鮮度をキープすることができます。
缶ビールは瓶と違って冷えやすいので、旅行やアウトドアにもおすすめです。スーパーやコンビニなど取り扱っている販売店も多いため、出先でも手軽に冷たいビールが味わえます。
一方で、缶ビールは一度冷やすと、冷たい状態をキープするのが難しい一面もあります。遠方で冷えたビールを楽しみたい場合は、クーラーボックスや保冷剤で保存しておくと良いでしょう。
樽生ビールの特徴
熱処理を行わず、ろ過機で酵母を除去したビールのことを生ビールと呼びます。ビールサーバーから注がれる「樽生ビール」はもちろん、缶ビールや瓶ビールにおいても、ろ過処理が施されたビールはすべて生ビールに含まれます。
店で提供される生ビールの醍醐味は、なんといってもサーバーでジョッキやグラスに注がれることではないでしょうか。適切な温度のもと、クリーミーな泡が作り出されやすいため、飲み口の良さが魅力です。
お店の方のビールを注ぐ技術が優れている場合、泡と液体のバランスが完璧にコントロールされるためいっそう美味しく感じられます。
瓶ビールの特徴
瓶ビールも、中身は缶ビールや樽生ビールと同じです。分厚いガラスでできた瓶は炭酸が逃げにくく、滑らかな口当たりを楽しめるのも、瓶ビールならではの魅力です。
一方、取り扱いには細心の注意を払う必要があります。同じ中身でも瓶を使用している分、缶ビールよりも重量があり、持ち運びにはあまり向いていません。また、強い衝撃を加えると割れてしまうため、旅行やアウトドアに持って行くときは慎重に取り扱いましょう。
瓶ビールの歴史
瓶ビールは、日本国内に限定しても100年以上の歴史があります。ここでは、世界における瓶ビールの登場と、日本での普及について解説します。
19世紀ごろに登場
ビールのはじまりは、紀元前3000年ごろとする説が一般的です。瓶そのものも歴史が古く、紀元前1500年ごろの遺跡からガラスの破片がいくつも発見されています。しかし、誕生からしばらくの間はビール瓶として使用されることはありませんでした。
瓶がビール容器として使用される前の主流は、木製の樽や陶器のジョッキ、革袋などで大量に保存し、飲むときに必要な分を水差しやカップなどに注ぐ方法です。しかしこれらの密閉性が低い容器は長期保存に不向きであり、ビールの風味を損ないやすいデメリットがありました。
17世紀ごろ、瓶の栓としてコルクが用いられるようになったことをきっかけに、ビールにもガラス瓶が使われ始めます。
当時は密閉できる点のみに注目が集まっていたため、メーカーごとに形状やサイズでバラつきのある瓶が使用されていました。
日本では明治に初めて普及
イギリスでは、1880年に初めて瓶ビールが店頭に並んだという記録があります。日本国内でも、近い時期に瓶ビールが広がり始めましたが、当時は瓶が高価な輸入品であったため、庶民の手に渡ることはなかなかありませんでした。
日本が国産のビール瓶の生産・流通に成功したのは、1889年1月のことです。同年に「品川硝子製造所」が設立され、ビール瓶の国産化に成功しました。1892年にアメリカで現在も瓶の蓋として一般的に用いられている「王冠」が発明された影響もあり、一般にも流通するようになります。
昭和に入ると、ビールへの課税をきっかけにビール瓶の規格が統一されます。最初の規格は3.51合でしたが、戦後に尺貫法からメートル法への移行が進んだため大瓶633ml、小瓶334mlに変わり、1957年には500mlの中瓶が誕生・普及しました。
瓶ビールの美味しい注ぎ方
ビールを美味しく味わうコツは、ビールと泡の黄金比率「7対3」を守ることです。瓶ビールも、注ぎ方を意識するとサーバーで注いだビールのように泡まで美味しく楽しめます。
瓶ビールの味わいを最大限に引き出すためには、下記の手順で注ぎましょう。
1.冷えたグラスの半分の量まで、高めの位置から勢いよくビールを注ぐ。
2.泡が落ち着いたら、グラスの9分目までゆっくり注ぐ。
3.泡が落ち着くまで待ち、泡が盛り上がるように残りをゆっくり注ぐ。
三度注ぎと呼ばれ、ビールの本場ドイツなどでも取り入れられている方法です。3回に分けて注ぎ、泡をしっかりと立たせることで、ビール本来の香りと泡のクリーミーな味わいを楽しめます。
2杯目以降も、同じ手順で注ぐとビールの香りを感じられます。ただし、炭酸は減ってしまうため、スパークリングな刺激をしっかりと感じたい方は、2回や1回で注ぎ切るのもおすすめです。
瓶ビールと一緒に味わいたいおすすめレシピを紹介
お酒を楽しむときは、組み合わせる料理やおつまみも大切です。ここでは瓶ビールと一緒に味わいたい、おすすめのレシピを4つ紹介します。
ジャーマンポテト
【材料】(2~3人分)
・じゃがいも(大):4個
・ベーコン:5枚
・玉ねぎ:1/2個
・ディル:4枝
・オリーブ油:大さじ1と1/2
・塩:小さじ1/3
・こしょう:小さじ2
・ソーセージ(つけ合わせ):適量
【作り方】
1.じゃがいもの皮をむき、水で洗って耐熱ボウルに入れる。
2.耐熱ボウルにラップをかけ、電子レンジでじゃがいもを5分(500w)加熱する。
3.じゃがいもを一口大、ベーコン、玉ねぎを1センチ角に切る。ディルは粗く刻む。
4.オリーブ油をフライパンに入れ、中火で熱して、ベーコンを炒める。
5.ベーコンの脂が出てきたら玉ねぎを加えて、しんなりするまで炒める。
6.玉ねぎに火が通ったら、じゃがいもを加えてさらに炒める。
7.じゃがいもに焼き色がついたら、塩・こしょう、ディルを加えて混ぜる。
8.器に盛って完成。
9.お好みでつけ合わせにボイルしたソーセージを添える。
ビール大国であるドイツの代表的な家庭料理であり、「ブラートカトフェルン」という名前で親しまれています。じゃがいもは、しっかりと焼き目がつくまでこんがりと焼くほうが美味しく仕上がります。
さらに、サワークリームソースをかければ、より美味しさがアップ!サワークリームソースは、サワークリームと生クリームを大さじ2ずつ、レモン汁大さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々を混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。
巻き巻き焼肉
【材料】(4人分)
・牛カルビ肉(焼き肉用):300~400g
・サンチュ:適量
・豆もやし:1袋(200g)
・ほうれん草:1わ
・大根:1/2本
・ごま油:大さじ2
・塩:適宜
【たれの材料】
・玉ねぎ(すりおろし):1個
・にんにく(すりおろし):1かけ
・しょうが(すりおろし):1/2かけ
・白いりごま:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・コチュジャン:大さじ1
・みりん:大さじ1
・ごま油:大さじ2
・酒:大さじ2
【薬味】
・白菜キムチ:適量
・にんにく:1~2かけ
・青唐辛子:1~2本
・コチュジャン:適量
【作り方】
1.フライパンにたれの材料をすべて混ぜ入れ、中火にかける。
2.ひと煮立ちしたら火を止めて、たれを冷ましておく。
3.豆もやし、ほうれん草をそれぞれ熱湯でゆでてざるに上げる。
4.ほうれん草を食べやすい大きさに切り、水気を絞ってボウルに入れる。
5.豆もやしとほうれん草、それぞれにごま油大さじ1、塩少々をあえる。
6.大根を長さ4~5センチの千切りにして、塩少々をふってもむ。
7.大根がしんなりしたら、水気をしっかり絞る。
8.白菜キムチは食べやすい大きさに、にんにくは薄切り、青唐辛子は小口切りにそれぞれ切る。
9.切ったものを小皿に乗せて、コチュジャンも添える。
10.たれをからめた焼肉と薬味、ナムル、塩もみ大根をお好みでサンチュに巻いて食べる。
通常の焼肉もビールとの相性は抜群ですが、野菜が足りないと感じる方もいるかもしれません。韓国風の巻き巻き焼肉なら、野菜もしっかり摂ることができます。夕食のおかずとしてはもちろん、パーティーにもおすすめです。
お腹がすいているときは、温かいご飯とマヨネーズを加えると、巻きずし感覚でしっかり満腹感を得られます。
とろーりチーズパエリア
【材料】(2人分)
・ご飯:茶碗4杯分
・えび(ブラックタイガーなど):8尾
・玉ねぎ:1個
・にんにく:1かけ
・ピーマン:1個
・パプリカ(赤):1/2個
・パプリカ(黄):1/2個
・塩:適量
・黒こしょう:適量
・サラダ油:大さじ1
・ミートソース(市販品):1袋(260g)
・ピザ用チーズ:大さじ4
【作り方】
1.玉ねぎ、にんにくを粗みじん切り、ピーマンとパプリカは1.5センチ角に切る。
2.えびは尻尾を残して殻をむき、背わたをとって塩とこしょう少々をふる。
3.フライパンにサラダ油をひいて、中火で玉ねぎ、にんにくを炒める。
4.玉ねぎ、にんにくがしんなりしてきたら、えびを加えて炒める。
5.えびの色が変わったら、取り出しておく。
6.ご飯を加えて、玉ねぎやにんにくと強火で混ぜ合わせる。
7.ミートソースを加えて焦がさないように炒め合わせる。
8.塩と黒こしょう少々で味をととのえて、弱火にする。
9.ピーマン、パプリカ、えびをのせてピザ用チーズを散らす
10.ふたをして、3分弱火で蒸し焼きにして完成。
市販のミートソースやピザ用チーズが余っているときにおすすめの料理です。ピーマンやパプリカ、えびの鮮やかな色が食欲をそそります。完成したら、フライパンごと食卓に置きましょう。見た目のインパクトで華やかになります。
トッピングやご飯の味付けを変えれば、さまざまなバリエーションも楽しめます。たとえばピリ辛な味がお好みの方は、市販の麻婆豆腐の素を使った味付けはいかがでしょうか。
スパゲティ用のソースは市販品のバリエーションが豊富なので、気分に合わせてお好きな味を選べます。クリーミーなソースを組み合わせれば、洋風でおしゃれなパエリアに仕上がりますよ。
ホットプレート飲茶
【材料】(2~3人分)
・サラダ油:適量
・酢じょうゆ:適量
・塩:適量
<h4>大根もち</h4>
【材料(5~7個分)】
・大根:150g
・ロースハム(5ミリ四方に切る):1枚
・万能ねぎ(小口切り):5本分
・塩:小さじ1/5
1.大根の皮をむいてすりおろし、ボウルに入れる。
2.白玉粉を加えて練り、水分が足りなければ水を加えつつ、耳たぶくらいの固さにする。
3.それぞれ切ったロースハムと万能ねぎを加えて混ぜる。
4.食べやすい大きさの円形にまとめる。
5.サラダ油をひいたホットプレートで、ほかの飲茶と一緒に両面を焼く。
6.お好みでたれ(酢じょうゆなど)をつけて食べる。
<h4>えびパン</h4>
【材料(6個分)】
・サンドイッチ用食パン:1枚
・むきえび:75g
・塩:小さじ1/4
・酒:大さじ1
・片栗粉:適量
・卵白:1個分
・万能ねぎ(小口切り):2本分
・小麦粉:大さじ1と2/3
・塩:少々
・しょうゆ:少々
【作り方】
1.むきえびに塩、酒をふってもみ込む。
2.5分おいて水洗いして、水気をよく切る。
3.包丁でえびを細かくみじん切りにして、ボウルに入れる。
4.卵白、万能ねぎ、小麦粉、塩、しょうゆを加えて混ぜる。
5.サンドイッチ用パンを6等分に切り、片栗粉を薄くふる。
6.パンの上にボウルのえびだねを等分に乗せる。
7.ほかの飲茶と一緒に、ホットプレートで両面を焼く。
8.お好みで塩をつけて食べる。
<h2>まとめ</h2>
同じ飲み物であっても、容器や見た目が変わると「こっちのほうが美味しい!」と驚くことがあります。いつもは缶ビールで乾杯しているという方も、たまには瓶ビールならではの香り豊かな味わいを楽しんではいかがでしょうか。
これから始まる長期休暇や記念日、いつもより少し特別な日には、気分を盛り上げてくれる瓶ビールをぜひ試してみてください!
‘Why don’t we have fun with bottled beers?’
Hello, all the beer fan!
After cherry blossom, we are having season of fresh greenery in Tokyo.
We are in the middle of Japanese-Golden-Week holidays!
Today, we’d like to tell you the fascination of bottled beers.
Bottled beers. It’s sometimes called ‘King of Beers’ which has beautiful liquid with crown cap on their top.
We’ve interviewed some beer fans about the fascination of bottled beers, and there are fall into three categories below.
First Fascination : Pleasure of Drafting by Yourself
You can’t start bottled beer without drafting by yourself: we of course know some of you usually drink bottled beer without drafting, western style! You can enjoy drafting bottled beer by your own way.
‘Drafting beer myself is just fun!’
‘It’s easier to make your favorite beer bubbles with bottles than cans.’
‘It’s much more fun with sharing beer with friends.’
It seems bottled beers make communications by itself.
Second Fascination : Distinctive Appearance
The shape of the bottle is the symbolic icon of itself. You must feel nostalgic when you see their appearance.
‘It naturally makes the room as retro-inspired.’
‘It makes dining table gorgeous.’
Third Fascination : Anything Delicious to Drink!
Finally, it’s about their beautiful taste.
’The first sip of beer right after pulling out the plug and drafting beer from bottle is amazing.’
‘The smooth beer foam , and the smooth way to go down the throat.’
‘Once you cool the bottles, the coldness keeps long time than cans. So you can enjoy cold beer long time with bottled beer and small glasses.’
Here! They were the characteristics of bottled beer. And surprisingly the bottles itself changes the temperature of beers.
Now that you must be enchanted by bottled beers. Let’s have fun with beer with bottled!