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枝豆は「枝付き」のほうがおいしい理由。
知恵袋vol2 :「枝豆」
日々、口にしている食材にまつわる「おいしい話」「耳よりな話」を目ききに教わる「食の目ききの知恵袋」。今回は、夏こそ食べたい「枝豆」について、知っているようで知らない話を、築地の青果卸売会社で活躍する「野菜の目きき」に教えていただきました。
【今回の目きき】田子真俊さん
青果をはじめとする生鮮食品の卸売りを行う株式会社「メトロファーム」の営業部長。かつては自ら農業を行っていた経歴を持つ。現在は、野菜のことを知り尽くした仕入れ担当として、定番だけでなく目新しい野菜も積極的に取り扱うことを心がけている。https://metrofarm.jp
トマトやナス、オクラなどが旬を迎える夏は、野菜がおいしい季節です。「枝豆」も、そんな夏野菜のひとつ。最近は冷凍ものも広く普及して一年じゅう食べられるようにはなりましたが、それでも、暑い夏に冷えたビールと一緒に楽しむ枝豆の味は格別です。最近では品種改良が進み、さまざまなブランド枝豆も登場しています。
枝豆は大豆。大豆は枝豆。
最初に、おさらいをしておきましょう。「枝豆」は、植物としては「大豆」と同じものです。納豆や豆腐の原材料となる、いわゆる普通の大豆は、ダイズという植物の種を食べるわけですが、この種が完熟しきらないうちに食べるのが枝豆です。言い換えると、未完熟の緑色のときに収穫せずそのまま生育させれば、枝豆はいずれ大豆になります。
枝豆が大豆だということは、知識としては何となく知っている方も多いでしょうが、同じ植物の同じ部位でありながら、ただ収穫時期が違うだけで別の野菜になってしまうというのは、よく考えると非常に珍しいものです。
・・・枝豆の鮮度の見分け方、種類の説明などを踏まえ、枝豆は「枝付き」のほうがおいしい理由に迫ります!記事の詳細は、ヱビスマガジンにて♪
こちらは“ヱビスマガジン”の記事です。