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ミシュラン・シェフの絶品料理を飛行機で味わう贅沢
2人のフランス人ミシュラン・シェフとタッグを組んで、エールフランス航空は、機内食のグレードアップを実現しました。その2人のシェフとは、ミシュラン星を獲得したスターシェフ、レジス・マルコン氏とマチュー・ヴィアネ氏が機内食メニューを監修しました。
エールフランス航空の長距離便に設定されたファーストクラス「ラ・プルミエール」 とビジネスクラスで、レジス・マルコン氏とマチュー・ヴィアネ氏が監修したミシュランレベルの料理を2022年2月まで楽しむことができます。トリュフやアミガサタケといった高級食材を使った新メニューは、パリ発の便で提供されています。
「ラ・プルミエール」では、じゃがいものソテーとアミガサタケのケーキを添えた、牛フィレ肉の赤ワインソースや、トリュフ、煮詰めたジュレ(素材のジュース)、千切り野菜を添えたホタテと海老のミックスなど、6種類の新メニューからお好きなものを一品選べます。ベジタリアンのお客さまには、チャイヴクリームを添えたベジタブルラザニアが用意されています。
またビジネスクラスにも、マケール・ポテトのパテ、ローストしたビーツ、燻製肉の肉汁を添えたフィレ肉や、コーヒーに漬けたホロホロ鳥のローストとセロリのコンフィ、秋野菜の煮込みの付け合わせなど、8種類の新メニューが追加されています。
さらにエールフランスは、ルッコラのペンネ、ラビッジ風味のリコッタクリームを添えたほうれん草のグラタンなど、新しいベジタリアンメニューも追加しています。
エコノミークラスの機内食はファースト、ビジネスクラスほど豪華ではありませんが、追加料金を払えばア・ラ・カルトメニューをオーダーすることもできます。ヘルシーメニューからシーフード、イタリア料理まで、豊富なラインナップが揃っています。
エールフランスがメニューを刷新したのは、グローバルな空の旅が再開した時期でした。フランスは、2021年夏からワクチン接種完了を条件にアメリカ人観光客の受け入れを開始しています。また旅行者は、美術館からレストラン、長距離列車に至るまで、どこへ行くにも「衛生パス」 というデジタルヘルスパスを提示する必要があります。
アメリカも同様に2021年9月からワクチン接種を完了した外国人の入国を認めています。この結果、ホテルの予約やフライト検索など、旅行への関心が急激に高まっているのです。
「Travel + Leisure」に寄稿するアリソン・フォックスは、ベースであるニューヨークにいない時は、ビーチでリラックスしたり、まだ見ぬ土地へ旅をするのが趣味だといいます。世界中の全ての国を訪れてみたいと語る、アリソンの旅行についてはInstagramでご覧ください。
この記事はTravel & Leisureのアリソン・フォックスが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまで。