平日の夕食にぴったりの手軽で簡単なレシピをご紹介します。風味豊かでコクのあるブラウンバターソースに軽く火を通したトマトとベルモットで軽さを出し、フライパンでさっと焼いた鱈に合わせるだけ。できるだけ甘いミニトマトがおすすめですが、粗く刻んだエアルームトマトや完熟トマトでも美味しく作れます。

• 必要な器具

  • 縁がある大きい耐熱皿
  • ステンレス製の大きいフライパン
  • 幅広・薄刃の金属製スパチュラ
  • ボウル
  • 木べら

フライパンで作る鱈のブラウンバタートマトソース

平日の夕食にぴったりの手軽で簡単なレシピをご紹介します。風味豊かでコクのあるブラウンバターソースに軽く火を通したトマトとベルモットで軽さを出し、フライパンでさっと焼いた鱈に合わせるだけ。できるだけ甘いミニトマトがおすすめですが、粗く刻んだエアルームトマトや完熟トマトでも美味しく作れます。

分量：2人前

調理時間：25分

材料

• 皮なし鱈の切り身（170グラム）2切れ、輪切りがベスト
• コーシャーソルト
• 挽きたての黒胡椒
• エクストラバージンオリーブオイル、大さじ1
• 無塩バター、大さじ4（細かくカットしておく）
• エシャロット、中1個薄切り（4分の1カップ）
• 薄くスライスしたニンニク、中1個（小さじ1）
• ミニトマト2種類（半分に切っておく）。200グラム（1カップ）
• ドライベルモット、大さじ2

粗みじん切りのフラットリーフパセリ、小さじ2（ 盛り付け用）

作り方

1. 鱈の水分をキッチンペーパーでふき取り、全体に軽く塩コショウする。縁のある大きい耐熱皿に熱湯をかけて温め、乾かしておく。
2. 大きめのステンレス製フライパンを中火にかけ、オリーブオイルとバター大さじ1を入れる。バターの泡立ちが収まってきたら鱈を入れ、表面に軽く焼き目がつき、フライパンの4分の1の高さまで火が通って白く不透明になるまで1～2分ほど触らずに置いておく。幅広の金属製スパチュラを使って優しくひっくり返し、もう片方の面も表面に軽く焼き目がつき、フライパンの4分の1の高さまで火が通って白く不透明になるまで、さらに1～2分ほど触らずにそっとしておく。火が通ったら、身が崩れないように注意して温めておいた皿に移し、ひっくり返したボウルかアルミホイルでしっかりと覆う。ソースを作っている間にさらに火が通るように、暖かい場所に置いておく。
3. フライパンを中火に戻し、残りのバター大さじ3を入れ、回しながら溶かす。バターの泡立ちが完全に落ち着いて、固形の乳脂肪分が底に沈んで深い黄金色になり、さらに焦がしたバターの香りがしてくるまで、フライパンの底が焦げ付かないよう2～3分ほど木べらでかき混ぜ続ける。エシャロットを加え、軽く火が通るまでさらに1分ほどかき混ぜながらフライパンを回し続ける。
4. ニンニクを加え、香りが立つまで30秒ほど加熱する。トマトを加えたら、中まで火が通って柔らかいジャム状になり、バターソース全体にツヤが出てくるまで4～5分ほど煮る。ほんの少し煮詰まり始める程度までトマトを潰さないように優しく混ぜるのがコツ。ベルモットを加え、アルコールが飛ぶまで15～30秒ほど加熱し、火からおろす。鱈の覆いをとって（この時までには完全に火が通っているはず）、お好みで縁のついた大皿か浅いボウルに移し、ソースをかける。パセリを飾り、時間を置かずサーブする。 

この記事はSaveurのキャット・クラドックが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされています。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.com.まで。