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お酒と音楽が好きな、アーティストが選ぶ曲。 ――かっこいい大人って?〜黒ラベルと共に過ごす夜〜
大人の時間には、良き音楽とビールが欠かせない。今回は、サッポロ生ビール黒ラベルを愛飲する3組の音楽アーティストの方々に「かっこいい大人とは〜黒ラベルと共に過ごす夜〜」をテーマに曲を厳選してもらいました。各アーティストの大人観や音楽性が光るプレイリストを通じて、「大人」とは何か、その深みが見えてくるかもしれません。
洗練されたサウンドから遊び心溢れるナンバーまで、黒ラベルを片手に贅沢な大人の時間を堪能してください。

Selected by Awesome City Club
〜大人のチルタイムに寄り添う曲たち〜

01. Get Up Funkier / Vincen García
シックでありながら遊び心も忘れないのが、黒ラベルのイメージ。僕なりの解釈ですが、楽器の中でベースってすごく大人っぽいなと感じているので、今をときめくベーシストVincen Garcíaの曲をチョイスしました。大人な佇まいと無邪気さ、遊びのアンバランスが絶妙で、主役がベースという立ち位置にも痺れます。
休日、家の庭やベランダで、おつまみと共に黒ラベルを飲む時に、このVincen Garcíaの音楽があれば最高ですね。
02. Sauna / Vulfpeck
大人はオンオフが大事。Vulfpeckの「Sauna」はサウナをテーマにした楽曲で、身も心もリラックスしたい時にぴったりな楽曲です。Vulfpeckの大人のユーモアが詰まった心地よいサウンドで、聴いているとサウナに入っているかのように整うことができますし、この大人の余裕感がとてもかっこいいです。
少し蒸し暑い夜、外で夜空を見ながらこの曲を流して、黒ラベルと共にチルアウトしたいですね。
03. cosmos / Awesome City Club
「cosmos」は我々Awesome City Clubの最新曲なのですが、ボーカルがatagiとPORINが1本ずつというシンプルな構成になっています。レコーディングもツアーを一緒に回るサポートメンバーたちと、ほぼ一発録りで実施しました。シンプルさゆえに、曲のかっこよさをダイレクトに味わってもらえる曲に仕上がっていて、黒ラベルが持つ、研ぎ澄まされたかっこよさと、確かな存在感にも通じるものがあると思いました。
\プレイリスト以外にも質問を……/
「大人」にまつわるエトセトラ
Q. 「かっこいい大人」とはどのような人物像ですか?
atagi:落ち着きや余裕も大人には大事だけど、時には何かにムキになっちゃうような熱いハートを持っている人は、かっこいいと思いますね。
PORIN:自分のことも他人のことも大切にすることができ、愛することができるひと。
モリシー:固定概念にとらわれず、自分の道を突き進む人がかっこいい大人だと思います。
Q. サッポロ生ビール黒ラベルが飲みたくなる大人なシチュエーションを教えてください。
atagi:ライブから帰ってきて家で晩酌する時、黒ラベルが飲みたくなります。家には常に500ml缶をストックしていますよ。
PORIN:大人で上質なイメージのある黒ラベル。ライブや制作が終わった後など、頑張った自分へのご褒美として飲みたくなります。
モリシー:僕が経営しているカフェ「MORISHIMA COFFEE STAND」の入り口を開けて開放的に飲むのが最高です。実際に当店でも黒ラベルを仕入れさせてもらっています。
profile
Awesome City Club
2013年東京にて結成。メンバーの幅広いルーツを MIX した音楽性を持つ男女ツインボーカルの3人グループ。2025年にデビュー10周年の節目を迎える。

Selected by THE BAWDIES
〜スタイルある大人の遊びゴコロを感じる曲たち〜

01. You Send Me / Aretha Franklin
大好きなシンガーであるAretha Franklin。彼女は10代でデビューし、この曲を歌ったのは20代半ば。憧れの先輩であるサム・クックの楽曲をカバーしているのですが、アレンジから歌唱まで全てにおいて、「自分の歌」にしています。大先輩の曲を自身のスタイルで勝負する。それは、成熟した大人でなければ表現できないと思いますし、深みのあるサウンドも含め黒ラベルと通ずるものがあると思いました。
ライブが終わって部屋に戻り、一人になった時。高揚した気持ちをクールダウンしたい夜に、黒ラベル片手に聴きたい一曲です。(ROY)
02. Sunny / Bobby Hebb
僕にとって黒ラベルは、まさにビールの原点。20歳の頃、地元のイングリッシュパブでアルバイトをしていたのですが、そこに置いてあったのが黒ラベルのドラフトで、それ以来、一番好きなビールであり続けています。メンバーやスタッフとワイワイ楽しく飲むのも最高ですが、直近のツアーでは全国にいる友人と再会して飲む機会があって。そこで落ち着いた会話を楽しみながら黒ラベルを飲んだのがすごく大人な過ごし方で良かったなと思って。
そんな大人なお酒の夜に合う曲として選んだのがBobby Hebbの「Sunny」。この曲は、おしゃれで渋くて雰囲気も抜群。お互いの近況を語り合い、自分のモチベーションも上がっていく。そんな時にぴったりの曲です。(TAXMAN)
03. SUNNY SIDE UP / THE BAWDIES
僕が思う「かっこいい大人」とは、渋いだけじゃなく、自分のやりたいことを貫いたり子どもっぽさもあるような遊び心があったりする人。そこで選んだのが、自分達の一番新しい楽曲「SUNNY SIDE UP」です。この曲は、かっこいいだけではなく、ユーモアがあったり少しわちゃわちゃした感じがあったりと、THE BAWDIESらしさが全部入っていて、大人のかっこよさをまた違った角度から捉えることができると思います。今年、僕たち自身で事務所を立ち上げて新たなスタートを切ったのですが、そんなタイミングでこの曲が1曲目で登場したのも、THE BAWDIESを象徴していると思います。
この曲をBGMに、メンバーや友人と無邪気にわいわい話しながら黒ラベルを飲みたいですね。(MARCY)
04.Satisfaction / The Rolling Stones
個人的に思う「かっこいい大人」の姿。それは素直でいること。取り繕うことなんかせず、自分をちゃんと出せるのがいい大人なんじゃないかと思っていて、自分もそんな風に年を重ねたいです。そういう意味で、The Rolling Stonesの「Satisfaction」は、ありのままを表現しているような潔さがあって僕の大人像にしっくりきます。
ギターリフ(曲の中で繰り返し演奏される短いフレーズ)が当時は考えられないくらい尖っていて、その眩しさやワクワクさは、黒ラベルの「丸くなるな、☆星になれ。」というコピーにも通じるものがあると感じます。この曲を聴くなら、素直に黒ラベルと餃子が最高ですね。(JIM)
\プレイリスト以外にも質問を……/
「大人」にまつわるエトセトラ
Q. 「かっこいい大人」とはどのような人物像ですか?
ROY:待てる人。人は自分の意見を先に伝えたくなりがちで、僕もそんな部分があるのですが、相手の話をちゃんと聞いて、それを受け止めた上で自分の意見を伝えたり、時には譲ったりできる。そんな余裕のある人が理想の大人だと思います。
TAXMAN:自分で好きなことを見つけて、それを深く突き詰めて自分のものにしている人が素敵な大人だと思います。音楽でも趣味でも何でも、興味を持ったらまずはトライしてみる行動力がある人もかっこいいですね。
MARCY:自分という人間をちゃんと出せる人ですね。僕は自分を100%さらけ出すのが苦手なのですが、それが自然にできる他のメンバーが羨ましいですし、かっこいいなと思います。
JIM:自分のやりたいことに対して嘘をつかない人。生きていていろいろある中でも、自分の守るべきところを守って、できるだけ素直でいられるのがかっこいい大人の姿だと思います。
Q. サッポロ生ビール黒ラベルが飲みたくなる大人なシチュエーションを教えてください。
ROY:フェスで飲みたくなります。出番中に飲んでいるメンバーもいますが、出番が終わった後の心が広がっている状態で、他のアーティストのライブを観ながらみんなで飲んで話すのが最高です。
TAXMAN:僕はキャンプが好きで、一人キャンプをしながらイヤホンで音楽を聴いてお酒を飲む瞬間が、この上なく贅沢な大人の時間だと感じています。
MARCY:僕もフェスですね。開放的な雰囲気の中で飲むお酒は本当においしくて、ビール片手に自由に音楽を楽しむ時間がたまらなく好きです。
JIM:ライブハウスで生のバンドを観ながら飲むビールは格別ですよね。ライブもビールもやっぱり「生」が最高です。
profile
THE BAWDIES
小学校からの同級生のROY、JIM、MARCYと高校からの同級生、TAXMANによって2004年1月1日に結成。2025年に独立し、自主マネジメント「HOT DOG RECORDS」を設立。バンドとしての決意と覚悟を胸に再び走り出している。

Selected by Yukimaru Kumaki(Lucky Kilimanjaro)
〜大人の葛藤と子どもの純粋さが同居する曲たち〜

01.太陽とビキニ / RIP SLYME
小さい頃から聴いているRIP SLYME。僕にとって音作りや遊び方など「かっこいい大人」を体現しているアーティストです。「太陽とビキニ」は、いい抜け感のあるギターサウンドがとてもかっこいいです。この曲のように遊び心を持てるのが大人だと感じますし、僕もそんな風に遊んでいけたらいいなと思って日々を過ごしています。
夏、野外でこの曲を聴きながら、肉を焦がして黒ラベルを飲めたら最高ですね。
02.Overcome / The Avalanches
人生は、ままならないことが本当にたくさんあります。それでも生きていこうという力をくれるのがThe Avalanchesの楽曲。彼らのダンスミュージックには、音で全てを包み込んでくれるような優しさがあるように感じます。
「Overcome」は、乗り越えるという意味。この曲は、心を解放し、何かを乗り越える力を与えてくれます。しかし、そこには強さだけでなく、優しさを持って乗り越えていこうというメッセージが込められていると思うのです。大切なものをちゃんと守る、という大人の潔さを感じます。
クラブの朝方、遊び疲れてそろそろ帰るくらいの時間帯に聴けば、カタルシスを与えてくれるような瞬間になるのではないかと思います。
03.Diane Young / Vampire Weekend
生きていると挫折や葛藤がつきものですが、それでも楽しいのが人生で、どこまでも広がり続ける可能性を秘めていることを下の世代に伝えることが大人の役割だと思います。Vampire Weekendのロックミュージックには、そんな外側に広がっていくオープンさがあって、ブレないスタイルも大人としてのかっこよさを感じます。
この曲は、落ち着いた生き方と、自分の殻を破って新しいことに挑戦していくという二つの方向性の間で揺れ動く迷いを描いています。しかし、迷いながらも前へ進むことを楽しんでいて、これこそ大人の人生そのものだと思いました。仕事帰り、さまざまな思いを抱えながらも、この曲に合わせて踊り、お酒を飲めたらいいのではないでしょうか。
\プレイリスト以外にも質問を……/
「大人」にまつわるエトセトラ
Q. 「かっこいい大人」とはどのような人物像ですか?
熊木:大人と子どもを行き来できる人。大人は、過去、現在、未来を“線”の上で生きながら、大切なものを見つけていくものですが、子どもは「今、ここ」という“点”を純粋に楽しむことができますよね。そんな風に、大人と子どもの往来ができる人が大人としてかっこいいと思います。
Q. サッポロ生ビール黒ラベルが飲みたくなる大人なシチュエーションを教えてください。
熊木:「今日のライブはかましてやった!」と思った夜に飲みたいのが黒ラベルです。黒ラベルはジャケがシンプルにかっこよくて、あの星がLucky Kilimanjaroの音楽を称えてくれているように感じるんです。ちなみに、ライブ後に楽屋で黒ラベルを飲むたび、ベースの山浦が「星になれ」と言うのもお決まり。黒ラベルは、楽屋で僕たちと一緒にハイタッチしてくれるような存在です
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