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乾杯に次ぐ乾杯で参加者一同、みんな笑顔に! 「“乾杯”イベント 2024」、恵比寿ガーデンプレイスで開催!
皆さん、お酒を飲まれる際には、乾杯ってされていますか? ファンコミュニティ「SAPPORO STAR COMPANY(サッポロスターカンパニー/通称スタカン)をはじめ、サッポロビールが主催するイベントでは、乾杯なくして話がはじまりません。去る8月22日には、まさにその「乾杯」をテーマにしたオフラインイベントが開催されました。
乾杯をもっと“楽しく”なイベントを開催
皆さんはお酒を飲まれる際に、乾杯ってしますか? 1回の食事や飲み会につき、何回くらい乾杯しますか?
「乾杯をもっとおいしく。」これはサッポロビールが掲げるメッセージコピーです。乾杯というちょっとした儀式には、お酒や食事をよりおいしく、より楽しいものへと変化させる、ちょっとしたスパイスのような効果があります。それを皆さんにも実感していただこうと企画されたのが、この「“乾杯”イベント 2024」です。
開催されたのは、8月22日。会場は、翌23日からYEBISU BEER HOLIDAY開幕を迎える恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場。この日はYEBISU BEER HOLIDAYのプレオープンとして、関係者や招待客のみが一足先にこのイベントを楽しんでいたのですが、その一角をお借りする形で「“乾杯”イベント 2024」はスタートしました。
応募総数737名の中から選ばれた約20名の参加者が4つのテーブルを囲む立ち飲みスタイル。各テーブルには、ヱビス、サッポロ生ビール黒ラベル、SORACHI 1984、濃いめのレモンサワー、男梅サワーと、各ブランド担当者がガイド役としてついています。このイベントは、各ブランド担当から直接話を聞ける、ちょっと貴重な機会でもあったのですね。
↑参加者入場時刻直前の会場。円陣を組んで気合いを入れます! ファン参加型のイベントで各ブランド担当者がこれだけ集まったのはかなり貴重な場だったかもしれません。ちなみに写真奥ではYEBISU BEER HOLIDAYのプレオープンイベントが開催中。
新商品の「ヱビス クリエイティブブリュー 燻」で1回目の乾杯
開始時刻は19時。夕暮れから夜へと移り変わる頃合いです。
「今日はとにかく乾杯をしまくって、皆さんに『とことん楽しかった!』という気持ちで帰っていただければいいなと思っています。」([わかさん])
司会進行役を務める運営スタッフ[わかさん]のこんな挨拶のあと、ヱビスのブランド担当[おっきー]へとマイクが渡されます。
↑ピンク色のマイマイク持参でイベントを盛り上げる司会進行役の運営スタッフ[わかさん]。
「ヱビスは今から134年前に皆さんがいらっしゃるこの場所で誕生したビールです。明日からこの場所ではYEBISU BEER HOLIDAYというイベントが開催されます。」([おっきー])
そんな風にはじまった[おっきー]の挨拶では、9月10日からヱビスブランドの新商品「ヱビス クリエイティブブリュー 燻(いぶし)」が発売されること、さらにYEBISU BEER HOLIDAYではその燻が樽出しで一足お先に飲めることなどが紹介されました。
そしていよいよ本イベント1回目の乾杯です。ちなみに皆さんが手にしている1杯目は、グラスに注がれたその「燻」です。サッポロビールのイベントでは「カンパイ!」の声に「サッポロ!」と応じるのが基本的なパターン。この日はこの「サッポロ!」の部分がいろいろアレンジされての乾杯が行われました。
「カンパーイ!」([おっきー])
「ヱビース!」
各テーブルには初対面ならではの硬さを残しつつ、こうして宴は幕を開けました。
↑ヱビスビールのブランド担当[おっきー]。手にしているYEBISU BEER HOLIDAYのグラスには、9月10日発売の「燻」が注がれています。
3度目の乾杯は、黒ラベルで。
1回目の乾杯が終わるや否や、運営スタッフのひとりである[ハイサポ]が2回目の乾杯の音頭を取るべくマイクを握ります。[ハイサポ]は、サッポロビール本社ビルの一角にオープンしたYEBISU BREWERY TOKYOや、目の前で開催されているYEBISU BEER HOLIDAYなどの運営とともに、ヱビスビールのファンサイト「ヱビスビアタウン」のハイパーサポーターを担うサッポロの社員です。
↑恵比寿の街との連携やYEBISU BEER HOLIDAYをはじめとする各イベントの運営を担う[ハイサポ]。YEBISU BREWERY TOKYOのプレオープンイベントでは俳優の山田裕貴さんにビールの注ぎ方をレクチャーする、なんてこともしていました。
「お酒を楽しくするのはもちろん、そのときに食べているお料理の味わいを引き立てもする。そのときのお酒を後から『おいしかったな』と振り返るような、思い出に残るものにしてくれる。それが乾杯だと思っています。」([ハイサポ])
[ハイサポ]はサッポロビールの社員として、「楽しいと思える乾杯、思い出に残る乾杯」をもっともっと増やすことが、幸せを増やすことにつながると考えている」と続けます。さらに、「この場所で明日からはじまるYEBISU BEER HOLIDAYというイベント名には、『平日でも休日のような気分でゆったりとした時間を過ごして欲しい』という想いが込められている」と」と解説。2回目の乾杯の音頭へとつなぎました。
「カンパーイ!」([ハイサポ])
「ホリデー!」
そしてすかさずマイクは黒ラベルのブランド担当[くろちゃん]へ。1977年に発売された「サッポロびん生」は皆さまのご愛顧を得て「黒ラベル」と呼ばれるようになり、それが1989年に正式なブランド名として採用されるに至る……。そんな黒ラベルの歴史を紹介した[くろちゃん]は、当然乾杯レスポンスには「黒ラベル」を指定しました。
この頃になると2回の乾杯を経てグラスが空になった参加者もちらほら。2杯目以降はテーブルに置かれたバケツで氷水に入れて冷やされた缶をご自由に開けていただきます。どのテーブルもバケツの中身は、ヱビスビール、黒ラベル、SORACHI 1984、濃いめのレモンサワー、男梅サワーがたっぷり入れられています。
「お手にするのは黒ラベル以外でももちろんかまいません。ではご唱和ください。カンパーイ!」
「黒ラベルー!」
なんと開始約10分にして、もう3回の乾杯です。超ハイペース。
↑黒ラベルのブランド担当の[くろちゃん]は1977年から歩んできた歴史を交えながら、黒ラベルの魅力をアピールしました。
「カンパーイ!」「○○ー!」
ここからしばらくは、参加者のターン。実は今回のイベントへご応募いただく際に、「最近皆さんいいことありましたか?」という質問をさせていただいています。そこからいくつかをピックアップしてご紹介し、それを称えていこうという主旨です。
ただ、はじめにその一例として、濃いめのレモンサワーブランド担当、[みやさん]の「いいこと」が発表されました。
「今日はスケジュール的に来られないと思っていましたが、直前で参加できることになって、よかったー!」([みやさん])
↑イベント開始直前の記念写真。来場者には3人のブランド担当が手にする「グラスが空のときでも乾杯に参加できるうちわ」が配られました。左が急遽参加が可能になった[みやさん]。
「では皆さん、ぜひ『みやさん』とご唱和ください。カンパーイ!」([わかさん])
「みやさーん!」
どんどん続きます。参加者のおひとり、[のりきち]さんは、前日21日が誕生日だったとのこと。さらに会場には8月生まれが5人もいたそうで、全員に中央へと集まっていただきました。
「私が乾杯と言いますので、『8月』でいきます。いいですか? カンパーイ!」
「8月ー!」
↑「皆さんにかんぱいしていただいてスゴくうれしいです!」と喜びを表す[のりきち]さんと、チーム8月生まれの方々。
続いて3月に1時間で餃子100個を食べきるというイベントに挑戦したという[ヨッシー]さん。見事その課題をクリアし、毎日餃子2人前が無料になる権利を得たそうです。なんと本当に毎日欠かさず通うと30万円分の餃子が食べられるとか。
「お祝いしたいポイントは沢山ありますが、こんなときにも乾杯は使えます。ここまできたらわざわざ言わずともルールはわかりますね? カンパーイ!」([わかさん])
「ヨッシー!」
「正解です!」([わかさん])
もう[わかさん]も参加者の皆さんもノリノリです。次に紹介されたのは、[あやめ]さん。
「[あやめ]さんの最近頑張っていることはなんですか?」
「新卒社会人1年目で毎日会社に行っています!」
↑社会人1年生として奮闘中の[あやめ]さん。乾杯は何かの区切りや結果だけでなく、現在進行形で続く誰かのがんばりを称えるのにも有効です。
すると[わかさん]はすかさず「エラい!」と一言。さらに「もう皆さん、わかっていますね?」と参加者に呼びかけます。
「カンパーイ!」([あやめ]さん)
「あやめー!」
競馬で馬券を当てた[レイ]さん、大学で博士課程の勉強も就職活動も頑張っているという[やまちゃん]さん、職場で昇進した[しの]さん、定年退職してこんな感じで怒濤の乾杯ラッシュが続くのでした。
↑「“乾杯”イベント 2024」の会場全景はこんな感じ。YEBISU BEER HOLIDAY会場の一角をお借りして開催されました。
あなたはどっち派?
お次はちょっと体を動かすコーナーです。[わかさん]の出す二択の質問に対して二手にわかれ、それぞれの考えを聞いていきます。1問目は「あなたが乾杯をするときは、ハッピーなときですか? それともうさばらしをするときですか?」というもの。
この質問に対しては、ハッピー派からは「家で彼女といっしょに飲むとき」、うさばらし派からは「職場でいやなことがあったときやしんどいとき」という答えが。数としてはちょうどどちらも同数くらいと、意見が大きく分かれました。ただ、うさばらし派、なぜか女性の割合がかなり高めでした。
「ハッピーなとき、しんどいとき、飲みましょう。明日への活力になるの、めっちゃいいじゃないですか?」([わかさん])
そんな[わかさん]のMCにあわせて、あちこちで小さな乾杯が起こります。
↑写真左が「うさばらし派」、右が「ハッピー派」。左側手前の写ってない辺りに女性参加者が固まっていました。
そして2問目は「1杯目の乾杯をするときは、ビール派? サワー派?」というもの。これはビールが多数を占めました。だた、レモンサワー派のなかには、SORACHI 1984のブリューイングデザイナーである[アラタケ]の姿が……。
「ビールが大好きなのにサワーで乾杯したくなるときの気持ちを教えてください。」([わかさん])
「たまに“疲れすぎた”っていうことがあったりすると、(ビールの味の濃さが)ちょっと辛いなと思うことがあると聞きました。そういうときはレモンサワーがいいかな?」([アラタケ])
↑[わかさん]からレモンサワー派にいたことの“釈明”を求められるSORACHI 1984のブリューイングデザイナーにしてブランド担当の[アラタケ]。
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なぜか伝聞として語っている点にはあえて目をつむりましょう。そしてここに自らはビール派であることを表明している男梅サワーのブランド担当[つとちゃん]の応援が!
「やっぱり皆さん、ビールが重たいと感じるときはありませんか? 今日みたいにスゴく暑いなと思ったときなど、こんなときはやっぱりサワーです。じゃ、乾杯しますよ? カンパーイ!」([つとちゃん])
「サワー!」
局所的な乾杯も随時起こっているので、もう誰も何度目の乾杯かさっぱりわかりません。
その後もこの質問は、「缶のまま派? グラスに注ぐ派?」「乾杯は1人飲み派? 大人数派?」と続きました。それぞれに皆さんのいろんなご意見がうかがえて、かなりの盛り上がり。ひとり派のかたも、今日ばかりは大人数での乾杯に楽しさを感じていただけていたようです。
そして気づけば時刻は19時50分を過ぎ、残り時間が10分を切ってしまいました。楽しい時間て、あっという間に過ぎていきますね。
↑多数に迎合せず、渋く「1人飲み派」を表明されたかたがた。皆さんの意外な意見もうかがえて、思った以上に盛り上がりました。
乾杯が持つ力と可能性を感じた一夜
最後の乾杯の音頭は、前出の[つとちゃん]です。
「サッポロビールは『乾杯をもっとおいしく。』というメッセージコピーを掲げていますが、僕は『もっと乾杯の可能性ってあるんじゃないの?』って思っていて。
実際に今日は皆さんといろんな乾杯ができましたし、お酒が飲めない方もぜひ乾杯を楽しんでいただきたいと思っています。
ただ、このイベントはこれが第1回目です。皆さんには乾杯のアンバサダーになっていただきます。家に帰ったあとも、ご自宅でちゃんと乾杯を楽しんでください。どんどんSNS投稿もしていただいて、乾杯の楽しさをアップしていただければと思います。」([つとちゃん])
↑自らは乾杯1杯目に関しては“ビール派”であることを表明した[つとちゃん]は、男梅サワーの真っ赤なTシャツを着用。「CHEER UP!」には大ヒットしたクラフトスパイスソーダのブランド担当としてのインタビュー記事も掲載されています。
そして最後は何度も出てきているサッポロビールのメッセージで乾杯です。
「乾杯をもっとおいしく!」([つとちゃん])
「サッポロー!」
こうして楽しいイベントは幕を閉じました。
このイベントを通じて感じたのは、「乾杯の持つ力」です。軽いあいさつ程度の乾杯ももちろんいいものですが、お酒の集いをより楽しく、おいしくするパワーがあること、そしてそのスタイルは工夫次第でいくらでも応用が利くことを参加者の皆さんも感じていただけたのではないでしょうか?
皆さんもぜひ、いろいろな形で乾杯を楽しんでくださいね。
イベントの動画はこちらからご覧いただけます!
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(写真・文=稲垣宗彦)