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SORACHI 1984、春に続き、「けやきひろば 秋のビール祭り」にも出店が決定!! スペシャルゲストを招いてのセミナーも実施!!
さいたま新都心を会場に、毎年春と秋の2回に渡って開催される国内最大級のクラフトビールフェスティバル「けやきひろばビール祭り」。今春に続き、9月12日(木)から16日(月・祝)の5日間にわたって開催される「2024 けやきひろば 秋のビール祭り」にもSORACHI 1984が出店することになりました。春と同様、ブースでのビール販売に加え、秋はセミナーも実施。ビアスタイルやホップについて学んだり、さまざまなビールの試飲も楽しめます!
■クラフトビール好きにはたまらない5日間
日本全国、大小さまざまなクラフトビールのブルワリーや販売店などが参加、出店し、多くのビール好きで賑わう国内最大級のクラフトビールフェスティバル、それが「けやきひろばビール祭り」です。さいたまアリーナが主催するこのイベントは、春はさいたま新都心のけやきひろば、秋はさいたまスーパーアリーナ内コミュニティアリーナを会場として開催されています。
SORACHI 1984は、昨年開催された「2023 けやきひろば 秋のビール祭り」に続き、今年の5月22日(水)から26日(日)まで開催された「2024 けやきひろば 春のビール祭り」にも出店。オリジナルのSORACHI 1984に加え、SORACHI 1984 上富良野産ソラチエース100%使用Ver、SORACHI 1984 DOUBLEと、2種の限定品を含む3種類のSORACHI 1984を販売したところ、おかげさまで想定の約2倍にものぼる売り上げを記録することができました。
そして来る9月12日(木)から16日(月祝)の5日間にわたってさいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナで開催される「2024 けやきひろば 秋のビール祭り」にも、SORACHI 1984の出店が決定。会場のブースでは、春と同様、限定2種を含む、計3種のSORACHI 1984を販売します。
■新たな限定2種を含む、3種のSORACHI 1984を販売
3種の限定品、と聞くと、「春と同じ?」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。しかしそれは早計というもの。限定品2種が「SORACHI 1984 BLACK(ブラック)」と「SORACHI 1984 FRUIT SESSION(フルーツセッション)」に変わっているのです。
SORACHI 1984 BLACKは、2022年にAmazon限定で発売されたものとほぼ同じもの。ミルクスタウトを参考に、伝説のホップ「ソラチエース」の持ち味であるココナッツを思わせる香りを活かしつつ、チーズづくりの副産物として生まれる「ホエイ(乳清)」を加えて仕上げた個性あふれる“黒”です。
「もちろん冷やしても美味しいですが、温度が少し上がってくると、より香りが引き立って違う味わいが楽しめるんです。ボディには黒としての厚みもありながら、そこに香りの演出がきちんと混ざり合い、本当にマイルドで飲みやすく、SORACHI1984ならではの美味しい“黒”に仕上がりました。自信作ですね。」(新井健司)
SORACHI 1984のブリューイングデザイナーである新井はかつてのインタビューでSORACHI 1984 BLACKについてこう語っています。しっかりとした黒としての味わいがありつつも、ホエイの甘い香りとソラチエースの独特の香りが加わっているために、マイルドで飲みやすく感じる、個性的な黒に仕上がっています。
そしてさらに注目すべきはもうひとつの限定品、SORACHI 1984 FRUIT SESSIONです。こちらは今回初登場となる一品。なんとソラチエースとパインアップル果汁のセッションに寄って生まれたジューシーで爽快な新感覚のSORACHI 1984なのです。
SORACHI 1984らしく、あくまでもソラチエースだけを使ったシングルホップビールであるスタイルを貫きつつも、これまでのSORACHI 1984シリーズにはないタイプの、まったく完全新作として登場したFRUIT SESSION。ソラチエースの香りはレモングラスやヒノキに例えられることが多く、そのさわやかさとパインアップル果汁の相性は抜群です。意外な取り合わせが生み出すハーモニーは、きっと飲まれるかたに大きな驚きをもたらすことでしょう。
もちろんSORACHI 1984をはじめ、BLACKもFRUIT SESSIONも、会場で販売されるのは、樽生。缶や瓶とはちがう、フレッシュで爽やかな香りと飲み口をぜひけやきひろば 秋のビール祭り会場でご堪能ください。
■セミナー「よくばり けやきテーブル」も開催!
今回の秋のビール祭りでは、ブースでのビール販売だけでなく、最終日の16日(月祝)を除いた4日間に渡り、「よくばり けやきテーブル」と名付けられたセミナーも開催されます。
このセミナーでは、新井や同じくサッポロビール社員で、チーフホップサイエンティストである鯉江弘一朗によるビールやホップの解説、ブルックリン・ブルワリー ジャパン担当者とコラボした「SORACHI 1984とブルックリンの話」、クラフトビールブルワリーからゲストをお呼びしてのスペシャルトークショーなど、多彩なコンテンツが予定されています。
鯉江はサッポロビールの原料開発研究所 北海道原料研究グループリーダー兼購買部フィールドマンとして北海道でホップの育種開発などに携わる人物。ホップを語らせたら右に出る人はいない、濃密な経験と知識を持っています。
また、ブルックリン・ブルワリーといえば、ソラチエースを使った「BROOKLYN SORACHI ACE」で知られる、世界的にもとても人気のあるクラフトビールブルワリーです。また、トークショーのゲストとして、いわて蔵ビール、田沢湖ビール、HOPDOG BREWING、宮崎ひでじビールといったクラフトビールブルワリーからゲストをお呼びする予定です。短い時間ながらしっかりと中身の詰まったセミナーをお届けいたします。
が、しかし、これだけではありません。ただ登壇者の話を聞いて終わり、ではないのが、よくばり けやきテーブルというセミナーの特長です。ペレット状に加工されたものや生のままのホップに触れる体験ができたり、SORACHI 1984や黒ラベル、ヱビスビールをはじめ、ストーン(STONE BREWING)の商品などを飲み比べができたりといった体験型コンテンツのほか、試飲として用意したビールを飲める完全フリータイムもたっぷりとご用意しています。
サッポロビールのファンだけでなく、すべてのビール好き、クラフトビール好きが楽しめる内容になっていると言えるのではないでしょうか。 けやきひろば 秋のビール祭りでは、ぜひとも皆さま、各ブースを巡るだけでなく、セミナーへのご参加もお待ちしています。
■SORACHI 1984 ブリューイングデザイナー コメント
今年は伝説のホップ「ソラチエース」が生まれてから40周年。
そして、「サッポロ SORACHI 1984 」発売から5周年。
ブランド にとってはメモリアルな年です 。
この間、多くの出会いを経験してきました。ソラチエースというホップがつないできた縁は、日本だけでなく、アメリカ・ヨーロッパにも広がります。そして、ビールとしても多くの人・場所をつないできました。そんな伝説のホップ「 ソラチエース」だけでつくったシングルホップビールが「サッポロ SORACHI 1984 」です。
今年のけやきひろば秋のビール祭りでは 、樽としては初めて提供する限定2品が登場です。1つは、2022 年に瓶で発売した「SORACHI 1984 BLACK」。そして、完全新作の、パインアップル果汁とソラチエースのセッションが楽しめる「SORACHI 1984 FRUIT SESSION」。
2商品ともに、ソラチエースが持つ、ほかの素材の良さを引き立てる特徴を生かした、新感覚の味わいです。ソラチエースのポテンシャルを感じていただけると嬉しいです。
そして、秋はセミナー「よくばりけやきテーブル」も開催します!上富良野から「チーフホップサイエンティストの鯉江」も参加し、ビール・ホップのおもしろさ・おいしさをお伝えします。さらに、他のブルワリーの醸造家とのトークショーもあります。3時間の長丁場ですが、昨年はあっとういう間に時間がすぎる感じで、楽しい時間となることはお約束できるので、ぜひ参加を検討してみてくださいね。
それでは、けやきひろば秋のビール祭りでお待ちしております!
SORACHI 1984ブリューイングデザイナー 新井健司
●「2024けやきひろば 秋のビール祭り」開催概要
<開催期間・時間>
2024年9月12日(木) 16:00~21:30
2024年9月13日(金)~15日(日) 11:00~21:30
2024年9月16日(月・祝) 11:00~19:00
<開催場所>
さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ(屋内)
<アクセス>
JR京浜東北・高崎・宇都宮線「さいたま新都心」駅下車 徒歩3分
JR埼京線「北与野」駅下車 徒歩7分
<入場料>
無料(一部有料予約席あり)
●けやきひろばビール祭り公式ページ
●SORACHI 1984 BLACK開発者インタビュー
雪印メグミルク社とのコラボであの「SORACHI1984」に「黒」が登場!!
●セミナーに登壇する鯉江へのインタビュー記事
伝説のホップだけでつくったビール「SORACHI 1984」をつなぐ者たちの物語
<エピソード1~「育種家」という仕事 前編~SORACHI 1984の歴史や魅力も>
伝説のホップだけでつくったビール「SORACHI 1984」をつなぐ者たちの物語
<エピソード1~「育種家」という仕事 後編~日本のホップの歴史やこだわり>
●記事中に登壇予定の各ブルワリー
(写真・文=稲垣宗彦)